絵画教室アトリエ伊丹ブログ

川西市、西宮市、宝塚市、尼崎市、池田市、豊中市、箕面市近郊。兵庫県・大阪府内最大手の美術予備校/画塾です。

2024年度夏期講習会とコンクール兼京芸模試2024のお知らせ

2024年06月01日 | 美大受験クラス

6月1日。2024年度夏期講習会の日程(8月1日(木)~8月27日(火))が決まりましたので、お知らせします。

現在、定員の空きが残りわずかとなっております。満員になり次第締め切らせて頂きますので、外部生で夏期講習会に参加希望の方はお早めにお申し込みください。

◇夏期講習会 外部生募集内容◇

美術系高校や他校に在籍していて実技経験のある国公立志望の受験生

(実技未経験者や私立大学志望者は夏期講習会以降も継続頂ける方を募集しておりますので、夏期講習会のみの参加はできません。)

新入会を希望される中高生、高卒生は体験教室又は無料説明会にご参加ください。

・アトリエ伊丹は兵庫県・大阪府内で最も合格実績数、生徒数、講師数が多い最大手美術予備校です。2024年度京都市立芸術大学合格者21名(全国2位)

・アトリエ伊丹の夏期講習会費は全国最安価格! 全日程20日間(130時間)参加しても『最大21000円』です。中学生、高校1、2年生は10000円から参加可。

・京都市立芸術大学を目指す浪人生は夏期講習会の全日程20日間(130時間)➡︎【16500円】

(他校圧倒の価格! 消費税、材料費など全て込みです。初めて参加の方は入会金10000円が必要です。)

 

8月の夏期講習会内でアトリエ伊丹主催のコンクール兼京芸模試2024が開催されます。外部生参加費無料! 各科目1~3位と総合1位には豪華画材を贈呈!)

今年はお盆期間の8月11日(日)~13日(火)に3日連続で京都市立芸術大学実技模試を実施します。

年齢・学年に関係なく現在の実力を図ることができるのがこのコンクールの特徴です。今年もコンクール兼京芸模試として開催します。

アトリエ伊丹のコンクール兼京芸模試は、兵庫県・大阪府の全ての画塾で行われるコンクールや実技模試の中で、最も参加人数の多い一大イベントです。(昨年度の参加者は111名)

描写色彩立体科目を実際の京芸本試験と同様に各250点満点で採点します。当日に他の生徒作品と一緒に各科目の講評会を行い、後日京芸出身を中心とした講師陣で採点します。

毎年このコンクールで上位になった多くの生徒が京都市立芸術大学に合格しています。

外部生は参加費無料ですので、この機会に是非ご参加ください。なお定員には限りがありますので、参加希望の方はお早めにお申込みください。

参加希望の方はこちらから>>申込フォーム

◆対象   京都市立芸術大学志望の受験生(高校生3年生・浪人生)※描写、色彩、立体3科目参加可能な方も対象です。

◆科目   描写、色彩、立体の3科目

◆料金   参加費無料

◆期間   描写8/11(日)、色彩8/12(月)、立体8/13(火)      

◆時間   描写・色彩・立体ともに各4時間(14〜18時)~各日19時半頃まで講評会

◆結果   作品審査は9月上旬に行います。

 

2024年6月度 美大受験クラス 対策レッスンのご案内

2024年05月29日 | 対策レッスン

6月の対策レッスンスケジュールをアップします。

※実技試験のある志望校を目指している中学生・高校1年生は月1回以上、高校2年生は月4回以上、高校3年生は全ての対策レッスンに参加してください。(総合選抜型/体験型入試予定の生徒は任意です。)

◆基礎コース(高校1、2年生/実技経験の少ない高校3年生・浪人生) 

6月1日(土)色彩 TA先生 テーマ「与えられた画用紙内に直線と円を組み合わせて構成し、それぞれ暖かいイメージと寒いイメージを表現せよ。」(1977年度京芸過去問)

6月2日(日)描写 TS先生 モチーフ「新聞紙、炭酸飲料スプライト 1.5ℓ、りんご 2個、パプリカ(2024年度成安造形大学特待生モチーフ)」4時間30分(14〜18時30分)

6月8日(土)立体 TA先生  テーマ「割り箸、タコ糸、ケント紙を用いて立体表現しなさい。」(2001年度京芸過去問)

6月9日(日)描写 IR先生    モチーフ「ビール瓶、麻布バッグ、トイレットペーパー」  

6月15日(土)描写 TA先生 モチーフ「貯金箱、木材、はさみ、段ボール」

6月16日(日)色彩 N先生 テーマ「街」をテーマに色彩で表現しなさい。(1989年度京芸過去問)

6月22日(土)描写 TA先生 モチーフ「透明ケース、縄跳び、テニスボール、布」

6月23日(日)立体 N先生 テーマ「帽子」 与えられたピーマンをモチーフとして、立体表現しなさい。(2013年度京芸過去問)」

 

◆受験コース(高校3年生・浪人生)

6月1日(土)描写 I先生 モチーフ「植物、園芸用ポリポット、布」

6月2日(日)①色彩 N先生 テーマ「与えられた画用紙内に直線と円を組み合わせて構成し、それぞれ暖かいイメージと寒いイメージを表現せよ。」(1977年度京芸過去問)②描写 TS先生(受験で色彩が不要で、描写が必要な方)

6月8日(土)描写 I先生 モチーフ「牛乳パック、ピーマン、画用紙、透明パック」

6月9日(日)①立体 N先生 テーマ「帽子」 与えられたピーマンをモチーフとして、立体表現しなさい。(2013年度京芸過去問)」②描写 IR先生(受験で立体が不要で、描写が必要な方)

6月15日(土)①色彩 I先生 テーマ「街」をテーマに色彩で表現しなさい。(1989年度京芸過去問)②描写 TA先生(受験で色彩が不要で、描写が必要な方)

6月16日(日)描写 TS先生 「金麦、割り箸、コップ」

6月22日(土)①立体 I先生 テーマ「割り箸、タコ糸、ケント紙を用いて立体表現しなさい。」(2001年度京芸過去問)②描写 TA先生(受験で立体が不要で、描写が必要な方)

6月23日(日)描写 TS先生   モチーフ「ビーチバレーボール、空気入れ」

 

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アドバイス講評

2024年05月24日 | 美大受験クラス

5月下旬。暑くも寒くもない過ごしやすい日が続いていますね。

本日はアドバイス講評について。当校では毎回通常レッスンで制作した作品の裏側に講評を書いて返却しています。

形の取り方、光の捉え方、グレースケール、構成構図の工夫などの他、実際にモチーフを描写してアドバイスすることもあります。(下記画像参照)

(新講師Nくんの講評)

(新講師Hさんの講評/前回の記事のHさんは4月から講師をしています。)

アドバイス講評に関しては各講師にある程度任せていますが、大まかな内容は「良い点」「悪い点」「改善する方法」「フォロー」などです。

これは僕の場合ですが、まず良い点は素直に評価します。「褒める」ことによって生徒に「自信をつけさせる効果」があります。自分の制作に自信が生まれ、向上心やチャレンジ精神が育まれることにより、より良い作品を生み出す可能性が高くなります。

次に悪い点。【悪い点を指摘することと改善する方法はセット】だと思っています。また『具体的にわかりやすく教える』ようにも心がけています。講評されることによって、「こういう考え方や制作方法があったのか」と発見ができたり、「もっと頑張ろう」という気持ちになったりするので、その影響はとても大きいと思います。

さて最近入会した生徒は、まずは講評ノート(メモ)を付けましょう。講評で講師に言われた大切なこと、自分で気付いた新たなことはメモ帳にまとめる事を忘れないようにしてください。

またアトリエ伊丹は他校と比べて講師の人数が多いです。うちの画塾出身者だけではなく他校からの講師も多数います。そのため講師によって講評や助言が異なることがあります。

例えばA講師が今回のデッサンは縦構図の方が良い、B講師は横構図がベストだと真反対のアドバイスを言われたらどちらの意見を聞くべきなのか。

僕は一度両方でアタリを取ってみて自分に合うと思う方を選べば良いと思っています。片方の講師に申し訳ないなんて思わなくていいんです。

色んなアドバイスから自分に最も合うと思ったものを選択し、合わないと思ったアドバイスは無視して構いません。例えば以前の記事にも書きましたが、当校にはデッサンで擦ることを推奨する講師、擦らないことを推奨する講師がいますが、どちらも間違っていません。自分に合う方を選んでください。

