2日目、トゥラカイ城からケルナヴェへ
ケルナヴェもヴィリニュスの近郊にあって、世界遺産であり文化保護地区という
たいへん重要な地区です。
ここは、旧石器時代の紀元前1万年くらいから、
リトアニアの首都であった14世紀くらいまでの様々な年代の遺跡がザックザク
お宝の山なのだそうです。
でも、行く前に聞いていたのですが、考古学者以外の一般人にとってはただの丘?草地?…にしか見えないそうです
それでも、そんなに貴重な丘や草地なら、たとえ素人でも見てみたいじゃないですか
世界遺産ケルナヴェ古代遺跡の案内板
とても綺麗に整備されている広い公園、という感じです。
満開の菩提樹(リンデンツリー)の木立を進んで。
この時期、どこもリンデンツリーがちょうど満開で、
この香りで満ちていました
新しい教会のようです。
この奥へ進むと古代遺跡があるみたい。
世界遺産 ケルナヴェ古代遺跡
た、たしかに丘です。草原です。以上。
ただし、
世界遺産
貴重な地、せっかくなので、
かなり広いのですが、時間もあることだし向こうの丘まで行ってみましょう。
観光客は少ないです。
向こうの方から石器を持った古代人が歩いてきそう
丘は全部で5つあるようです。
かつては礼拝の地だった丘に登ってみます。
ほ~、遠くまで…何もない
すぐ妄想モードに入る私はご満悦
木造の教会
ところどころに建物がありました。
考古学歴史博物館にも入りたかったのですが、
遠くまで行ってしまい時間が無くなってしまいました
ヴィリニュス市内に戻ってきました~
ヴィリニュスの主要な足、トロリーバス
古い旧ソ連時代の型のような車両も走っている
古い=シンプル=壊れない→いつまでも使える
なるほど。
では、ちょうどランチタイムとなりました
リトアニアの民族料理のキビナイを出してくれるレストランへ行きました。
レストラン メルセリウクス って読むんかなぁ?
店内は、言わば古民家風
有名なリトアニアのビール、シュヴィトゥリス
うわぁ、美味しい
野菜スープとキビナイ
キビナイとはミートパイみたいな感じです。
餃子みたいって表現もアリ。
カシスワイン、サラダ、はちみつケーキ
そしてお肉の苦手な私用にはじゃがいものパンケーキ、サワークリーム添え
午後からはヴィリニュスの市内観光です。
聖ペテロ&パウロ教会
バロックの街ヴィリニュスを代表する建築。
外からも立派な教会なのですが、中にはいると驚きの光景が…
息をのむほど美しい
ひとつとして同じものがないと言われる、2000以上の漆喰彫刻が圧巻です。
これは、船の形をした振り香炉でしょうか?
金色です。
こんな彫刻もあります。
リトアニア、
人工280万人、北海道の8割くらいの国土の小さな国ですが、
人も含めて魅力的な街です
次回へ続く
それではまた~
ステキです。
ちょっと違うけど、ドイツのヴィース教会を思い出しませんか?
ヴィースの教会 思い出してました。