今朝、瞑想していましたら、突然に
「火事です!火事です!大急ぎで外に避難してください!!」
と、室内のインターホーンが赤く点灯して大きな警告の声が!!!
廊下にはけたたましく警報機が鳴り響き、「1階が火事です!」と大きな声。。
人間の生の声では無く、器械の人工の声ですが、全館に響き渡るような大きな音なので、
上の階からも他の棟からも住民が集まって来て、ウロウロ、ワイワイ、ガヤガヤ。
あわただしくどこが燃えているのか!?と周囲を見渡してもどこも煙も炎も見えず。。
けれども、警報機はなかなか鳴り止まず、一階の西端の部屋のドアホーンが真っ赤になっているので、
異常が発生しているのはどうやらその部屋らしく。。
ドアをどんどん叩いたり、ベランダの方に廻って部屋の様子を伺ったり。。
が、どうも住民は留守!?らしく何の物音もせず。。
「部屋の中で倒れているんちゃうか?」とか、
「この前もエレベーターの警報機が鳴って大騒ぎになったけど、間違いやったから、、」とか、
遠巻きに様子を見つつそれぞれ口々に言って立ち話。
自治会の人、URの人、お掃除の人、、そのうち誰かが連絡したらしく、すぐ近くの消防署から人が駆けつけて来て、後から消防車も1台。
それから最後に警察官が来て。。
時刻が早くて(まだ8時前で)管理事務所の職員は誰も居ず、その部屋の住民の名前もわからず、緊急連絡先もわからず。。
ともかく実際に煙が出ていたり、火が出ていたりしない限り、勝手に窓を破って部屋に入ることは出来無いそうで。。
消防署員も警察官も右往左往するだけで、何も手出しが出来ず。。
こんなに各関係者間の「連絡網」が何一つ出来ていず、いざ何かあってもほんとに誰も何も出来無いのだなあ〜ということがよくわかりました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
私はほんとに火事だと思って、バックの中にお財布やら携帯やら、必要かつ重要なものを詰めて、服も着替えて、
もしそのまま炎が燃え広がって、もう部屋に戻れないぐらいの状態になっても困らないようにと、最低限の緊急の体制で、部屋の鍵も閉めて外に出たのですが、
他の1階の住民の皆さんは寝間着か部屋着のままだったり、髪が濡れていたり、胸元にバスタオルを当てていたり、、おおあわての感じで、鍵もかけずにつっかけのまま飛び出して来られている方がほとんどのようでした。
(実は私も部屋の中はしっちゃかめっちゃっかなまま、ふとんもそのままで、ともかく身の安全を優先!)
が、結局のところ、時間が経っても何事も起こらず、警報機はまだ鳴り止まないけれど、たぶん「誤作動」だろうということになり、その部屋の人との連絡は取れないままでしたが、
そのままみんないろんなうわさ話。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
そしたら、私の部屋に以前住んでいたのは、何と「インド人のカップル」だったらしく、次々に大勢の人がやって来ては、しょっちゅうパーティ!?をして、「ニンニク」の臭いや「お香」の強烈な匂いで隣室の人がむせるぐらいだったそうで、、
(その男女はあまり長くは住まず、その前はおばあさんが一人で住んでいたとか。。)
あちこちの部屋にどんな人が住んでいたかということを、一番古い住民の人(もうこの辺に60年住んでいる)が、
いろいろな話を教えてくれました。
この団地は阪神淡路大震災後に建替えられているので、その前から住んでいた人たちが住み替えて後、今も同じ団地に住み続けているらしく、お互いに顔見知りの人たちも多いようでした。
ところが、私より少し前に引っ越して来たらしいその人(警報機の鳴っている端部屋の人)は何も挨拶が無く、顔を合わしたことも無いので、すぐ隣の部屋の人も「そこに住んでいるのが、男性か女性か、若い人か、年寄りか、、」未だに全く何もわからないそうで。。
洗濯物をベランダに干すことも無い(お風呂に乾燥機が付いている)ので、いったいどういう人が住んでいるのか?さっぱり何もわからないということでした。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
やがて、自然に?警報機がようやく鳴り止んで、集まって来た人たちも三々五々散って行き、そのうち外には誰も居なくなりました。
警察官の見回りも、新しい人が引っ越して来ると一応訪問は何度かしているようですが、その部屋の人が留守だと
