箱根駅伝で日体大が優勝。
おめでとう、総合優勝は30年ぶりとか。
体育の基本の一つである走ることで、日本体育大学という名の大学がなぜ勝てないのか、毎年そう思って見てきた。
もし、日体大が毎年の優勝をあたりまえのように譲らなくなれば、今度の準優勝はどの大学だろうかと、興味のおき方が違ってくるかもしれない。
「あたりまえのことを、あたりまえにやってきたから」と復路のTV放送は何度も言っていた。
では、あたりまえのことをやっていればいつも勝てるか。
そんなことはないのがあたりまえ。
あたりまえのことは、必要条件でしかないのだから。
あたりまえのことの上に、並々ならぬ工夫努力を積んでこそ、それが実を結んで勝つ機会が巡ってくる。
やはり勝ち続けるのは、あたりまえのことではないのだ。
日体大の勝ってあたりまえと、東洋大のそうはさせないという頑張りを期待する、鬼笑いの楽しみができた。