☆ ブログ光のチャレンジ ★「魂の似顔絵」テレパスアートは「テレパスアート」のHPからお問い合わせ&お申し込み出来ます♪

1995年の阪神淡路大震災がきっかけとなり自動書記で突如絵を描き始める 絵の仕事は26年目 ブログ光のチャレンジは11年

アートの力 ( 「鹿電車」に乗って♪ )

2023-06-18 | 日記
昨日(6/17)は丸一年ぶりに「萬葉講座」へ♪

今回は萬葉集では無く、特別に「現代詩」の講義がありました。


その中で、古い伝統のある京都の祇園祭「白樂天山」に関する謂れ
(白樂天が道林禪師に佛法の大意を問う話)を初めて知って、とっても感激!


それからダークダックスの「紫陽花の駅」という歌(花詩集 1984)
(箱根登山電車のPR曲)を実際に聴くことも出来ました。

また、田宮虎彦の小説『花』が映画化された『花物語』(堀川弘道監督 1989)
のことなども今回初めて知りました。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

その映画の中で主人公の女性が息子に向かって言った言葉

(前略)
『・・・かあちゃんは花なしには生きていけねえだ、
なるほど花は口で食べることは出来ねえだが、

口で食べるものだけが食べものじゃねえだ、

心で食べるものがなくなった時、心は生きていけねえだ、

心の生きていけねえ人間などもう人間ではねえだ、(後略)』

というセリフに強く胸打たれました。


^^^^^^^^^^^^^^^^^

この映画は「国家総動員法」(昭和13年)や「食料管理法」(昭和17年)が
公布、施行された時代の房総半島が舞台になっているそうで、

そんな時代背景の中、周囲の圧力に屈せず花を守り抜いた一人のかあちゃんが居て、

それで、現在も房総半島には素晴らしい花景色が広がっているのですね!


これは今の時代にこそもう一度上映されるべき「名画」だと感じて、

ぜひ観たいとネット検索したのですが、予告編も見つからず、残念!

(1989年の大映映画です)

この他にもいろいろな「現代詩」が取り上げられ、とても有意義な講座でした。


^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^


さて、話が前後しますが、阪神三宮駅から乗った奈良行きの電車

何と全車両オール鹿模様のラッピング!


しかも、単なる外側の車体だけでは無く、車内も座席も床も全部、鹿、鹿、鹿、

何と吊革まで!鹿の??

そして車内広告がどこにも一切無くて、そこら中全部が鹿のイラストだらけ!!


外国人や観光客だけで無く、普通の乗客たちも写真を撮る人が多かったです。

私はあまりのその見事な仕様に驚いて圧倒されながら、

あちこち仔細に様子を観察していて写真を撮り忘れてしまい、惜しいです(笑)。


ともかくも偶然にも往復共にこの「鹿電車」に乗れて超ラッキー!!!

こんな大胆な「鹿電車」に乗れて、ホントにワクワクしました♡

(阪神電車では無く、近鉄電車の企画なのだそうです♪)


^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

それで目的地の駅に着いたら(神戸に引っ越す前に住んでいた所でもあります)、

何だかほっとして、体も心もとてもリラックスして、
「やっぱり私はここが好きなんだな♡」とハッキリわかったのでした。。


それから一年ぶりに髪を切ってもらいに馴染みの美容院へ。。

こんな髪型になりました♪

「いいね」がもらえるかな?(笑)


^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

本日も「光のチャレンジ」をご覧くださってありがとうございます♪

絵でも音楽でも言葉でも、ともかくアート(芸術)の力って凄いな♡

と改めて感じた一日でした。


皆さんも自分なりのユニークな自己表現をぜひ !!!










  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする