またたび

どこかに住んでいる太っちょのオジサンが見るためのブログ

恐怖は恐怖に対する恐怖でしかない

2007-12-12 00:44:19 | Weblog
 あっしは大学1年生の頃から一切肉を食べなかった。
理由は幾つかあり、環境問題の観点から、肉を生産するより野菜を生産したほうが地球環境に対して効率性がいいと考えたり、「世界で最もセクシーなベジタリアン」に選ばれるためにとか、まぁ、食べなくても死ぬわけじゃないから肉は食べなかった。
だから、本気でヴィーガンを目指したこともあった。

気仙沼ホルモンの登場によって、それは打ち砕かれましたが、今でも実行できれば食べない方向で行きたい。
 でも、それなりに覚悟がいる。まずは周りに多大な迷惑をかけるってことだ。大学時代にこんな考えだったから、女性に「一緒に何たべればいいの!」とマジギレされたこともあった。社会人だし、「肉食べれません」と言ったら、ただでさえ変わっている人って思われているのに、さらに変人、奇人扱いされてしまう。
 
 言い訳はそれだけにしておいて、何が書きたいかっていうと、「いのちの食べ方」っていう映画を観たんですよ。職業柄、公開前にDVDをゲットしていますが…
http://www.espace-sarou.co.jp/inochi/

 映画の内容はみなさん、観てからのお楽しみですが、これを観て、動物達がかわいそうとか思っていはいけない。生きることに対しての存在意義とか、そういう思想的なものではなく、直感として生まれるものがあると思う。
 
 今後あっしは肉を食べなくなるかもしれない。
その時は明確な目的のもとに行動しているに違いない。
だから、その時まで、肉は食べるし、魚も食べる。もちろん、クジラだってホルモンだって食べる。


 手を合わせて、ご馳走様!