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第3章「La Vie en Grâce ― 恵みの庭で光をあつめて 」へ  

子育てと介護を終え、そっと歩き出した第三の人生の小径――恵みの庭の物語

聖金曜日

2025年04月18日 23時00分00秒 | 伝統

 今日も家の中に居ても暑いくらいでした。

最高気温は又、更新して27.4℃。

牛窓は22℃だったようですから、あちらの方がやはり涼しいようです。

最低気温は13.9℃、牛窓11.7℃。

朝も寒くなかったので納得~。

 

 

 今朝はお茶の先生にレタスを頂いていましたのでサラダを作りました。

今日の果物

せいろ蒸しはお昼に作りました。

お昼から来客。

お迎えに外に出たら、牡丹がこんなにほころんでいましたのでびっくり

 

夕方、水遣りの時に見るとあれこれ咲き始めていました。

こちらはラズベリーのお花。

 

バラも

 

都忘れもいつの間にか咲いていました。

 

すずかけももう咲きそうです。

 

 

ピンボケになりましたが、赤いツツジも一輪咲いていました。

  

 

 

クンシランも大きくなっていました。

暖かいを通り越して暑くなってきました。

太陽とお水があればどんどん咲きます。

 

 

 

 

 今日は聖金曜日(good friday)

十字架に架けられて亡くなったことを記念しますので、祭服は赤。

ちなみに昨日の聖木曜日はholy thursday。

紫色でしたが、祭服は白を着ていらしたのはholyだから

 今日もベトナム時間の開始でした。

イエス様のご像が十字架から降ろされていました。

御聖体が安置されていませんので、右の赤い御聖体ランプは消されています。

 

こちらはよく修道者が奉献をする時にする姿勢ですが、「司祭は十字架を崇敬する際に、ひれ伏すことが多いです。これは、キリストの受難と死を深く敬う姿勢を示すためです。」

(日本はキリスト教の国ではないので、いろいろと緩和されている場合が多いようです。)

 

十字架崇敬

紫の布を取りながら少しずつ立ち止まりつつ進みます。

 

 

今日は唯一ミサのない日ですが、御聖体拝領はありますので、祭壇に白い布を掛けます。

 

 

御聖体拝領の後は再び、脇部屋へ。

十字架崇敬の為に熱心な方は終わったあとも祈りに行かれます。

 

 

 

 眠くって限界が来ました~。

朝もよく寝ましたが、「春眠暁を覚えず」。

おやすみなさい

 

 

 


★致知一日一言 【今日の言葉】2025.4.18 

 

未来の蕾で一杯な今

 

過去が咲いている今、
未来の蕾で一杯な今(陶芸家)
━━━━━━━━━━━━━━
河井寬次郎(陶芸家)
〇月刊『致知』2005年1月号特集より
━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 


★致知出版社の「ご縁メール」

 

当たり前のことを当たり前にやる------強さの秘訣はに日常生活にあり!

 

◇5月号の特集テーマは「磨(ま)すれども磷(うすろ)がず」です。

※本当に堅いものはいくら磨いても薄くはならない、という『論語』の言葉

今回は5月号の特集記事より、対談の一部をご紹介させていただきます。

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◆当たり前のことを当たり前にやる◆

強さの秘訣はに日常生活にあり!
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米田敏郎(九州学院剣道部監督)

2025年5月号 特集:磨すれども磷がず
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高校剣道界において圧倒的な優勝回数を誇る熊本県の九州学院高校剣道部。
監督として同剣道部を常勝集団に育て上げたのが、剣道八段の米田敏郎氏である。
米田氏が語る師の教えや苦悩の中から掴んだ人財・組織づくりの要諦、
指導者に求められる条件とは――。
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――米田さんが一九九二年から監督を務める熊本県の九州学院高校剣道部は、
全国高校選抜大会で7連覇含む優勝11回、玉竜旗で4連覇含む優勝11回など、
圧倒的な実績を誇ります。その強さの秘訣はどこにあるのでしょうか。

<米田> 
日本一になるためには、本当にいろいろな細かい部分を疎かにせず、
一つひとつクリアして積み上げていくことが必要ですから、
とてもひと言では言えません。

ただ、大事なのは、剣道の稽古だけでは強くなれないということです。
例えば、引っ込み思案の子は試合でもここぞという時に打ち込めない、
我儘な子は団体戦で自分本位な戦い方をしてしまうというように、
選手の性格や日常の生活態度がそのまま剣風、戦うスタイルに表れてきます。

ですから、厳しい稽古はもちろん、生活を剣道に置き換えなさい、
生活の中に剣道があるんだと、授業態度から挨拶、掃除に至るまで
日常生活をよりうるさく指導してきました。