当校はかなり声をかけて指導する画塾ですが、受験本番は講師が横にいてアドバイス出来るわけではないので、普段から自分で考えて自分で決断する癖をつけましょう。

(5月から新入会の生徒作品/うまいですね。(^^))

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参考作例掲載

2024年05月20日 | 美大受験クラス

本日は参考作例について。昨年度、嵯峨美術大学のスカラシップ試験に合格したHさんが実技参考作例に掲載されました。

受験者221名の中でHさんは1位の点数でした。素晴らしいですね。

Hさんのその後、第一志望の【京都市立芸術大学】に現役合格しました。

嵯峨美術大学のスカラシップ試験で全受験者中トップを取るような人が京都市立芸術大学でどんな点数なのか?気になりますよね?

さぁ、はたして成績はどうだったのでしょうか?

結果は残念ながら、『わかりません。』

以前ブログの成績開示にも記載しましたが、Hさんは合格することが目標だったので、点数なんかどうでもいいと開示請求しなかった人のうちの一人です。

僕はその気持ちを尊重しますし、それでいいと思います。成績開示を請求すること、請求したとしても画塾に教えるかどうかは本人に選択権があります。

昨年度、京都市立芸術大学の実技入試で1科目満点でしたが、本人が自分の作品やイニシャルの公表を望まないという子もいます。周りから色々言われたり面倒くさい部分があるのかもしれませんし、必要以上に褒められることが嫌なのかもしれませんね。

成績連絡をしてくれた人は200点超え(京芸で高得点と言われる点数)が沢山いました。不合格者の中にもいました。また合格最低点に数点足りなくて浪人となった生徒も例年以上に多かったです。

今年度、京都市立芸術大学を目指して浪人を決断した人は余裕を持って(余剰点数100点以上)の合格を目指して頑張りましょう。

(受験コース/対策レッスン作品)

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月会費

2024年05月16日 | 美大受験クラス

(基礎コース/対策レッスン作品)

(受験コース/対策レッスン作品)

5月中旬。現役生が定期テスト1週間前に入り教室は新年度が始まって初めてかも?と思えるほど落ち着いた日々です。

相変わらず入会ラッシュはまだ続いており、もう直ぐ定員もいっぱいになりそうです。

さて本日はアトリエ伊丹の料金について。

当校の学費の安さは関西圏ではかなり有名ですが、安過ぎて逆に入会するまで不安だったと言う声もあります。世間的には安かろう悪かろうが定着していますが、アトリエ伊丹は決してそんなことはありません。

もし「大丈夫かな?」と思っている方はまずこのブログを1年間ぐらい遡って見てください。これだけの優れた作品と内容を毎週アップしている画塾は他にないと思います。

次に是非当校の体験教室や説明会にご参加ください。教室の雰囲気、作品のレベル、指導のわかりやすさを感じてもらえればきっとこれだけ生徒が多い理由がお分かり頂けると思います。

(対策レッスン作品2点、通常レッスン作品2点)

『月会費を上げる予定はありませんか?』と聞かれることも多いですが、今のところ予定はありません。料金をアップしない理由はいくつかありますが、その一つが画塾の学費を自分で払っている生徒がとても多いことです。

今年度は浪人生の人数が過去一ですが、現在まで全員が揃ったことは一度もありません。夏までにバイトで年間学費を稼いで、夏以降は実技と勉強に集中しようと考えている子が多いのです。

そういった生徒を応援したいと思う気持ちが、儲けたい気持ちよりも優っています。そのため今後も物価上昇が続いていくと思いますが、美大受験クラスに関しては現在の料金を維持したいと考えています。

(GW特別イベント石膏デッサン会の様子)

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成績開示

2024年05月07日 | 美大受験クラス

(京都市立芸術大学過去問/受験生作品)

(京都市立芸術大学過去問/受験生作品)

本日は2024年度京都市立芸術大学の成績開示について。

当校では成績開示の連絡は基本的に任意ですが、浪人を選択した人には必ず開示するようにお願いしています。何が原因でこの点数がついたのかを分析し、今年度の受験に繫げる必要があるからです。

