あやめな日々 in OSAKA

広島女学院同窓会大阪支部の活動をゆる~く報告&プライベートを気ままにひとりごと

バルト三国とヘルシンキ旅行18~タリン旧市街(聖霊教会&カフェ・マイアスモック)

2019-07-28 13:41:50 | 海外旅行

6日目 夕刻

朝9時から夜11時までタリン旧市街で楽しめるとなると、時間はたっぷり、嬉しくなります。

あとは体力勝負

 

カタリーナの小径

ここも何度通ったことでしょう

 

次は、聖霊教会へ行ってみましょう。

14世紀には記録がある、おもに庶民が通った教会だそうです。

豪華ではないけれど、中世の雰囲気をそのまま伝える教会…行ってみた~い

 

聖霊教会

壁には1684年製の大時計があり、タリンで最初に取り付けられた公共の時計。

4隅には福音記者の彫像。

 

 

入り口

 

ベルント・ノトケの木製主祭壇

聖ニコラス教会の「死のダンス」を描いた人と同じです。

 

 

57枚の新旧聖書の物語が桟敷に書かれています。

字が読めない下層の人々、つまりはエストニア人のための聖書。

 

2階にも行っていいのかしら?

受付で確認したらOKでしたので、螺旋階段を登ります。

 

2階から。

 

訪れる人も多くなかったので、長く座っていました。

ほっとするような、心がすっと軽くなるような、そんな時間が流れていきました。

すると、

同じように物思いにふけっていたヨーロッパからの観光客らしき人が話しかけてこられました。

ドイツ、フランクフルト近郊から旅行に来たそうです。

後から奥様も来られて、一緒に旅先での会話を楽しみました。

旅行先では、時々話をすることもあるのですが、(かなり拙い英語で、ですが

このご夫婦とは、偶然にもこれから3度もお会いすることになります。

その度に驚いて、ただほんの少し会話を交わすだけなのですが、

とてもいい旅の思い出になりました

 

別方向の階段から降りてみました。

こっちの螺旋階段、あっちの螺旋階段、2階と、どこでも行ってみたいお年頃

 

 

そろそろ夜ごはんの時間です

おなかすいた~ってほどではなく、小腹がすいた程度。

レストランにするか、カフェにするか迷ったのですが、

どうしても行きたかったカフェ、マイアスモックに決定

 

 

カフェ・マイアスモック

1864年創業の地元で愛されるタリンでいちばんの老舗カフェ。

 

外からウィンドー越しに見える小さな観覧車

 

 

中から見ると、ティーカップの観覧車

 

お隣には、マジパン細工の工房もあります。

 

可愛いマジパンがいっぱい

 

ケーキやKelveのチョコレートもあります。

Tallinnのチョコレートも見えますね。

 

 

1階は、奥のカフェも真っ赤な椅子やソファー

クラシカルなインテリアがステキです。

でも、階段のフロアがステキだったので、2階にも行ってみたい

 

 

 

2階は、落ち着いた色調のインテリア

1階の方が好みだったのですが、2階の方が食事には静かでいい感じ。

 

 

まずはエストニアの地ビール

 

 

かぼちゃのスープ

濃厚で美味しい

 

スープにはパンが付きます。

種子や木の実が入った黒パンが好まれるようです。

パンもいつも美味しい

 

サーモンのリゾット

米が食べたくなってオーダー

 

バルト三国への旅行、最後の都市タリンともお別れです

いつまでも覚えておけるように、もう一度歩いてみましょう。

 

 

 

この小路を通り抜けてホテルへと帰ります。

 

城門への道、通称「短い足通り」

ここも、何度か往復しましたがとてもステキな通りでした

 

タリンは、近隣諸国からのアクセスがいいので、

お昼は観光客でいっぱいです。

リトアニアとは違い、アジアからのお客様もかなり多かったです。

特に大型客船が何隻も着いた日は、もうごった返してるって感じらしいです。

でも、一転、早朝と夕方5時を回るといっぺんに観光客が少なくなります。

夢に描いた中世のヨーロッパそのままの雰囲気の中、

危なくないかな?大丈夫かな?などと思うことなく街歩きを楽しめました

 

明日は、船でヘルシンキへ行きます

 

次回へ続く

それではまた~


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