結局そのままになってしまうことも多いようです。
たまたま私は引っ越した時に両隣と上の階の人には挨拶に行って、少し話をしていたので、この機会に、、と思って電話番号や緊急の場合の連絡先などを教えてもらいました。
「転んでもただでは起きない」私。
せっかくの機会なので、ついでながら近況を尋ねたりして、「火事騒ぎ」のおかげでまた少し親しくなれました。
それにしてもあまりにもびっくりしたので、今日はその後もしばらくぼぉ〜として、氣の脱けたような状態でした。
この暑さなので、閉め切って出かけているうちに、室温が上がり過ぎて?誤作動したのかも。。といううわさも出ていました。
皆さまもどうか、くれぐれもお氣を付けて。。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ところで、そんな出来事があると、私はいつも自分自身を省みて、
もしかして「何か自分の中に氣づかないうちに怒りや恨みが溜まっていたりしないか?」と自問自答します。
火というのは「怒り」と関係しているからです。。
そして「外」に現象として現れることは「内」にもあるからです。
そういうことをあれこれ分析したり、自らの裡を振り返りつつ、しっかりとお経をあげて、「ほんものの火事ではなく、ともかくも何事も無かったことに感謝!」と祈りを捧げました。
おかげさまで無事一件落着。
ほんとにこんな暑い時に火事にならずにほんとうによかったです!!!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ブログを読んでくださった皆さま、ありがとうございます。
(すみません。。お騒がせいたしました。。)
どうぞ皆さまもお氣をつけて。。
そして近隣に親しい人がいたら、連絡先を交換しておかれることをお薦めします。。
いざという時に頼りになるのは、まさに「遠くの親戚より近くの他人」かも。。
「火事です!火事です!大急ぎで外に避難してください!!」
と、室内のインターホーンが赤く点灯して大きな警告の声が!!!
廊下にはけたたましく警報機が鳴り響き、「1階が火事です!」と大きな声。。
人間の生の声では無く、器械の人工の声ですが、全館に響き渡るような大きな音なので、
上の階からも他の棟からも住民が集まって来て、ウロウロ、ワイワイ、ガヤガヤ。
あわただしくどこが燃えているのか!?と周囲を見渡してもどこも煙も炎も見えず。。
けれども、警報機はなかなか鳴り止まず、一階の西端の部屋のドアホーンが真っ赤になっているので、
異常が発生しているのはどうやらその部屋らしく。。
ドアをどんどん叩いたり、ベランダの方に廻って部屋の様子を伺ったり。。
が、どうも住民は留守!?らしく何の物音もせず。。
「部屋の中で倒れているんちゃうか?」とか、
「この前もエレベーターの警報機が鳴って大騒ぎになったけど、間違いやったから、、」とか、
遠巻きに様子を見つつそれぞれ口々に言って立ち話。
自治会の人、URの人、お掃除の人、、そのうち誰かが連絡したらしく、すぐ近くの消防署から人が駆けつけて来て、後から消防車も1台。
それから最後に警察官が来て。。
時刻が早くて(まだ8時前で)管理事務所の職員は誰も居ず、その部屋の住民の名前もわからず、緊急連絡先もわからず。。
ともかく実際に煙が出ていたり、火が出ていたりしない限り、勝手に窓を破って部屋に入ることは出来無いそうで。。
消防署員も警察官も右往左往するだけで、何も手出しが出来ず。。
こんなに各関係者間の「連絡網」が何一つ出来ていず、いざ何かあってもほんとに誰も何も出来無いのだなあ〜ということがよくわかりました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
私はほんとに火事だと思って、バックの中にお財布やら携帯やら、必要かつ重要なものを詰めて、服も着替えて、
もしそのまま炎が燃え広がって、もう部屋に戻れないぐらいの状態になっても困らないようにと、最低限の緊急の体制で、部屋の鍵も閉めて外に出たのですが、
他の1階の住民の皆さんは寝間着か部屋着のままだったり、髪が濡れていたり、胸元にバスタオルを当てていたり、、おおあわての感じで、鍵もかけずにつっかけのまま飛び出して来られている方がほとんどのようでした。
(実は私も部屋の中はしっちゃかめっちゃっかなまま、ふとんもそのままで、ともかく身の安全を優先!)
