SEO(すこし、E な、おやじ)のホームページ

ウェイブマーケティングコンサル、ホームページ製作及び、作り方をお教えする(株)ブレインアソシエイツ社長の日記

出版の甘い誘い

2007-11-11 01:13:34 | Weblog
自分も以前そういう話で誘われたことがあります。気まぐれで経済小説を書いたことがあるんですが、コンテストに応募をしてみたことがあります。結果は落選でした。すると間もなく電話が掛ってきて「落選しましたが、いい作品なので出版してはいかがですか」と誘いがかかり、出版社まで出かけたことがあります。

まだ出版業界のことが全く分からなかったので、有頂天になって本を出せるかなと思い、話を聞いてみることにしたんです。行くと自分の作品がいかに魅力あるかをとくとくと語られ、出版にこぎつければある程度は売れると力説されました。

気持ち良くなったんですが、「じゃあ、なぜ、落選したんですか?」というと例を挙げたのが、ヒットしたバトルロワイアルです。あれは落選作品です。それでも一人のプロデューサーが反対を押し切って出版させたそうです。

しかし、時間がたつにつれ、褒め言葉しか言わないので、だんだん怪しいと思いました。金額が提示され250万円でした。「これは自主出版ではなく、商業出版(営業をかけて売って利益を出すこと目的とした出版)です」営業をかける
からと言われましたが、金額が高いので断りました。

後から聞いたのですが、この出版社は言えば分かると思いますが、こういった手口で募集して金を集めて、ろくに営業もかけないそうです。つまり目的は制作者から金を取ることです。これは詐欺に近いです。

今出版業界は不況で、どこの出版社も本が売れず困っています。だから昔のように無名の作家の卵が出版社に持って行って採用してもらって商業出版にこぎつけるケースは少ないようです。有名作家でないとダメらしいです。だからリスクを取りたくないため、制作者にお金を出させるようです。企業家が良く本を出していますが、あれはほとんど自主出版と見ていいようです。(営業ツールとして出す場合完璧自主出版)





教えるスタイルのホームページ制作
集客ができるホームページの作り方お教えします。