いよいよ観艦式WEEKが始まりました。
22日の予行に乗艦させていただくことになったので、その前日21日の横須賀一般公開を見学することにしました!
最初は28日を考えていたのですが、見学はこの日で正解でしたね~。
ものすごくすいてました…(^^;)
サマフェスの混雑ぶりとは天と地ほどの差があって、自衛官の方々も拍子抜けしたのでは?とすら思いました。
居並ぶ艦艇の中で、見学できるものは限られていたのですが、イージス艦の“ちょうかい”が見られるだけでもめっけもの!
2年前のサマフェスでは、きりしまの甲板しか見られなかったし、今年はそのきりしますら居なかったのですから。
ちょうかいは、普段佐世保にいる艦艇だし、見学できる機会はこれが最初で最後かもしれません。
中に入って、まずは艦橋を目指してラッタルをひたすら上っていきます。
6階建ての建物に相当するというだけあって、めちゃくちゃ高いよ…。
←艦橋の左ウイング後方より“たちかぜ”を臨む。写真の右下にフェイズドアレイレーダーがちらっと写ってます。
ここから外を見るとまさに絶景という感じ。
他の艦を見下すわけじゃないけど、イージス艦の乗員さんはきっと鼻高々じゃないかな。
ここにいるだけで、なぜか天下を取ったような気分になるのは私だけだろうか?
おたく心をくすぐられるモノが目に入ったので撮影したのがこれ。
←てっぱち置き場
カポックだけじゃなく、テッパチの後ろ側にも役職名が書いてあるのが正解らしい。
(何が不正解かというと、もちろんアニメのジパングです。はい)
←“戦闘態勢表示盤”
艦橋の後方にありました。
ジパングの22話で梅津艦長が「戦闘態勢用具収め~!」と言った時に、赤かった部分が緑に戻ったシーンでおなじみの(?)やつです。
やっぱりイージス艦に乗ると、ジパングの検証を始めてしまうのは仕方がないことですよね…(^^;)
他にも書庫とか(資料室、というか「士官室書庫」っていうのがありました)艦長室は目に入りました。
士官室も見たかったなぁ。
←人の少なさに驚くなかれ。
ちょうかいに後ろ髪を引かれつつ、向かいの“たちかぜ”へ移動します。
たちかぜは翌日の22日に私が乗艦する艦艇なので、チェックも兼ねて…!
少々疲れてきたので科員食堂でアイスを買って食べました。
ふと見ると、何重にも重ねられたパレットが置いてあり「売り物なので触らないこと」という張り紙が付いていたのですが…。
どう見てもパン系の食べ物が入っていそうな雰囲気。(実際そのとおりでした)
後部甲板も思ったより狭く、予行当日に場所取りできるのかな~と早くも心配になりました。
最後に“たかなみ”を見学。
新しい艦のせいか、ものすごく広くて大きいのでびっくりしました。
艦橋は、ちょうかいより広かったかも…。
ここでは士官室も見学できましたがめちゃくちゃ立派できれいでした。
←手前右側には応接セットもあります。液晶TVは2台!
ヘリ甲板へ移動すると格納庫にはSH-60Kが収まっています。
←これ…観艦式当日に飛ぶのかなぁ?とか思ったり。
(飛ぶとしたら、一般客はこの甲板にはいられないんじゃないの?とか)
…実際、それ(発艦と着艦)も展示の一部だったんですよね。
たったの3艦見ただけで、もう数時間が経過し、薄暗くなってきたので厚生センターへ行くことにしました。
そこでびっくりしたことが。
11/24発売のはずの「海上自衛隊 スペシャルBOX」が普通に売られていたのです…なんで???
ま、中身は以前から売り物として存在してるので、外箱だけ作ればいい話なんだろうけど…。
とりあえず、ここでは割引もなく定価販売だったのでスルーしました。
新しいおみやげとしては「自衛隊限定 ベビースターラーメン《炎の唐辛子鶏味》」
これは6月にはなかった!
購入決定!
…でも、なぜ自衛隊だと激辛関係に持っていくんだろう?
珍しいものに目を向ける私を尻目に、横浜のネーミングが入ったチョコレートケーキをおもむろに2個取っていった隊員さんは、“くらま”の乗員さんでした。
やっぱご家族には「横浜」とかおしゃれっぽいお土産の方が喜ばれるのね、と実感。
夕方だったせいか、土曜日のせいか、はたまた最初から開いてなかったのか、厚生センター2階の奥にある食堂や喫茶店は暗く閉ざされていました。
最後に電飾の写真を。
←コンデジだとこれが精一杯(^^;)
今日1日付き合ってくれた友人Yちゃんと別れ、私はホテルに向かいます。
たった数時間の見学でこんなに疲れてしまうなんて、明日はどうなってしまうのやら…。
追記:ミサイル艇を見学し損ねてショック受けまくり…
横須賀にはない艦艇だっただけに…onz