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あやめな日々 in OSAKA

広島女学院同窓会大阪支部の活動をゆる~く報告&プライベートを気ままにひとりごと

同窓会関西ブロック企画「歴史散歩」で道明寺と古市古墳群へ行ってきました~1

2022-06-16 16:41:37 | 大阪支部

広島女学院同窓会関西ブロックでは、毎年ブロック同窓会を開催していました。

しかし、コロナ禍にあって、開催ができなくなってから、もう3年目となってしまいました。

何も活動できないまま「自粛生活」を続けるしかないのでしょうか?

少しでも、何かしらできることはないでしょうか?

役員の皆さまで考え始めたのが2月頃でした。

まだまだコロナ感染者が増加傾向にあり、これからどうなるのか不安も大きかった時期でした。

それでも、前を向いて企画を考えていこうと、

関西ブロック長のご提案で、屋外でのテーマを持った散策を企画してみました。

発案から数か月、やっと、道明寺と古市古墳群の「歴史散歩」当日を迎えることができました。

 

近鉄南大阪線、道明寺駅集合で、始まりました。

 

復元された登り窯 

中には可愛い埴輪がいます。

昔々、道明寺周辺は、古墳などの造営に携わった土師氏の所領でした。

土師窯跡も、たくさんあります。

ちなみに、土師氏は菅原道真公の先祖です。

 

道明寺天満宮

道明寺と言っても、道明寺天満宮と道明寺がお隣同士にあります。

 

天満宮ですから、梅の紋が見えます。

立派な梅園があるそうですよ。

 

参道

 

拝殿

 

復元された修羅

修羅とは、古墳造営のための巨大な石を運ぶためのソリのことです。

道明寺天満宮の氏地内から出土し、実物は近つ飛鳥博物館にあります。

「修羅とは何?」と全く知らなかったのですが、少し前に、実物を見に行ったので、

今回はちゃんと理解できました

 

道明寺天満宮 天寿殿 明治天皇行在所

大和の国行幸の際に、こちらにご宿泊されたそうです。

少し前に、テレビでこちらの行在所のことが取り上げられていました。

行ったばかりなので、知ったかぶりをして家人に説明しました。

ちょっと鼻が高い。

 

道明寺

こちらのお寺が、道明寺粉発祥の地

 

山門

 

本堂

 

それでは、サクサク歩いていきますよ

次は古墳群へ。

三ツ塚古墳を見ながら進んでいきました。

 

応神天皇の皇后、仲姫命陵古墳

古市古墳群では応神天皇陵に次ぐ大きさ。

 

古室山古墳?に登ってみました。

遠くハルカスの方まで見えました。

 

応神天皇陵拝所入口

宮内庁書陵部もありました。

ここで御陵印を押すことができるのですが、今回はパス。

 

応神天皇陵 拝所

 

関西ブロック長の説明を必死で聞きながらの散策です。

その時は、「すごい! なるほどー」と思うのですが、悲しいことにすぐ忘れてしまいます。

それでも、100個に1つは覚えているかもしれないので、良しとしましょう。

 

次回へ続く

それではまた~

 

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大阪中之島美術館で開催中の「モディリアーニ」展&カフェ・アマデウス・ストーリー

2022-06-15 18:26:42 | 大阪へのお出かけ

大阪中之島美術館へは、開館して間もない3月に行きましてが、

「モディリアーニ ー愛と創作に捧げた35年ー」展が開催されており、

同窓会の中でも行かれる方が多く、広島からも来られたりと、うちうちで話題になっていました。

私は?と言えば、そんなに興味があった方ではなかったのですが、

モディリアーニがとてもお好だという先輩に付いて行ってみることにしました。

 

 

大阪中之島美術館

まさか変わっていないと思うので、3月に訪れた時の写真、使い回しです

 

午後からは難波の高島屋で用事があったので、開館前には到着しました。

一番かしら?と思って意気揚々と行ってみたら、もうたくさんの人が来ていました。

混雑回避しようと、皆さん早くから行動開始ですね。

 

大阪中之島美術館は、会場も広く、所蔵品も多いので、

モディリアーニの絵画へ辿り着くまでに、たくさんの珠玉の作品が展示されていました。

大阪中之島美術館所蔵ではなければ、どこの美術館がお持ちなのかしら?と、それを見るのも楽しいです。

もちろんすぐ忘れてしまうのですが、

行ったことがあったり、名前を知っていたりすると、少しはしゃぎたくなります。

郷里、広島のひろしま美術館からも何点か来ていました。

『よしよし』と密かにほくそ笑むのです。

 

いくつかの絵は、写真撮影してもOKでした。

 