が、結局のところ、時間が経っても何事も起こらず、警報機はまだ鳴り止まないけれど、たぶん「誤作動」だろうということになり、その部屋の人との連絡は取れないままでしたが、
そのままみんないろんなうわさ話。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
そしたら、私の部屋に以前住んでいたのは、何と「インド人のカップル」だったらしく、次々に大勢の人がやって来ては、しょっちゅうパーティ!?をして、「ニンニク」の臭いや「お香」の強烈な匂いで隣室の人がむせるぐらいだったそうで、、
(その男女はあまり長くは住まず、その前はおばあさんが一人で住んでいたとか。。)
あちこちの部屋にどんな人が住んでいたかということを、一番古い住民の人(もうこの辺に60年住んでいる)が、
いろいろな話を教えてくれました。
この団地は阪神淡路大震災後に建替えられているので、その前から住んでいた人たちが住み替えて後、今も同じ団地に住み続けているらしく、お互いに顔見知りの人たちも多いようでした。
ところが、私より少し前に引っ越して来たらしいその人(警報機の鳴っている端部屋の人)は何も挨拶が無く、顔を合わしたことも無いので、すぐ隣の部屋の人も「そこに住んでいるのが、男性か女性か、若い人か、年寄りか、、」未だに全く何もわからないそうで。。
洗濯物をベランダに干すことも無い(お風呂に乾燥機が付いている)ので、いったいどういう人が住んでいるのか?さっぱり何もわからないということでした。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
やがて、自然に?警報機がようやく鳴り止んで、集まって来た人たちも三々五々散って行き、そのうち外には誰も居なくなりました。
警察官の見回りも、新しい人が引っ越して来ると一応訪問は何度かしているようですが、その部屋の人が留守だと
結局そのままになってしまうことも多いようです。
たまたま私は引っ越した時に両隣と上の階の人には挨拶に行って、少し話をしていたので、この機会に、、と思って電話番号や緊急の場合の連絡先などを教えてもらいました。
「転んでもただでは起きない」私。
せっかくの機会なので、ついでながら近況を尋ねたりして、「火事騒ぎ」のおかげでまた少し親しくなれました。
それにしてもあまりにもびっくりしたので、今日はその後もしばらくぼぉ〜として、氣の脱けたような状態でした。
この暑さなので、閉め切って出かけているうちに、室温が上がり過ぎて?誤作動したのかも。。といううわさも出ていました。
皆さまもどうか、くれぐれもお氣を付けて。。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ところで、そんな出来事があると、私はいつも自分自身を省みて、
もしかして「何か自分の中に氣づかないうちに怒りや恨みが溜まっていたりしないか?」と自問自答します。
火というのは「怒り」と関係しているからです。。
そして「外」に現象として現れることは「内」にもあるからです。
そういうことをあれこれ分析したり、自らの裡を振り返りつつ、しっかりとお経をあげて、「ほんものの火事ではなく、ともかくも何事も無かったことに感謝!」と祈りを捧げました。
おかげさまで無事一件落着。
ほんとにこんな暑い時に火事にならずにほんとうによかったです!!!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ブログを読んでくださった皆さま、ありがとうございます。
(すみません。。お騒がせいたしました。。)
どうぞ皆さまもお氣をつけて。。
そして近隣に親しい人がいたら、連絡先を交換しておかれることをお薦めします。。
いざという時に頼りになるのは、まさに「遠くの親戚より近くの他人」かも。。