尾山神社を奥へと進み、鼠多門橋から金沢城へと入って行きます。
前回、金沢へ来た時はまだまだお城の復元途中でしたが、
それでも立派な城郭を見ることができ、壮大な計画なのだなぁと驚きました。
昨年、鼠多門と橋が完成したと知り、楽しみにやって来たのです。
鼠多門橋と鼠多門
藩主の別邸であった金丸御殿(現・尾山神社)への通路だったそうです。
黒い海鼠漆喰が独特な門は、ねずみ色に見えたから鼠多門と呼ばれるようになったとか…。
ついに、かつての城内が全て繋がったと思うと、
わくわくして妄想モードに突入してしまいます。
それにしては、今回はあまり時間がありません
とりあえず、見学は断腸の思いでさておき、早歩きで城内一周してみます。
玉泉院丸庭園へ
藩主のプライベートで愛でた庭園だそうです。
見応えのある石垣が並んでいます。圧巻
玉泉院丸庭園の上から見下ろす。
ほんとうは、玉泉庵で庭園を眺めながらお抹茶をいただきたかったのですが、
ダメダメ、そんな悠長なことは次回にしないと、加賀百万石のお城は広いですよ~
旧第六師団司令部の方へ。
これかしら? 色紙短冊石垣
城内のどこも紅葉が盛りできれいでした
極楽橋と紅葉
三十軒長屋
五十軒長屋
こちらの前は二の丸御殿を復元予定のようで、完成が楽しみです。
鶴丸倉庫
鶴の丸休憩所から
モダンな造りの休憩所で、五十軒長屋を眺めながらしばし休憩。
少しずつ日が陰っていく様はステキでした。
橋爪門
立派な石垣です。
河北門
石川門へ
そして、ライトアップへ
ライトアップされた五十軒長屋
ブルーのライトで照らされた石川門口
石川橋の上から見上げた皆既月食
実際に見たらとてもきれいだったのですが、
iPhoneでは小さなかけらのような月が写っていただけでした
でも、石川橋から見られたことが感動でした。
感動に浸っていたこの時、ちょうど友人から電話がかかってきました。
これも何かの縁でしょうか?皆既月食を見ながら楽しくおしゃべりしました。
それでは、兼六園へ。
5時半からライトアップが始まり、入場無料となります。
ライトアップ時は、桂坂口からは入れません。
茶店通りを横切り、蓮池門口から一方通行で進んでいきます。
噴水
徽軫灯籠(ことじとうろう)
兼六園のシンボル、有名な灯籠です。
あ~、でも「ことじ」の漢字変換が超大変でした
「徽」は、ひらがなの「き」から、「軫」はひらがなで「よこぎ」からと、
説明してくれているサイトをググって見つけました。
どなた様か存じませんが、ありがとうございました
とても見たかった雪吊りのライトアップ
幻想的で美しかったです。
兼六園から見上げた皆既月食
一眼レフには遠く及びませんが、なんとかお月さまには見えますね
一方通行の出口は真弓坂口
雪吊りのライトアップに皆既月食まで見られて、幽玄の世界に浸りました。
でも、
真弓坂口? ここはどっち向き?
暗いし、よくわからなかったのですが、
適当にバス停を見つけて、金沢駅方面へのバスに乗りました。
金沢の観光地を走るバスはわかりやすいので、シニア一人旅の観光客にも乗りやすいです。
そろそろ夕食の時間です。
次回へ続く
それではまた~
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