またたび

どこかに住んでいる太っちょのオジサンが見るためのブログ

久々に本紹介「パラダイス・ロスト」 柳広司著

2014-02-12 08:15:16 | 
ばばば、昨日も訪問者数がすごい!なんだべ、ディズニーネタじゃなくて、すみませんね。
gooは無料版だと解析が出来ないので、詳細がわからないですが、恐縮です。
もしディズニーネタ探しで訪れた方はカテゴリー「夢が叶う場所」で探してください。
http://blog.goo.ne.jp/axl-oyama1984/c/f34d6faa5c6ef08a8cbf31b2e865b50d

今日は久々に本紹介です。

柳広司さんの
「パラダイス・ロスト」です。
内容は大日本帝国陸軍内に極秘裏に設立された、「死ぬな。殺すな。 とらわれるな」の―軍隊組織を真っ向から否定する戒律を持つスパイ養成学校“D機関”が繰り出すミステリースパイ小説です。
そのシリーズ第三弾がこの「パラダイス・ロスト」です。
前二作に比べ、短編色が薄くなり、やや長編が4作品でした。

固定概念を打破するエリートスパイの活躍ぶりが相変わらずですが、今回はけっこう人間味あふれる作品となっていました。
前作ですと、情に惑わされない、何が起きても感情を出さないといった徹底的なスパイぶりでしたが、今回はちょっと違っていました。

たとえるならSADSの1st「SAD BLOOD ROCK'N'ROLL 」と3rdの「THE ROSE GOD GAVE ME」ぐらい違いますって、ちょいとマニアックすぎましたね。
THE CLASHの「白い暴動 (The Clash)」と「サンディニスタ! (Sandinista!)」とたとえたほうがいいでしょうか。
私はBad Religion的金太郎飴な感じも好きです。

とよくわからない展開になりましたが、これはこれとしてジョーカーゲームシリーズ?の新たなる形だと思います。


冬の夜長に本でもどうぞ!
要チェケラ!!!!!!!!!!!!!