理想国家日本の条件 さんより転載です。
http://dailynk.jp/archives/63488より
「日本は国際社会の警告受け入れよ」北朝鮮メディア 2016年03月19日
日本は国際社会の厳かな警告を受け入れるべきだ
【平壌3月18日発朝鮮中央通信】最近、日本が千秋万代にわたって決算されるべき特大型反人倫犯罪である
日本軍性奴隷問題をうやむやにしてみようとあらゆる術策を弄している。
日本当局が去る7日、国連女子差別撤廃委員会が提起した質問に答弁しながら、どこにも軍と政府機関による
慰安婦の強制連行の証拠は確認されなかったと公言したかとすれば、日本外務省は日本軍や国家官吏による
慰安婦強制連行の事実を確認できなかったと主張する文書を公開した。
金日成総合大学のキム・ビョンチョル氏(博士)は、日本当局のこの行為こそ全世界がすべて知っている事実をやっきになって
否定しようとする図々しい行為だと言わざるを得ないとし、次のように語っている。
島国で過去の性奴隷犯罪に対する強盗さながらの弁論が引き続き流布している事実は、歴史の真実に対する
正面切っての挑戦となる。
過去、日帝が朝鮮をはじめ世界の諸国から数多くの女性を強制連行して性奴隷にしたということを立証する
資料は数え切れないほど多い。
20世紀90年代にすでに戦時首相の東条英機の承認の下で軍部と政府が性奴隷犯罪を直接策定したという
事実資料が少なからず公開されたし、はては倭王までが性奴隷犯罪に関与したという資料も発見された。
2013年に米ジョーンズ・ホプキンス大国際関係大学院のある教授が公開した資料にも、厳しい規律の下での
「慰安所」の設置は日本軍が駐屯しているすべての地域で軍当局の承認を受けたと明らかにされている。
すでに、日本防衛省の文書庫で発見された機密文書にも、日本政府が各部隊に「慰安所」を設置し、
朝鮮女性を性奴隷に連れて来て運営することを指示した具体的な内容が入っている。
事実資料がこうであるにもかかわらず、厚顔無恥な「証拠」うんぬんだけを並べ立てている
日本の下心は、なんとしても血なまぐさい過去の犯罪を合理化、正当化して軍国主義の復活と再侵略の足場を
築こうとするところにある。
しかし、歴史は言い張るからといって、否定するからといって変わるものではない。日本は、今にでも過去の罪悪を隠すのが孤立と破滅へと行く道であるということを銘記して
国際社会の厳かな警告を誠実に受け入れるべきであろう。―――
驚いた。自分のとこを棚に上げて。
ターゲットを日本にしたいようだ。悪い国だから叩いてもOK?って・・( ̄▽ ̄;)
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北朝鮮の核ミサイルの開発――米韓合同軍事演習と日本の対応
[HRPニュースファイル1592]文/幸福実現党・政務調査会 佐々木勝浩
◆新たな核実験の前兆
◆加速化する北朝鮮の核ミサイル開発
北朝鮮は、1月に自称「水爆実験」を行い、2月7日にはフィリピンの近海にミサイルを発射。
このミサイルは「テポドン2号の改良型」で、射程は約1万2000キロ。角度を変えれば米本土をほぼ射程に収める距離です。
3月に入ると、米韓合同軍事演習を牽制した北朝鮮は、「南朝鮮(韓国)はもちろん、日本と太平洋地域、米国本土にある侵略の全ての本拠地が、さまざまな攻撃手段の射程圏内に入っていることを一瞬も忘れてはならない」と声明を出しています。(3/8日読売)
北朝鮮は、3日に日本海へ向けて新型多連装ロケット砲弾とみられる6発を発射したのに続いて10日には日本海へ向けて、射程500キロの短距離弾道ミサイル「スカッド」を2発発射しました。
このミサイル発射は、日本海に向けて発射されていますが、発射角度を南に変えれば韓国への攻撃を想定したものです。
◆日本を狙ったミサイル
続いて15日の朝鮮中央通信によると、金正恩は「早期に核弾頭の爆発実験と核弾頭搭載可能な様々な種類の弾道ミサイルの発射実験を行う」と述べ、関係部門に事前準備を指示しました。
