2日目の午後はヴィリニュスの市内観光です。
旧市街の東側にある漆喰彫刻が素晴らしい聖ペテロ&パウロ教会に行った後は、
夜明けの門へと行きました。
夜明けの門
元々は9つあった城門ですが、現在は夜明けの門ひとつだけが残っています。
城門らしく5つの丸い銃眼があります。
上の方にあるリトアニアの紋章は、ソ連時代にはここでしか見られなかったそうです。
つらい歴史、ほんとに知らないことばかりです。
門を通って振り返ると、
門の上は礼拝所
聖母のイコンは市民の信仰を集めているそうです。
通りを歩いて行きます
ハレス市場
ハレスとは屋根付き建物の意味で、ヴィリニュスで最も古い市場。
次に向かったのは、3つの十字架の丘。
小高い丘なので多少登って行きますが、山国Japanから来たんだからどうってことありません
ぜぇ~ぜぇ~は~は~
本日のヴィリニュス、空が青すぎてもうほとんど紺碧
丘の上に建つ3つの十字架
ここで7人の僧侶が殺され、3人が磔にされたそうです。
丘の上からは旧市街を一望できます
少し登っただけで大パノラマを見ることができます。
丘から下って、旧市街の方へ歩いて行きます
カテドゥロス広場の回りは、大聖堂や王宮があります。
大聖堂
いろいろと説明を聞いたのですが、歴史に翻弄された国ですのでとても複雑です。
教会の中へ。
鐘楼
STEBUKLAS(奇蹟)
1989年の「人間の鎖」、バルト三国200万人が独立のために手を繋ぎました。
ここからラトビアの首都リガを経て、エストニアの首都タリンまでの600km
独立への強い意志を歌い続けました。
このことは、かつてニュースなどから知ってはいましたが、
こうして実際に立ってみると、聞いていたのとは全く違う思いがあふれてきます。
小さな敷石ですが、たくさんのことを伝えてくれています。
王宮前のケディミナス大公像
王宮
代々のリトアニア大公が住んだ宮殿ですが、今は博物館として公開。
少し歩くと、
ケディミナス城
塔の上にはリトアニア国旗がはためく。
通りを歩いて…
シェークスピア・ブティック・ホテル
17世紀の貴族の館をリノベしたホテル。
でも、なぜにシェークスピア?
聖アンナ教会
15世紀末のゴシック様式
あまりに美しいので、ナポレオンが「わが手に収めてフランスに持ち帰りたい」と言ったとか。
なので、
教会前の壁にはナポレオン
ここで、フリータイムを頂きました
やったー
旧市街を通って目的地へ急行
旧市街の通り、観光客もそんなに多くなくステキです
行きたかったヴィリニュス大学
中庭にある聖ヨハネ教会
大学見学は有料です。1.5€と少額ですが。
大学は夏季休みでしかも土曜日なので、学生はいません。
だから今は入れる場所も限られています。
せめて、ここだけは見たい
見事なフレスコ画で飾られた総長の式典会場
入った途端、は~っと見惚れてしまいました
そんなに大きな広間ではないのですが天井、壁面いっぱいのフレスコ画、
よ~く見るとユニークな絵
ちょっと意味がわかりません。足元に気を付けて…? 何?
通りを旧市庁舎の方へ歩いて行きました
ヨーロッパって感じがして、通りを歩くだけでも心が弾みます
ロシア正教会
中に入ると礼拝中でしたので、残念ながら写真は
でも、ロシア正教会の礼拝を初めて見ることができました。
教会も神父様の法衣も豪華絢爛
信者さんの邪魔にならないように静かに見て、そして祈りました。
そろそろ夕食の時間です。ホテルに一旦戻りましょう。
次回へ続く
それではまた~
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