またたび

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同級生っていいな。柴田勝頼、後藤洋央紀の『同級生』を読んで

2015-01-24 19:47:14 | 気仙沼
どんなに願っても叶えられないことはたくさんある。その中の一つに『同級生』も自分ではどうすることもできない一つだと思う。

例えば金持ちになりたい、有名になりたいと思えば、いまから必死こいて頑張れば成し遂げられるかもしれないが、あいつと同級生になりたいと願っても、どうやっても成し遂げることは無理。

同級生は唯一無二の存在であり、替えがきかない存在だ。

昨今プロレスブームが再燃する中で、新日本プロレスにも同級生で同じプロレスラーという数奇な運命の2人がいる。それは柴田勝頼と後藤洋央紀だ。二人は同じ桑名工業高校のレスリング部出身。

いまは同じ舞台で活躍してるが、最初からそうなったわけではない。

それはすべて、ここにある。

柴田勝頼と後藤洋央紀が書いた
題名はそのまんま『同級生』

結果的には、同じ道を辿っているかもしれないが、その道筋には紆余曲折が織り混ざっていた。

柴田勝頼選手が、後藤選手とシングルで戦った後に、『俺はいま青春してる』という言葉がまさに、この本を物語っていた。

同級生。
今年は同級生で大きな行事があります。
同級生だからこそできること、同級生でしかできないこと。

同級生のために時間を割く、同級生を誇りに感じますし、尊敬します。

選ぶことが出来ない同級生。

改めて、強い気持ちに奮い立たせた一冊でした。

ほんとに、同級生っていいなって、どストレートに心に響きました。


ベストバイブルになってしまったぜ、このやろう!



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