18日未明には、中距離弾道ミサイル「ノドン」と推定される弾道ミサイルが発射されたのです。ミサイルは約800キロを飛んで日本海に落ちましたが、これも角度を南に変えれば九州まで届く距離です。
実際の中距離弾道ミサイル「ノドン」の射程は1300キロと推定され、日本全土を射程圏内に収めるものです。
◆米国を狙ったミサイルの再発射の可能性
10日の「スカッド」と18日の「ノドン」の発射は韓国と日本を射程に収めるものですが、米国向けには、新型の大陸間弾道ミサイル「KN-08」の発射が警戒さています。
「KN-08」の射程はアメリカ本土に達する1万キロ。2月に発射されたミサイルのように発射台に固定するのではなく、「KN-08」は車両から発射できる移動式ミサイルで、発射の兆候を察知することは困難です。
長距離弾道ミサイルを完成させるためには、核弾頭の小型化と大気圏に再突入する際に発生する高熱や衝撃、振動などから核弾頭を保護し地上の攻撃目標に到達させるための技術が必要です。
この点について15日に北朝鮮は長距離弾道ミサイルに必要な大気圏再突入する際の「環境模擬試験に成功」と報じました。
北朝鮮が核弾頭の小型化や核弾頭の爆発実験に成功したのかについては、疑問の声がありますが、少なくとも着実に核弾頭を小型化した長距離弾道ミサイルの発射技術が向上していることは間違いありません。
また北朝鮮には、ミサイルの発射だけではなく、新たな核実験の兆候もみられます。
18日、米ジョンズ・ホプキンス大の北朝鮮問題研究グループは、北朝鮮が1月に核実験を行った豊渓里(プンゲリ)の核実験場の衛星写真を公開し、既存の実験用トンネルの整備とみられる動きなどが確認され、「いつでもさらなる核実験を行う能力がある」と分析しています。(3/19読売)
◆史上最大規模の米韓合同軍事演習の内容
こうした北朝鮮に対して、3月7日から4月まで実施される米韓の合同軍事演習が進化しています。
米韓合同軍事演習は、毎年春に行なわれてきましたが、今年の演習は、米軍の増援演習「キー・リゾルブ」と野外実動演習「フォール・イーグル」を同時に行なっています。(3/5朝日)
演習規模は韓国側が例年の1・5倍の29万人、米側が2倍の約1万5千人が参加、米軍からは原子力空母や原子力潜水艦、空中給油機なども参加しています。
米軍が原子力空母や原子力潜水艦まで出す背景には、北朝鮮に対する並々ならぬ決意を感じます。
米軍はイラク戦争の教訓から、敵の重要施設を破壊し戦争を早期終結させる戦略を重視しています。
今回、軍事演習の破壊対象となる重要施設には、北朝鮮の軍事基地も含まれていますが、米特殊部隊も参加している点から、ピンポイントで金正恩の居所を特定し攻撃する訓練も含まれるとみられます。
◆集団的自衛権と核抑止力
以上のように緊迫化する朝鮮半島情勢の中で、戦後70年、日本は「平和憲法」を信仰し、日本さえ戦争を仕掛けなければ世界は平和であると信じてきました。
しかし「平和憲法」の前文にある「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して」、日本の「安全と生存を保持」できる時代は終わったのです。
隣国には「平和を愛する諸国民」ではない、日本を名指しで核攻撃すると脅す国家が存在しています。
「集団的自衛権」は、北朝鮮の暴発を防ぐために日米韓が束になって結束することです。戦争を行う手段ではなく、戦争を抑止する力です。
また核保有については、横畠裕介内閣法制局長官が、18日の参院予算委員会で、核兵器の使用は憲法違反に当たるのかとの質問に対し、次のような見解を表明しました。
「わが国を防衛するための必要最小限度のものに限られるが、憲法上あらゆる種類の核兵器の使用がおよそ禁止されているとは考えてない。戦争をするのではなく、中国や北朝鮮の核兵器から日本を守りアジアの平和を守る意味でも現在核保有についての議論が国民の間から起こってもおかしくない状況にあるのではないでしょうか。