これは剣道部の生徒にとって基本的なことでありますし、
やはり日常生活を含めて日本一に相応しいチーム、
人間になってこそ日本一になれるんです。

――日常生活から勝利への道は始まっているのですね。

<米田> 
そして指導の際に意識しているのが「理解力」です。
なんで日常生活を指導するのか、厳しい稽古をするのか、
それぞれの生徒が理解、納得して取り組んでもらうことを大事にしてきました。

というのも、相手と一対一で対峙する剣道では、最終的には自分で考え、判断することが求められるからです。

実際、日頃から自立して物事を考え、判断する習慣が身についている子は、
ピンチの時でも咄嗟に対応して勝ち切ることができますし、
逆に言われたことしかやらない、やらされ意識でいるような子は、ピンチやプレッシャーに弱いところがあります。

――それぞれが自主自立して考え、行動する習慣を養う。どんな分野にも通じる大事なことですね。

 

 

 

 

 

★[ECCJ] 今日(4月18日)の珠玉のリーディング


エドガー・ケイシー

 

どのような状況に遭っても、常に正しいことを行う勇気を持ちなさい!

DARE ever to do right in the face of all circumstances!

(294-145)

 

 

 

 

 

★バラ十字会メールマガジン(毎週金曜日配信)

 

黒色に潜む神秘性


バラ十字会日本本部AMORC

 

【ぜひお友達にもこのメルマガを教えてあげてください】⇒

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1194637&c=3304&d=ed84

 

 

こんにちは、バラ十字会の本庄です。


今日の東京板橋は、まるで春を通り越したかのような初夏の陽気です。

八重桜、モッコウバラ、ハナミズキが競うように咲いています。


いかがお過ごしでしょうか。



今回は、当会の大阪の役員の方からの、黒という色彩についての寄稿をご紹介します。



━…………………━

文章を以下に転載していますが、下記URLをクリックして、美しい写真・イラストが掲載された公式ブログでお読みください。

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1194638&c=3304&d=ed84

(黒色に潜む神秘性|色彩論、神秘学と錬金術での象徴性)

━…………………━


▽ ▽ ▽

記事:『黒色に潜む神秘性』

(写真:渡辺篤紀-バラ十字会日本本部AMORC下部組織(大阪)役員)

先日テレビで、産業技術総合研究所(AIST)が開発した「至高の黒」という可視光吸収率99.98%の黒色の「暗黒シート」というものが取り上げられていました。



一口に黒色と言っても様々なレベルの黒色があるのですが、可視光吸収率99.98%の黒色とはどういうものかというと、ほとんどの光を吸収してしまい、光を当ててもその光がシートの上には映らないというレベルの黒色です。


(産業技術総合研究所のユーチューブへのリンク)

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1194639&c=3304&d=ed84


■ 色とは?

そもそも、色とはどういうものなのでしょうか?


大雑把に言うと、「可視光」が「物体」に当たり、その「物体」が「反射」した光を網膜で色に変換し、人間はそれを「色」として認識しています。


なかなか想像しにくいのですが、たとえば赤い物体は、実際には赤色をしているのではなく、赤色以外の光を吸収して赤色を反射し、さらにそれが人間の網膜に写り、それを人間が赤色であると認識することによって「色」が生じます。


そして、黒という色は、物体が可視光のエネルギーをほとんど吸収して反射が起こらないことによって生じます。



逆に白色は、可視光をほとんど吸収せずに均等に反射することによって生じます。


少しややこしい言い方になりますが、人間にとって黒色に見える理由は、光の反射が起こらず、光の刺激が網膜に届かないからです。


言い方を変えれば、「光の不在」によって黒という色が生じます。


光の一切入らない部屋などでは、暗くて何も見えないのと本質的には同じことになります。


また、目を閉じてアイマスクなどをすると網膜に光の刺激が届かないため、目の前が真っ暗になりますが、これが「人間の認識における黒色」の本質(光の不在)であると思われます。


(写真:マダラチョウの羽に見られる色彩)


■ 物体における黒色とは?