モディリアーニ 「髪をほどいた横たわる裸婦」

大阪中之島美術館所蔵

日本で唯一のモディリアーニの裸婦像だそうです。

 

おお~、確かに、すごい迫力ですね。

こちらを射るように見る目、思わず引き込まれてしまいます。

こうして写真撮影すると、特にその迫力が際立ちます。

 

モディリアーニ 「少女の肖像」

グレタ・ガルボ所蔵でした。

 

グレタ・ガルボの部屋の写真パネル

クラシカルな雰囲気に、ピンクのソファー、カーテンがさすがと思わせてくれます。

壁にはたくさんの絵画コレクション。

きっと、お好きな名画に囲まれて過ごされていたのでしょうね。

 

モディリアーニ展、今回、お誘いを受けて行きましたが、

様々な作品とともに見られて良かったです。

なんでも行ってみるものですね。

 

それでは、ランチを挟んで高島屋での展示会へ行きます。

美術館で、かなり歩いたので、近い所で休憩を兼ねたランチです。

先日も行ったダイビル本館のカフェ・アマデウスへ。

 

カフェ・アマデウス・ストーリー 旧ダルマイヤーカフェ)

こちらも先日の写真使い回し

本日は、お日柄も良くお天気も良く、外のテラス席でいただきました。

 

アイスコーヒー

この銀器で運ばれてくるのが、ヨーロッパ風でとても嬉しいのです。

 

 

鶏と野菜のハーベストサンドイッチ

お肉の苦手な私には、鶏抜きでお願いしました。

お味はどうかしら?と心配だったのですが、

もー、驚くほどこれが美味しい

マリネされているお野菜の味が絶妙なのです。

レタスも新鮮でシャキシャキ

野菜でこれほど感動するとは。

久し振りに、これぞって思うサンドイッチにであえました。

 

 

こちらが、オリジナルの鶏と野菜のハーベストサンドイッチ

もちろん、友人も美味しいと言っていました。

 

難波の高島屋へ移動。

知人の展示会へ行って、その後はいつも通りのカフェタイム。

 

高島屋内 キーフェルコーヒー

いろいろな種類のてんこ盛りパフェがありました。

完食

 

それではまた~

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「知床半島、釧路湿原、花と緑のひがし北海道」旅行へ行ってきました~6、釧路湿原

2022-06-13 15:26:14 | 旅行

毎度のことですが、広島への帰省でブログを長い間お留守にしていました。

ひがし北海道旅行の記事がプツンと途切れてしまって、申し訳ございません

読者様には、お待たせしてしまいました。  あら、待ってないって、失礼いたしました

 

ではでは、再開します。

「世界遺産 知床半島、国立公園 釧路湿原、シーズン到来!花と緑のひがし北海道」

そんなツアーに出かけた3日目、最終日です。

 

釧路プリンスホテルの最上階で、ツアーにしてはゆっくりとした朝食をいただきました。

とても清々しい気分で出発です。

本日は日本最大の湿原、釧路湿原へ行って散策です。

 

釧路湿原国立公園

景色を見るよりも前に、庶民のサガ、つい入館無料の文字が目に飛び込んできました。

国立公園だからでしょうか? 

きっと、広大な広さで整備もされていると思いますが、無料ですか。感謝

 

温根内ビジターセンター

 

温根内木道

湿原なので、このような木道の上を歩いていきます。

ところで、温根内とは何かしら?と思っていたのですが、

ここは、鶴居村の温根内という所なのだそうです。

 

ヤチボウズ

漢字で書くと「谷地坊主」

この植物、誰かが結んで束にしたのではありません

冬から春にかけて、自然にこのような形になるのだそうです。

人の手が加わってなくて、こんなに可愛い姿になるなんて、なんと愛おしい。

自然って、偉大ですね。

 

水滴が付いて、みずみずしい

 

健気に咲いています。

 

木道をひたすら歩いていきます。

 

どこまでも続く湿原

 

森があったり、湿原だったり、木道でその中を進んで行きます。

 

わからないように、エゾシカがいました。(真ん中あたり)

おしりは、白色ハート形。

小鳥のさえずりも聞こえてきます。

あ~、大自然の中を進んでいるのだなぁと感じます。

 

いたるところにヤチボウズ

見れば見るほど、面白い

 

展望台へ到着しました

釧路湿原展望台

 

釧路湿原

展望台から見ると、遥か彼方まで続き、とても広いのがよくわかります。

 

立派な展望台や遊歩道があり、整備されています。

 

釧路湿原というのは、もちろん知っていましたが、

釧路市中心部や空港から、意外に近い所にあるとは知りませんでした。

ヤチボウズも初めて知り、見ることができました。

初めてのことばかりの、なかなか収穫の多い旅になったようです。

 

