オーデック ブログ

写真好きの建築女子が綴る、日々のあれこれ!

街路樹

2009年11月03日 | 季節
街路樹の葉も日ごとに色づいてきました。

先週の朝日新聞「be」に街路樹が取り上げられていました。

国内の街路樹整備が本格化したのは東京オリンピックのころからのようです。
既に40~50年が経過し、大きくなり過ぎたり、枯れかかったり、
また高い街路樹が増え、木が倒れるケースも目立ってきたとのこと。

東京都ではこれらの街路樹の健康診断を始めているとの記事が書かれていました。


皆さんは街路樹として広く使われている木・・・ご存知ですか?
ランキングを記事から紹介します。

   1位 イチョウ
   2位 サクラ類
   3位 ケヤキ
   4位 ハナミズキ
   5位 トウカエデ
(国総研 2007年3月末現在の報告)

もちろん南北に長い日本列島なので場所により、
また時代により樹種の人気にも変化があります。

この秋は街路樹にちょっと目を向けてみると、
今まで気づかなかった発見があるかもしれません。


ひたちなかにお住いの方はお気づきに・・・?
勝田駅西口の通りに植えられている「ケヤキ」です。

昨年の11月中旬ですが、色づきが寂しいので赤の車が走ってくるのを狙って。

少し大きく育ちましたが、新緑の時期は清清しく、また夏は涼しく、
この通りの街路樹はとってもいい感じです。


こちらは水戸市の駅南大通り

第7位の「モミジバフウ」 (撮影は昨年11月19日でした)

モミジバフウは楓(ふう)の仲間でモミジに似た葉の形が名前の由来です。
公園などにもよく植えられますが、大変紅葉が美しい木です。

植物好きの私は街路樹ウォッチングもかかせません。
(なんとなく目に入っているだけなんですが)


近場の主な街路樹

【イチョウ】
なんと、ひたちなか市の「市の木」ともなっています。
勝田駅から昭和通りにかけて(街灯もイチョウの葉の形に)
イチョウは雌雄別の木ですが、街路樹はギンナンのならない雄がほとんどです。
参考までにギンナンの記事はこちら

【サクラ】
なんといっても水戸市のサクラ通りですが・・・
都市計画道路による幅員拡幅により少しづつ切られているのが残念!

【ハナミズキ】
ひたちなか昭和通りや水戸市内南町に植えられています。
管理の手間がかからない木として急激に数を伸ばしましたが、人気に陰りが。

【プラタナス】
水戸市のみずほ銀行より太田街道へ曲がった坂の手前まで
20年前はケヤキをしのぐ3位だった時代も・・・今や9位
成長が早く、葉も大きく掃除がやっかいなど、低迷しています。

【トチノキ】
栃木県の木として有名ですが、昭和通りの馬渡のあたりに植えられています。
葉が大きく、枯れた時見苦しいのが難点では(個人的感想)

【ニセアカシア】
勝田駅前や高野、また水戸市の水城高校を上がった元吉田のあたりにありました。
残念ながらこの木は最悪です(個人的感想)
枝も暴れ、樹形が悪く、倒木しやすい、虫がつくなど等。

街路樹だけでも話がつきなさそうです・・・すみません。

秋の街路樹をお楽しみ下さい!


長くなりましたが、街路樹reportでした。


ひたちなか市・水戸市不動産売買物件情報


コメント
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