成績開示で特に気になった人をピックアップします。

①学科が8割台、描写もほぼ満点で、1日目の描写試験が終わった時点ですでに合格最低点を超えていた人

②3科目とも同じ点数だった人

③合格最低点に1点足りなかった人(1点差での不合格者が美術科で1名、デザイン科で1名)

④合格することが目標だったので、点数なんかどうでもいいと開示請求しなかった人

特に③の合格最低点に1点足りなかった子に関しては、共通テストで後1問正解していたら、描写の構成を変えていたら、色彩の彩色がもっと丁寧だったら、立体の高さを出せていたら、入学辞退者が出て追加合格になっていたらなど、言い出したらキリがありませんが、本当に悔しすぎる結果です。

また僅差で不合格になった生徒が例年以上にとても多かった印象です。

(京都市立芸術大学過去問/受験生作品)

点数に関しては色々意見があると思いますが、僕は再現作品からの点数は妥当だと思っています。

元々京都市立芸術大学の点数の付け方は独特であり、250点満点から30点ぐらいまで大きな幅のある採点をします。

例えば毎年合格者の中に描写が248点と満点近かったのに、色彩と立体は80点台だったとかは普通にいます。

大学の採点に納得出来ない人もいるかもしれません。

ただ一番間違っているのは評価してくれなかった大学側に責任転嫁することです。『合格したい大学があるなら、その大学に合わせる努力をするべきです。』

あなたが志望校を自由に選ぶ権利があるのと同様に大学側にも選ぶ権利があります。また当然ですが、採点は人間(大学の教授)がしています。そのため人の心を動かすような作品作りを心がけて欲しいと思います。

(京都市立芸術大学過去問/受験生作品)

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休日

2024年05月05日 | 美大受験クラス

(京都市立芸術大学志望の受験生作品)

5月上旬。1月の共通テスト終了後から4月の新入会ラッシュまで目まぐるしく忙しい日々が続いておりましたが、久しぶりに休みを取ることができました。丸1日休みは実に4ヶ月ぶりです。

アトリエ伊丹を開校してから4月で14年目になりました。開校当初の生徒は既に30代に突入し、バリバリ社会人として仕事をこなしています。そう考えると時間の過ぎるのがとても早く感じます。

ホームページやブログなどを端から見たら、アトリエ伊丹は人数も多く順調だと感じる方もいるかもしれませんが、その背景には凄絶な努力や言い知れない苦労を山のようにしています。

うまくいくこともあれば、うまくいかないこともあります。どちらかと言えば思い通りにいかない方が圧倒的に多いです。

昨年度の受験結果もそうです。合格者数や合格率だけを見れば良い結果でした。

ですが合格できる十分な努力をしてきた生徒を合格に導くことが出来なかったことは当校として重い責任があります。昨年度の受験結果に関しては本当に悔しいの一言に尽きます。この結果を糧にして今年度以降も頑張っていきたいと思います。

(京都市立芸術大学志望の受験生作品)

昨年度、京都市立芸術大学に現役合格したMさんが合格者の声で語ってくれた言葉が印象的だったので紹介します。(Mさんは丸3年間姫路市から片道2時間をかけて通学してくれていました。)

『受験生の皆さんに伝えたいのは、作品作りへの誇りを持ち、かつプライドは捨てることです。一つ一つの作品を自分の一番の作品にしようという誇りを持ちながら、自分の足りないところを甘受し人の技を盗んだり真似をしたりする貪欲さ、柔軟さを持つことが合格に繋がると思います。』

他にも受験生の心に刺さる言葉や参考になる内容も沢山あるので、是非合格者の声に一度目を通してください。

僕自身もこれからも一層の努力をしてより良い教室作りを目指していきたいと思います。新年度から入会した皆さんこれからどうぞ宜しくお願いします。

(京都市立芸術大学志望の受験生作品)

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模写

2024年05月01日 | 美大受験クラス

(関東美大志望者デッサン/模写)