人間の認識における「黒色」とは別に、物体の持つ特性としての「黒色」がありますが、これは、その物体があらゆる可視光を吸収してしまうために生じます。


たとえば、ブラックホールの暗黒色や、クロアゲハの黒い羽や、最初に紹介した「至高の黒」という暗黒シートなどがそうです。


これらは可視光のエネルギーをほとんど吸収(散乱)してしまうことによって生じますが、言い方を変えると、すべての色彩の源を閉じ込めているとも考えられます。


ニュートンは、白色の可視光をプリズムで分光することによって色が生じることを発見しましたが、黒に関しては「光の不在」として考えていました。



しかし、作家のゲーテは、「色彩論」において、色彩は黒と白の間の「曇りの中」に生じると考えていました。


全体として見れば、ニュートンは色そのものを純粋に物理的なものとして捉えていましたが、ゲーテは人間の認識によって色が生じると考え、人間の意識を通して色彩を論じたのだと考えられます。


そして、黒色がすべての可視光を吸収し、また、すべての色を内包していると考えた場合、ゲーテの考えの方が、私には妙に納得がいく気がします。


(写真:プリズムによる白色光の分光)


■ 神秘学における黒色とは?

神秘学的な観点からは、白は純粋性や貴さなどを表わしますが、その対極の黒とは何を表わすのでしょうか?


俗っぽい観点では、黒というと、黒魔術などの単語が思い浮かぶかもしれませんが、そもそもそういったものは本当には存在せず、後世に作られた幻想です。


また、黒はしばしば「無」を象徴しますが、これは単に「何もない」状態を表わすのではなく、すべてが潜んでいる、前存在の段階を象徴していたりもします。


たとえば、現代理論物理学者のデビット・ボームの言葉を借りれば、白が「明在系」で、黒は「暗在系」と言えるかもしれません。


言い換えると、黒は、存在が顕わになる以前の、すべての存在の源が混ざり合った状態でもあるとも言えるかもしれません。


(イラスト:黒色を背景にしたさまざまな色の光線の乱舞)


事実、絵の具の色をすべて混ぜ合わせると黒色になりますが、これは、黒を分解するとすべての色の源になると考えることもできます


そして、旧約聖書の創世記において、最初の言葉として登場する「fiat lux(フィーアト・ルクス)」は、ラテン語で「光あれ」「生まれよ」という意味ですが、これは、原初の「闇の淵」から光が生まれたとも考えることができます。


これは、神秘学な観点からは、「白」は完成や完全性の象徴でもありますが、ある意味、「黒」は全てを内包する子宮的な空間を象徴し、または、新たな始まりの前兆であるとも言えるかもしれません


また、錬金術的な観点からは、

・ 第一段階「黒化(ニグレド)」…腐敗(不純物の燃焼)

・ 第二段階「白化(アルベド)」…再結晶(精神的浄化)

・ 第三段階「赤化(ルベド)」…黄金(変容、完成)

という三段階、もしくは四段階の過程がありますが、ここでも原初の物質としては黒が象徴として用いられています。



さて、話は変わりますが、真っ白な白磁器などとは対照的な、私は漆黒の黒漆塗りなどにも不思議な魅力を感じますが、人間が感じる美という感覚も、ゲーテの言うように黒と白の狭間に存在しているのかもしれませんね。


■ 執筆者プロフィール

渡辺 篤紀

1972年9月30日生まれ。バラ十字会AMORC日本本部下部組織(大阪)役員。ベーシスト。 TV番組のBGM、ゲーム音楽の作編曲のほか、関西を中心にゴスペルやライブハウスでの演奏活動を行っている。

△ △ △

再び本庄です。


文章中で話題になった錬金術について補足します。


通常錬金術と言えば、鉛などの卑金属を、金などの貴金属に変換する、物質に対して行なわれる化学的な操作を意味します。

そして、結局のところこの試みは成功しなかったと考えられています。



しかしバラ十字会の専門家によれば、錬金術の歴史の後期には、別の種類の錬金術があったことが知られています。


それは、傲慢さや利己心などの心の卑しい性質を、その反対の貴い性質に変換する実践で、「心の錬金術」と呼ばれることもあります


そして、多くの謎めいた言葉からなる難解な錬金術の文書の多くが、この実践の方法を象徴的に表したものだということが知られています。


また当会が提供している神秘学の通信講座では、この「心の錬金術」が大きな柱のひとつになっています。



このあたりの事情についてさらに詳しく知りたい方は、初回教材をオンラインで無料提供していますので、下記のURLから申し込んで手に入れてください。


★ 「一ヵ月無料体験プログラムのご案内」:

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1194640&c=3304&d=ed84



下記は、渡辺さんの前回の文章です。こちらは「空(くう)」という話題を扱っています。


記事:『空(くう)とは-この世界の探究者に幸あれ』

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1194641&c=3304&d=ed84



では、今日はこのあたりで。


最後までお読みくださり、ありがとうございました。


また、お付き合いください(^^)/~



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■編集後記

八重桜が満開です

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1194642&c=3304&d=ed84

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コメント
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