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1995年の阪神淡路大震災がきっかけとなり自動書記で突如絵を描き始める 絵の仕事は26年目 ブログ光のチャレンジは11年

♯ もっと怒っていいかも!

2018-08-09 | 日記
昨日は『 おだやかな革命 』の映画の話を書きました。

それと矛盾するようですが、今日は「怒り」について。。


怒っていいことに対して日本人は総じて怒ることが苦手ですが、

中でも女性は特に、幼い頃から、「愛嬌」や「笑顔」、優しさが求められ、「怒る」ことに対してそもそも罪悪感を持ってしまう傾向にあります。

怒る女性は醜いとか、モテないとか、、マンガやアニメでも怒りは美しくないもののように描かれます。


また女性自身も怒っている自分をなかなかゆるせなかったり、怒らないようにしようと努力したりして、

正当な、怒っていい当然のことに対しても「怒る」ことが出来にくく、それを長年抑え込み溜め込んででいると、それが病氣や不調の原因になったりもします。


一番最初に「怒り」を感じてもその感情を閉じ込めてしまうと、やがてそれが悲しみになったり、あるいはほんとうは悲しみが深いのに、十分に泣いたり、悲しんだりしないでいると、それが怒りに変わって突然爆発したり。。


そしてやがて「ああ、またか」とがっかりしたり、「そんなものなのかも」とか、「現実では仕方無いのかも」等々と、合理化したり、「馴れっこ」になってしまって、いつのまにか忘れてしまったり。。


そうして次第に「あきらめてしまう」と、それが「ストレス」や「ウツ」の原因になったり、無感動、無氣力の遠因になったりもします。

つまり、「怒る力」を奪われてしまっていること自体がすでに「女性差別」ということなのかも。。

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東京医科大の入試において、女性合格者数を抑える得点操作が行われていた問題に関して、遅まきながら今ようやく若い女性たちも声を上げ始めています。

知人からも下記のような転送メール(朝日新聞デジタル)が届きました。


#差別に怒っていい 減点問題、感情のふた外す女性たち

https://www.asahi.com/articles/ASL8853YFL88UTIL027.html

 東京医科大の入試で女子の合格者数を抑える得点操作が行われていた問題で、「#私たちは女性差別に怒っていい」というハッシュタグ(#)をつけたツイッター上の投稿への賛同が広がっている。「怒っていいことに気

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私が子どもだった頃は、女性は歴史上において、作曲家はいない、画家もいない、医者もいない、科学者もいない、、、ともかく「女性の能力は男性よりも劣っている」かのように教えられ、思い込まされ、そんなふうに刷り込まれていました。


もしそれがほんとうの事実であるなら、入試において、むしろ女性には得点を増やし、「優秀な男性」の得点は減らしてもちょうどいい割合になりそうなものです。


けれども実際はどんどんと女性の優秀さ、能力が証明されていきつつあるので、あらゆる場面において、今や男性は自分たちの立場や地位、名誉、そしてプライドを奪われないように必死になり、

「テリトリー」を守るためになりふりかまわず「憲法違反」、法律違反まで平氣で行っているのです。


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昔々、私が大学を出て就職する1970年代初め頃には、大学の掲示板に貼ってある女子学生への「求人票」には、何と「容姿端麗」「自宅通勤」「身長」などが、(成績や能力以前の問題として)堂々と採用裁定評価の基準対象となっていて、

例えば、背が低く、容姿端麗でも無く、自宅通勤も出来無い私の受けられる会社などはそもそも一社も!無かったのです。

また親が離婚したりしていると、(男性でもですが)例えば銀行など、大手の会社ではまず採用にならなかったりもした、その頃はそんな「差別横行」の時代でした。
(今も表には出ないだけで、隠されたそういう目に見えない「差別」はいっぱいあると思います)


だから、当時の私は、(好き嫌いで仕事を選ぶなんてことはとても出来ず)ともかく食べていくために、国家試験を受けて保育士の資格を取り、地方公務員として働くことを選ぶしかなかったのですが、、

同じ時期に就職した男性たちはどんどん役職につき、給与も上がり、定年まで働き続けることが出来ても、私は

結婚、出産、夫の転勤、等々で仕事を続けることが出来にくかったのです。


それは社会のシステムの課題であって、女性の「能力」とは何の関係もありません。


保育園、幼稚園、小学校、中学、高校、大学、周囲の女子生徒や女子学生たちをずっと見てきても、みんな男子学生よりもよほど能力があり、学業成績においても優秀で決して負けていなかったです。

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第一、男性がそんなに優秀であるなら、こんな世の中にはなっていなかった筈!?

縄文時代の卑弥呼の時代に戻りたくなるぐらいに、差別や、競争や、殺し合いや戦争を好むのは、男性が如何にOOであるかのはっきりとした証拠では無いでしょうか。。



こんなことを書くと男性読者がごそっと減り!? ブログが炎上しそう!?ですが、
かく言う私。

過去生においてはかなりひどい男性だったこともあり(汗)、だからこそ今生においては、女性として数々の差別や被害を受ける側となって、その是正のための活動をするような人生を体験しているのかもしれません。


とは言っても、今は今。

目の前の理不尽なこと、間違っていること、おかしなことに対しては、やっぱり「♯ 怒っていいかも! 」です。


女性差別もさることながら、私が今一番怒っているのは、美しい海を台無しにする辺野古のこと。

原発や原爆のこと。あまりにひどい政治。

それからまるで騙しのような「ソフトバンク商法」に対して。。

このことについてはまたもっと「怒り」が冷めたら、しっかり書きたいと思っています。


怒っている最中に手を付けると「火傷」してしまいますから。。

少し冷静になってからでないと書けないのです。。



というわけで、遅ればせながらの「 ♯ もっと怒っていいとも!」です。

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「上手な怒り」は物事を改革し、前に進めます。

「怒りこそ変革の母」かもしれません。。 


OOな男性たちは自分たちの怒りを同性に向けられず、正しく怒れないために、女性を差別することによって、その怒りの矛先を誤摩化しているのかも!?


男性たちよ、もっと正しく怒れ!

沖縄県知事の死は人身御供では無いのか!?

沖縄はアメリカへの「お供えもの」なのか!?

美しい海は、沖縄の大地は、日本の政治は、地球は、いったい誰のものなのか!?


そして女性は誰のものなのか!?

自分の人生はいったい誰のものなのか!?

人は人を差別するために生まれて来たのでは無い筈。。




「平和」は決して外側の運動からは生まれず、内側の「心の平安」から生まれる

と、広島の故・川野政次さんは言っておられました。

被爆を乗り越えてスピリチュアルな世界へと意識変革されていかれた素晴らしい方でした。


今日は長崎の原爆祈念日。

亡くなられた大勢の方々も天界から私たち人類の行く末を見守り、核や差別の無い世界を願っておられることでしょう。。

月に民間の有人宇宙船が飛ぶ時代に、「女性のみ減点制度」などという時代錯誤も何もあったものでは無く、

あまりにも意識の遅れ過ぎている地球人たちを、宇宙人たちもあきれかえって、大笑いしているに違いありません。



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読みにくい長文を最後まで読んでいただきありがとうございました。


誰もが自分の「性別」を選んで生まれて来ているということを悟る時が、もうすぐやって来ることでしょう。。


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