名残惜しいですが、帰路につくため空港へ向かいます。

「たんちょう釧路空港」、こちらも初めて。

どんな空港でしょうね、楽しみです。

 

たんちょう釧路空港

思っていたよりも小さな空港ではありませんでした。

時間があったので、滑走路を見ながらコーヒーをいただきました。

急に雨が降ってきて、霧が深くなり、飛行機は飛ぶのかしら?と心配しましたが、

全く問題ありませんでした。

さすが日本のロンドン、霧の街、釧路。

 

それではまた~

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「知床半島、釧路湿原、花と緑のひがし北海道」旅行へ行ってきました~5,釧路プリンスホテル、あぶり屋

2022-06-02 21:12:15 | 旅行

「世界遺産 知床半島、国立公園 釧路湿原、シーズン到来!花と緑のひがし北海道」

そんなツアーに出かけた2日目の夕刻です。

 

ひがしもこと芝桜公園から、屈斜路湖畔を通り、今夜のお宿の釧路へと走ります。

 

屈斜路湖

藻琴山展望駐車場付近から

 

釧路に近いた頃、草地になんとタンチョウがいるではありませんか

それも群れています

この時期は卵を温めているから、お出ましは珍しいそうです。

細い足に、白と黒の羽、頭のてっぺんは赤、遠目でもすぐわかる。

なんと美しい。

見ることができ、ラッキーでした。

 

さあ、釧路到着。

本日のお宿は、釧路プリンスホテル。

 

釧路プリンスホテル

釧路は、想像していたよりも大きな町でした。

大きなホテルもいくつもあります。

 

お部屋

それなりに満足する広さで、きれいに整っていました。

これならgood

 

夕食は付いていないプランなので、釧路の街へ出かけてみましょう。

移動が多い時は、荷物の心配をしなくていいし、バスや電車の時間を調べて来なくていいので、

ツアーはとても便利です。

でも、やはりフリーで街を歩いてみたいし、食事やカフェも自分で探してみたいです。

ツアーでも、夕食無しとか、後はご勝手にというのは、むしろありがたい。

 

旅行前に、晩ご飯はどこへ行こうかしら?と調べていると、

釧路は炉端焼き発祥の地のようです。

居酒屋さんもたくさんあって、釧路の夜は賑わっているみたいです。

 

くし炉 あぶり屋

「大谷選手がホームランを打った日は、樽生半額」の大きなバナーが出ています。

あ~、残念、ホームランを打っていませんでした。

 

お席は2階になります。

 

ワインもそろっていました。

飲みませんが

 

 

焼き場前のカウンター

日曜日でしたが、席数が多いにもかかわらず、ほぼ満席でした。

テーブル席ではなくて、カウンターだったら待たなくて案内してもらえました。

夫婦2人ですので、ノープロブレム

 

つきだしの海老

うんうん一品目から好調、かなり美味しい。

 

刺身盛り合わせ

こちらも、なかなかのもんです

 

北釧さば 半身

ほ~、なるほど、釧路で水揚げされたさばは肉厚です。

 

 

帆立

先月、青森で食べて帆立が美味しかったので、釧路でも注文。

 

 

あぶり野菜の盛り合わせ

ひぇ~、あまりに美味しそうだったので、食べるのに必死で写真を撮り忘れてしまいました。

なので、画像お借りしました

とにかく、野菜が甘くて美味しかったです。

 

北海道に来たなら、ジャガイモバターは必須でしょ

塩辛も付いてきますが、初めてジャガイモと一緒に食します。

けっこうイケます。塩辛とも相性がマッチするのですね。

 

黒はもの握り寿司

釧路産はもは、とても柔らかく、穴子に似た食感です。

 

稚ししゃもの揚げ物

こちらも珍しい。

これ、一押し。

 

鉄砲汁(蟹汁)

北海道では蟹汁のことを、鉄砲汁と呼びます。

 

釧路産の釧路名物を楽しむことができました。

これも旅の醍醐味。

少し歩いて、幣舞橋(ぬさまいばし)の方へ行ってみましょう。

 

ぬさまい河畔広場

KUSHIROとライトアップされていました。

 

美川憲一「釧路の夜」歌碑

霧は降る降る 今日も又 一人歩きのヌサマイ橋よ

(3番にやっと名前がでてきます。)

かすかに聞き覚えがあります。

 

幣舞橋

控え目にライトアップされていました。

北海道三大名橋の一つだそうです。

 

3日目の朝

17F最上階展望レストラン トップ オブ クシロ

 

