読売新聞の記事をどうぞ!
気仙沼直販店、神戸で売り上げ好調…法人化へ
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120619-OYO1T00660.htm?from=main1
「気仙沼まただいん」で働く千葉浩之さん(左)と石塚路世さん(神戸市東灘区で)=枡田直也撮影 東日本大震災の被災地、宮城県気仙沼市の商店街が期間限定の予定で神戸で開いたアンテナショップが、売り上げ好調のため、今月中にも法人化されることになった。本社を気仙沼市に置いて法人税を納め、被災地出身者を雇用し、特産品の販路も開く。かつての阪神大震災被災地で、本格的な長期支援が始まった。
今年2月に神戸市東灘区の岡本商店街に開店した「気仙沼まただいん(方言で『またきてね』の意味)」。気仙沼新中央商店会と岡本商店街が、「買い物を通じて交流し、復興につなげよう」と、互いの商店街内の空き店舗に、それぞれの特産品などを売るアンテナショップを設けた。3月末までの予定で、「まただいん」には、気仙沼の商店会の人たちが順番に来て、フカヒレラーメンやノリなど、地元の特産品を売った。
復興イベントを行うなど神戸の人たちの支援もあり、売り上げは1日平均約10万円に上った。
「これで終わらせず、会社にして長く応援しよう」と、岡本商店街振興組合副理事長で、イタリア料理店を営む松田朗さん(51)が経営を引き継ぐことになり、店員を2人雇った。
一人は気仙沼市の離島・大島で被災した千葉浩之さん(42)。自宅を失い、求人に応じて、家族を置いて4月に来た。
阪神大震災で市街地は壊滅的な被害だったと聞き、「もしかしたら建物もまばらなのでは」と想像していたが、多くの死者が出たという東灘区には、きれいな町並みが広がっていた。
店に立つと、「うちも家が全壊やったけど、建て直してやってきてん。あんたも頑張りや」とにこにこして品物を買ってくれるお客さんがいた。肩ひじ張らない自然な励まし。「経験がある人たちだからだ」と感動した。「ここで気仙沼の魅力を発信し、売り上げに貢献してふるさとの復興を本気で担う」と心に決めた。
もう一人の店員で、原発事故の影響を心配して福島県から引っ越してきた石塚路世さん(39)と協力し、地元の食文化や、被災経験も発信する。海外への卸売りも検討するという。
松田さんは、「復興に時間がかかることはわかっている。支援を根付かせたい」と話す。
岡本商店街のみなさま、本当にありがとうございます。
長期に渡っての支援 本当に頭が下がります。
復興まで時間が要しますが、これからもよろしくお願いいたします。
遠く関西の地で気仙沼という言葉が根付くといいですね。
関西へ旅行へ行かれる方は是非お立ち寄りください!!
「気仙沼まただいん」
HP:http://www.kobe-okamoto.or.jp/w_shien/
Facebook:http://www.facebook.com/#!/matadain
〒658-0072 兵庫県神戸市東灘区岡本1-11-20
11:00~20:00
気仙沼直販店、神戸で売り上げ好調…法人化へ
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120619-OYO1T00660.htm?from=main1
「気仙沼まただいん」で働く千葉浩之さん(左)と石塚路世さん(神戸市東灘区で)=枡田直也撮影 東日本大震災の被災地、宮城県気仙沼市の商店街が期間限定の予定で神戸で開いたアンテナショップが、売り上げ好調のため、今月中にも法人化されることになった。本社を気仙沼市に置いて法人税を納め、被災地出身者を雇用し、特産品の販路も開く。かつての阪神大震災被災地で、本格的な長期支援が始まった。
今年2月に神戸市東灘区の岡本商店街に開店した「気仙沼まただいん(方言で『またきてね』の意味)」。気仙沼新中央商店会と岡本商店街が、「買い物を通じて交流し、復興につなげよう」と、互いの商店街内の空き店舗に、それぞれの特産品などを売るアンテナショップを設けた。3月末までの予定で、「まただいん」には、気仙沼の商店会の人たちが順番に来て、フカヒレラーメンやノリなど、地元の特産品を売った。
復興イベントを行うなど神戸の人たちの支援もあり、売り上げは1日平均約10万円に上った。
「これで終わらせず、会社にして長く応援しよう」と、岡本商店街振興組合副理事長で、イタリア料理店を営む松田朗さん(51)が経営を引き継ぐことになり、店員を2人雇った。
一人は気仙沼市の離島・大島で被災した千葉浩之さん(42)。自宅を失い、求人に応じて、家族を置いて4月に来た。
阪神大震災で市街地は壊滅的な被害だったと聞き、「もしかしたら建物もまばらなのでは」と想像していたが、多くの死者が出たという東灘区には、きれいな町並みが広がっていた。
店に立つと、「うちも家が全壊やったけど、建て直してやってきてん。あんたも頑張りや」とにこにこして品物を買ってくれるお客さんがいた。肩ひじ張らない自然な励まし。「経験がある人たちだからだ」と感動した。「ここで気仙沼の魅力を発信し、売り上げに貢献してふるさとの復興を本気で担う」と心に決めた。
もう一人の店員で、原発事故の影響を心配して福島県から引っ越してきた石塚路世さん(39)と協力し、地元の食文化や、被災経験も発信する。海外への卸売りも検討するという。
松田さんは、「復興に時間がかかることはわかっている。支援を根付かせたい」と話す。
岡本商店街のみなさま、本当にありがとうございます。
長期に渡っての支援 本当に頭が下がります。
復興まで時間が要しますが、これからもよろしくお願いいたします。
遠く関西の地で気仙沼という言葉が根付くといいですね。
関西へ旅行へ行かれる方は是非お立ち寄りください!!
「気仙沼まただいん」
HP:http://www.kobe-okamoto.or.jp/w_shien/
Facebook:http://www.facebook.com/#!/matadain
〒658-0072 兵庫県神戸市東灘区岡本1-11-20
11:00~20:00