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1995年の阪神淡路大震災がきっかけとなり自動書記で突如絵を描き始める 絵の仕事は26年目 ブログ光のチャレンジは11年

ほんとうにやりたいこと☆

2014-08-29 | 音楽の話題
なぜか音楽の話題が続きます。

音楽が私の「ほんとうにやりたいこと」!?かどうかはわからないのですが、

たまたま和歌山の友だちが、
那智勝浦の地元に住んでいる「濱口祐自」さんという
凄いギタリスト♪ がいるよと教えてくれたのです。


それでさっそくユーチュブでいくつか動画を観て
濱口祐自さんのギターを聴いてみました。

音楽には全くの素人で音感も大して無い私ですが、
何かこうとっても胸に深く響くものがありました。

「ずっとこの音に浸っていたい」というか、とにかく心地好いのです。
自然そのものの中に居るような感じで、とても癒されました。


来年の還暦を前にした59歳での本格的デヴュー!?ということで、
(ほんとは地元では長年隠れた天才ギタリストして超有名人だったようですが?)
『濱口 祐自 フロム・カツウラ』というアルバムで
大ブレーク!!!したので、みなさんすでによくご存知かと思います。


私が取り上げる話題はいつも「自分にとっての今はこれが『旬』☆」
というようなものばかりなので、世間とはワンテンポずれてる!?ことも多いですが、
それでも「ほんもの」を見分ける目だけは確かだと自負していますが、
果たしてどうでしょうか。


まあ、人にどう思われようと、
自分がそれが好きならそれでいいんですけどね。

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というわけで、彼のいろんな動画を観た中に
地元での濱口一家の生活を紹介したローカル番組があり、
それがとってもよかったです。

自然体という以前の、もっと「土着」というか、、
否、かと言ってそんなに泥臭いとか、重たいとか、、という感じでもなく、
ほんとにバランスの好い感じで、みんながそれぞれの仕事をしながら
(しかも海のハードな仕事!)それでいて生活をとっても楽しんでいる!!!のです。


友人が「和歌山県人は『謙虚過ぎる』ねん♪」といつも言ってますが、
まさにその通り!かもしれません。

濱口祐自さんのお父さんの海の絵も凄いし、
次男さんの仕事ぶりも素晴らしいし、
三男さんも、おばさんも、その周辺の人たちも、、
みんなとってもイキイキとして輝いているのです。


そしてその映像の中では祐自さんご本人は何と36歳!でした。
ということは、もう23年も前のことなんですね。

その時の彼は、全部自分で伐り出した竹で手作りしたお店
(お父さんの絵のギャラリーも兼ねた喫茶店?)をやっておられたようです。

その頃には彼はすでに「自分は漁師には向かない」
(それ以前には漁師としてパプアニューギニアまで行ったこともあるらしいですが)
ということを自覚されていたようです。
「演歌がずっと流れているし、やっぱり海の仕事は演歌や軍歌が合うし、
自分はそうでなくてレゲエとかだから、、」という、
控えめな彼のコメントが印象に残りました。

またギターはもっと小さな子どもの頃から弾いておられたようですが、
ともかく那智勝浦が好きなのでずっと地元に居続けて
これまで長年の間ギターを弾き続けて来られたのです。
(お店の方は12年やった後に閉められたようです)

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その彼を見つけ出してアルバム制作した人(プロジューサー)の話も
とても興味深い「いい話」でした。

長文になりますのでここには転載しませんが、
そういう(インタビュー記事)も検索すると出て来ますので、
もし初めて彼のことを知ったという人は彼の「プロフィール」や、
いろんな記事を読んだり、ぜひとも彼の音楽を聴いてみてください♪


私は特に「NANIMONAI」という、
ギターの弾き語りで彼自身が歌っているものがとても氣に入りました。

これは超お薦めです!!!


曲はもちろんですが、特にこの歌詞には感動しました!

昔あった「たま」というバンドの中で誰かが歌っていた
「月が見てたよ」という、
私の大好きな曲の歌詞にも通じるところがあり、
それは、ただ月が見てたよというフレーズを何度も繰り返している
だけなんですが、もう最高なんです!

これを聴くといつも泣けて来ます。
そしてそこにはBEGINの優しさや「愛」のエネルギーと同じものが
確かに流れていると感じます。

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濱口祐自さんの歌の中の「何も無い」という繰り返しの言葉にも
本当に深いものがあり、聴いているうちに
いつのまにか「禅」の境地!?に辿り着くかのようです。


けれども決して上から目線とか、言葉だけのカッコ好さでは無く、
からだ全体というか、彼の人間性全体というか、生活の全てが
ありのままそこに在るというか、、

否それよりも那智勝浦、熊野全体から?滲み出るような
もっと奥深い何かを感じてしまいます。


こんな人が未だこの世に生きて存在していて
地元で普通に暮らしている・・・なんて、
まるで地球の片隅に生存している「絶滅危惧種」や天然記念物以上の奇跡です。

そういうわけですっかり感激してしまいました!!!


そしてそういう事実に、その家族の物語も含めて
生きる勇気をいっぱいもらって、とっても元氣が出ました。

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ところで、いつものごとく話が長くなりますが、

自分はほんとうに好きなことをやっているのだろうか?

と思われた方、また、自分の好きなことっていったい何だろう?
と知りたくなった方は、
下記の方法で簡単にチェックしてみられてはどうでしょうか。


ふと時間の空いた時、ひまな時、
あなたは実際に何をしていますか?


「ほんとは自分はこれをやりたいのだけど・・・」と口では言いながら
でも時間のある時は氣づくと別のことをしていたり?


私もこれで我が身を振り返って赤面でした!!!

ふと時間の空いた時は、ネット検索で不動産を見て
いろんな素敵な家を見つけては間取りを眺めつつ
「そこに住んだらどんな感じだろう!?」って
ぼんやり想像ばかりしているのですから!(恥)

そして、さらには例え夜更けだろうが、朝早くだろうが、
何か氣になるとパジャマ姿のままでもいきなり
重たい家具を一人で動かして模様替えしてしまったり!

そのぐらいこういうことが大好き☆ なんですね。


庭仕事も大好きですが、それもどこに何を植えるかとか、
自分の思うようにあちこちいろいろ動かして、
「スペースを自由に思い通りに造りあげること」が好きなのかも?

善し悪しは関係無く、氣付くと自然にしてしまっている! 
というようなことがあれば、それこそがもっともやりたい(隠されている!?)
「ほんとうに好きなこと」なのかもしれませんね。


ちなみに、元パートナーの彼の場合は時間の出来た時
「みょうがの塩漬け」をしてました!!!

彼はきっと音楽好きもさることながら、(ケーナの練習は後回しにしても?)
それよりも「食」に関することの方がずっと好きなのかも!?
(本人はあまり自覚していないようですが、氣付いているかな??)

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今回もまた長文になってしまいましたが、
これを読まれたみなさんが

ご自身の「もっとも好きなこと」や「ほんとうにやりたいこと」に
もしも辿り着くことが出来ましたなら幸いです。



いつもご愛読ありがとうございます♪


最近、なぜか音楽の話題が続いていますが
他にも「こんな話について知りたい」というような

もしもリクエストなどがありましたら
決して博識ではありませんが、私の狭い体験の中からの話で
よければですが、またいつか何か書いてみたいと思います。

どうぞこれからもお楽しみに♡   乞う御期待☆




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