朝食ビュフェをいただきました。

コロナ禍になって、ビュッフェは手袋をはめて取ります。

何度も取りに行くと、はめたり外したりと面倒なのですが、

この日はゆっくりの出発でしたので、コーヒーまで楽しめました。

 

最終日は、釧路湿原へ行きます。

 

次回へ続く

それではまた~

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「知床半島、釧路湿原、花と緑のひがし北海道」旅行へ行ってきました~4,知床五湖、ひがしもこと芝桜公園

2022-06-02 16:04:38 | 旅行

「世界遺産 知床半島、国立公園 釧路湿原、シーズン到来!花と緑のひがし北海道」

そんなツアーに出かけた2日目の午後です。

 

オシンコシンの滝を見て、いよいよ知床世界自然遺産、知床国立公園へとツアーバスは走ります。

さすが、世界自然遺産、知床の雄大な自然に圧倒されました。

 

プユニ岬?ウトロ漁港?の風景でしょうか?

 

奇岩もたくさんあって、写真も同じようにたくさん撮って、

ガイドさんの説明に、一つ一つ感心して車窓から楽しんだのですが、

これもツアーあるあるで、帰宅して写真を見れば、悲しいことに、これどこだっけ?と正確な場所がわかりません

でも、知床の自然がこれほど素晴らしいのかと感動したのは、しっかり心に刻まれています。

 

知床五湖展望台と、そこへたどり着くまでの高架木道へ到着です。

 

知床世界自然遺産に登録された知床国立公園の中へと入って行きます。

 

展望台、高架木道入口

高架になっている木の道をひたすら歩いていきます。

片道800m、往復で1600m、けっこうな距離です

この距離を聞いた時は、歩くのが大変だわって思いましたが、

木道の中へと進んで行くと…

 

いきなり目に飛び込んできた、この景色

なんと言う大自然でしょう。

 

窪地に沼も見えます。

エゾシカ、キツネ、ヒグマ、そして鳥など様々な動物が暮らしているそうです。

ツアー途中では、エゾシカはよく見ました。

この日、別の場所でクマを目撃したツアーグループはいましたが、我がグループは残念、見ていません。

 

電気柵

ヒグマが襲ってこないように、木道には電気柵が取り付けてあります。

だから、素人でも安心して自然を満喫できます。

この電気柵の案内板を見ると、ほんとに動物が生息しているのだと実感します。

この日は、ヒグマには遭遇しませんでしたが、ごぞごそと何か黒っぽい影は動いていました。

 

小高い丘まで散策しながら行き、振り返ると…

 

知床連山

はるかかなたまで連なっています。

 

反対側には、オホーツク海が広がります。

 

 

木道が真っ直ぐ延びているさまも美しい。

 

曲がりくねった木道と知床連山

 

 

知床五湖 一湖 展望台から

五湖ある湖の、こちらが一湖です。

 

連なる山々と湖

 

横の展望台からも眺めてみました。

 

知床の大自然の中にいると、1600mを歩くなんて全然大したことなかったです。

これから行く次の目的地でも、かなり歩くようなので、少し心配していました。

でも、清々しい気分で、知床五湖レストハウスへ帰ってきました。

 

こけももソフトクリーム

美味しい~

 

それでは、知床半島から屈斜路湖の近く、ひがしもこと芝桜公園へ向かいます。

ひがしもことの一人の農家さんが、自宅に一掴みの株を植えました。

大切に少しずつ広げていき、庭一面の芝桜は近所でも評判になりました。

そして、その話を聞いた町からの依頼で、山一面を芝桜で埋め尽くす計画が始まったのです。

たった一人で、毎日毎日、朝から晩まで芝桜を咲かすために開墾していきました。

数年の歳月が流れ、ついに山全体に色鮮やかに咲き誇る芝桜公園となったのです。

そのように、バスガイドさんが熱弁されていました。

「標準語を話してると思いこんでいたら、どうも違うみたいです」と北海道訛りで話されていました

 

ひがしもこと芝桜公園

 

少し前の大雨で育ちが悪くなり、満開とはいきませんでしたが、十分きれいでした。

 

小さなかわいい花が咲き誇っています。

 

鳥居もピンクでかわいい

 

お山のてっぺんまで登ってみました。

 

小さな祠がありました。

こちらの鳥居もピンク

 

麓まで降りて、遊覧車にも乗ってみました。

芝桜の中を、頂上付近までゆっくりと走っていきます。

爽やかな風を感じながら、お花畑を行き交うと、自然と笑顔になりますね。

 

これから、太平洋側の釧路へと一気に南下して行きます

次回へ続く

それではまた~

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