おくのほそ道

漫画「ジパング」にハマったが故に興味は海上自衛隊へ!護衛艦を見るための旅行、漫画やサッカーなど、趣味をメインに語ります

ジパング 航跡409

2009-07-25 | ジパング
久々の菊池登場…!

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大磯の吉田邸を退出した滝と瓜生は海軍省へ。
一方菊池らは、米内が部屋から現れるのを待っていた。
サイパンでは…米軍による空襲を目の前にしても、倉田は、未だ制空権を握れない米軍は上陸戦を行うことができず、戦況は草加の思い描いたとおりに進んでいる、と見ていた。
そしてみらいは、米軍による砲撃の雨を、着弾点を追いながら航行することで避けつつ、前進を続けていた。

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先週末、友人のWさんと長崎で、“菊池と滝の今”の話をしたばかりだったので、今週号を見てすぐに、
「菊池キターーー!」
と思いました。

が、菊池たちも滝と同じく吉田邸へ向かったと思っていたのに、そうではなかったのですねぇ。
っていうか、あそこの場所って、どこ??
横須賀?
米内さんがなかなか登場しない状況に焦る菊池は、病気持ちである米内さんの体調を心配しているのだろうか?

滝も、吉田茂と何を話したんだろう?

前回の内地の描写から、どの位月日が経ったのかも覚えてないので(←我々の世界で、です^^;)今回少しだけジパングの世界で時間が経過しているのがわかったのはいいけれど、自分的にますます話が混沌としてきた感じ。
今回飛ばされた部分、ていうか内容は、後々はっきりしたエピソードとして出てくるとは思うのだけど。

石原莞爾まで登場させて、滝同様、ふっと窓の外や海の方向を気にする様子を出すのは、虫の知らせを受けたことを表現すると共に、その事実(草加死亡)によって、今後進行していくはずだった歴史に、若干の変化が起きる兆しを表現したんだろうな。

草加退場によって、今後は徐々に内地が描かれることも多くなりそうだ、と思わせる内容でした。

で、最後にマリアナのみらい。
次週はまた、米軍vsみらいの描写に戻るため、あえてこの位置(最後の3P)に置いた感じですね。
砲弾が同じ位置に着弾する可能性はほとんどないので、着弾点を追いながら操艦するのが被弾しないための正しい航行なのだとか。

カーネルからの、攻撃中止命令が届かない現状で、米艦隊がどの位攻撃を続けるのか知らないけど、みらいは大和が沈んだ今、何に向かって前進しているんだろう?って疑問に思っていました。

そしたら…次週予告のページに、
「米軍の攻撃…杉本たちの救出は成功するのか?」
って書いてあるじゃないですか!

ええっ?!
…そしたら、米艦隊とみらいの間に救命筏が浮いているように思えてしまうんだけど。
実際の位置関係って、いったいどうなってるの?
海戦ゲームみたいに、位置を確認する小窓が欲しい状況ですよ、読者は。

あんな小さな救命筏のひとつひとつを、レーダーに捉えることができるはずのみらいが、角松を救出するつもりがない(?)のが予告ページによって明らかになったので、ますます角松はカーネルの駆逐艦で救出される公算が高くなりました。

そこで、いよいよ草加の遺言を実行に移す角松が見られるのかな…。
まずは来週ですね。
どの位話が進むかわからないけど。

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