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1995年の阪神淡路大震災がきっかけとなり自動書記で突如絵を描き始める 絵の仕事は26年目 ブログ光のチャレンジは11年

テレパスアート物語(4)フィードバック( 続)

2012-07-08 | シリーズ「テレパスアート物語」
フィードバックについて書きましたら、その後たくさんの方々がお届けした絵の感想をメールでお寄せ下さいました。 ありがとうございます

それから最近のことだけではなく、これまでにあったこと、例えば、出逢いがあった。結婚、出産した。家族やご本人の転勤、転職、引っ越し。子どもの進学、等々。プライバシーもあり、具体的な例をご紹介出来ないのが残念ですが、大変嬉しいご報告をいただき本当にありがたく心から感謝です。

現在は少なくなりましたが、以前はよくお店や会社の経営のことなどのご相談もありました。
もうずっと昔の話(テレパスアートではなくヒーリングアートを描いていた頃のこと)ですが、ある企業のオーナー(男性)の方より直接お電話をいただき、「今度出店する場所のことで、、」と絵を依頼されたのですが、その場所が何と銀座の一等地!?で私の方が正直ビビってしまって丁重にお断りしたこともありました。

その方は初めての方では無く、ご家族のことや従業員などの人間関係についての絵はそれまでにも描かせていただいていたので、私を信頼して下さってのありがたいお話だとは思ったのですが、「もし間違ったら~」(私には例えそこまでの責任は無いとしても)お客様にご迷惑をおかけしてしまうと思ったからです。

人にはやはり「器」というものがあり?自分の器より大きなものは入らない?というか、うまく扱えない気がします。

もちろん「私」はただ淡々と描くだけで、ほんとはそういう「エゴ」ではなく、もっと大きな「宇宙的視点や観点」!?からメッセージを受け取っている筈ですから、本来ならどんな人も、どんなことも描けるのでしょうが、そこはやはり私という個人の「フィルター」がかかるということもあり、また「相性」というものもあるのではないかと感じます。
何でもオッケー!とそう簡単に「割り切れる」ものでも無い気がしますが、どうでしょうか。

また逆に自分の方では大丈夫と感じても相手の方の理由によって拒否されることもあります。

これもずっと昔のことですが、ある有名旅館?(ひなびた温泉街の老舗旅館らしいのですが)の改築(改装)についての絵を頼まれたことがありました。

私は全くその場所もその旅館のことも知らず、ただその旅館名と住所のみを伺っただけですが、わりとスムーズに描けたのです。

その絵には「ここをこういうふうにしたら~」とか、「ここにはこういうものを置いて~」とか、あるいはその旅館の場所が今こういう感じで少々場所がわかりにくい様子なので、門をこんな感じにして目立たせるとか、こちら側をメインの入り口にして、、などと、(庭園の池の様子までも)かなり具体的に突っ込んだことが自動的に現れて来ました。
(今はかなり流行しているようですが、その頃はまだ珍しかった「足湯」の設置場所等もはっきりと描かれていました)

ところがその方からはその絵をお届けした後(その頃は電話で絵の説明をしていたのですが)、「地図を送りましょうか?」という素っ気ない返事が返って来て、要するにあまりその絵が当たっていない?というか、なぜかお気に召さなかった!?ようなのです。

例えば「予算が無い~」とかの理由でしたら最初から依頼されないわけですから不思議に思い、それで私としても気になり、その旅館のHPを拝見したのです。
(普通は私は絵を頼まれた方のHPやブログなどは事前に見ないようにしていますし、必要が無ければお届け後もほとんど見ることはありません)

するとほんとに絵を描いている時に浮かんで来たイメージや雰囲気とよく似ていて、オーナーがなぜ受け取りを拒否されるのか?その理由が私にはわかりませんでした。(電話口での彼は私の絵の説明を聞く耳を全く持っておられなかったのです)

その当時、そこの実際の道路の状況が絵にぴったりだったかどうか?まではわかりませんが、絵では将来?そこに高速道路が出来、そのためにそこの場所がぐるっと取り囲まれてしまって文字通り日が当たらなくなり、そのためにお客が減って経営が斜陽になってしまうことが予想される感じでした。ですから出入り口や門なども(裏と表を入れ替えて?)改築する必要があったようなのです。

ですから絵はその現状況というよりも未来を(と言ってもどのぐらい先のことなのかまではわかりませんが)「先取り」?していたのかもしれません。けれどもそこまで言われて拒否されているのですから、私は無理に押し付けるのもどうかと思い、「地図は不要です」と言って、その絵の説明をすること無く、すぐに返金しました。
(そのオーナーの知人という方からの絵の申し込みで、すでに代金はいただいていました)
もちろんそのオーナー自身からは返金後も何の返信も無く、絵も戻っては来ませんでした。

それでその後私は自分自身のためにも「これは一体どういう意味だったのか?」を知りたく思い、そのことについて問うためにさらにもう一枚絵を描いてみたのです。
すると今度はそこのオーナーとおかみさん夫婦の絵になり、そして絵を頼まれた知人との「三角関係」があぶり出されてきたのです。

つまり、その知人の手前、そのオーナーは実際にはその気が無いのに?(その知人がお金を出すからということで?)しぶしぶ絵を申し込んだものの、「その絵が当たっては困る!」(なぜならおかみさんにも絵を見せなければならなかったので)ということだったようです。本気ではないのについ「愛人」?の言うことを聞いてしまったのかもしれません。
(後日代理で絵を申し込まれたその知人に確認してみると、それはやっぱり事実でした。しかもそのオーナーはおかみさんに実権を握られ、経営も牛耳られているため、例え本気で改装したいと願っていたとしても、おかみさんの許可が無ければ実際には不可能なことだったようです。たまたまの話の流れで?知人がそのような彼の気持ちを「先取り」して?絵を頼まれたのかもしれません)

そういうわけでその絵を受け取れない裏にはちゃんとした「理由」があったのです!
彼にとっては(内容を聞くまでも無く)その絵があまり「当たってもらっては困る!」のかもしれませんね?(笑)

またある時は、代理で絵を頼まれ、そのご本人に直接お送りしたのですが、なぜかそのご本人はご自身が代理の方に絵を頼まれたことすら「すっかり忘れて」!?おられ、怪し気な封筒!? と勘違いされたようで、「受信拒否」という郵便局の判が押されてこちらに戻って来たこともありました。

この時は「テレパスアート」でしたので、絵と説明は一緒にお送りしていたのですがご本人は封も切られておらず、私はその絵の内容が少し気になったので、その代理の方に簡単に説明してそのご本人に伝えてもらい、やはり代金はいただきませんでした。
(この方の場合は真相がわかって後、「お支払いさせてください」と申し出てくださったのですが、それは必要無いと私の方からお断りしたのです)

こういう事例も含めて、どんなことも全て「必要、必然、ベスト」で、やはり「それにはそれなりの理由」があるのですね。
いずれにしても、そのご本人が本気で絵を必要とされていない場合にはなぜか届きにくいのかもしれません。

ですから、その後私はなるべく絵を申し込まれるのは(プレゼントの場合は別として)「原則としてご本人自身」で~、とお願いしています。またお代金も出来るだけ絵が届いてからのお振込にしていただくようにお願いしています。

これまで実にさまざまなドラマがあり、中にはこのようなハプニングがあっても、これまで無事15年も続けて来られたのは、たくさんのお客様のご愛顧のおかげです。
フィードバックを通じてそのことを実感し、あらためて感謝の気持ちでいっぱいです。

どうかこれからも宜しくお願い致します。 ブログのご愛読もありがとうございます。



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