5月1日。早いもので新年度が始まって1ヶ月が経ちました。

今年度は例年以上に新入会者が多く、5月も体験や説明会の予約が殺到しています。

最近は対策レッスンに参加希望の生徒も急増中のため、準備したモチーフや材料が足りない事態が起こっており、内容が多少変更になることもしばしば。変更になった課題はまた後日通常レッスンで行いますのでご了承ください。

昨年度は人数が増えた夏頃から受験コースの対策レッスンを2グループに分けて講評を行っておりましたが、今年度は4月から基礎、受験コース共にすでに2グループに分けての講評が始まっています。有難いことに人数はどの学年も過去最高です。

(基礎コースの対策レッスンは今年度から講師になったN先生が実技指導)

さて本日は模写について。

現在、関東美大志望の生徒を中心に模写をしてもらっています。

模写とは、他者の作品を忠実に写し取ることで、作者の意図を理解したり、技術を盗むことです。 模写は美術を学ぶうえで必要な練習法です。

表現技法や技術を真似することで、自身の絵を描く技術を上達させることもできます。構図のバランス、配色、描き込みの仕方など優れた作品から学ぶことは沢山あります。

今回は勉強の一環として練習しましたが、入試本番では過去に高得点を取った作品や有名作家の作品をそのまま制作すると点数が伸びない傾向にあります。

出題者が求めているのは過去の高得点作品ではなく、『今までに見たことがないあなた自身が考えた優れた作品です。』

そのため模写➡︎オリジナルに移行して自分にしか描けない作品制作を目指しましょう。

(関東美大志望者色彩/模写)

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2024年5月度 美大受験クラス 対策レッスンのご案内

2024年04月27日 | 対策レッスン

4月末。5月の対策レッスンのスケジュールをアップします。

5月の対策レッスンはGW期間の5月6日(月/祝)に『石膏像デッサン会』を行います。受験で石膏像課題の無い方でも、対策レッスン経験者は基本全員参加すること。

時間帯は全て14~18時(18~19時まで合評)

※実技試験のある志望校を目指している高校1年生は月1回以上、高校2年生は月4回以上、高校3年生は全ての対策レッスンに参加してください。(総合選抜型/体験型入試予定の生徒は任意です。)

◆基礎コース(高校1、2年生/実技経験の少ない高校3年生・浪人生) 

5月4日(土)色彩 TA先生 テーマ「リンゴ、色紙、花をモチーフに不透明水彩絵の具を使って色彩で自由に表現しなさい。(2003年度京芸過去問」

5月5日(日)描写 N先生 モチーフ「紙袋、組み立て式透明ケース、りんご、玉ねぎ(2021年度京芸過去問)」

5月6日(月)描写 O先生 モチーフ「石膏像(首像)」

5月11日(土)立体 TA先生 テーマ「包む・包まれる」(2014年度京芸過去問)

5月12日(日)描写 TS先生 「ガスボンベ、レンガ、ビニール袋、カラーボール」

5月18日(土)描写 TA先生   モチーフ「モップ替糸、折りたたみパック2個(2003年度京芸過去問)」

5月19日(日)色彩 N先生 テーマ「直径25cmの円を指定された位置に描き、それぞれの中に「昼」と「夜」のイメージを色彩で自由に表現しなさい。」(1976年度京芸過去問)

5月25日(土)描写 TA先生 モチーフ「ポカリスエット缶、薪、布巾」

5月26日(日)立体 N先生 立体 TS先生 テーマ「「浮く」、「沈む」をイメージして、それぞれ指定された材料で表現しなさい。」 (1994年度京芸過去問)」

 

◆受験コース(高校3年生・浪人生)

5月4日(土)描写 I先生 モチーフ「ポリ袋、ポテトチップス」(2019年度京芸過去問)」

5月5日(日)①立体 TS先生 テーマ「包む・包まれる」(2014年度京芸過去問)②描写 N先生(受験で立体が不要で、描写が必要な方)

5月6日(月)描写 O先生 モチーフ「石膏像(首像)」

5月11日(土)描写 I先生 モチーフ「ソランデカブラス、ハンガー、靴下、スポンジ」

5月12日(日)①色彩 N先生 テーマ「リンゴ、透明フィルム、花をモチーフに不透明水彩絵の具を使って色彩で自由に表現しなさい。(2003年度京芸過去問」②描写 TS先生(受験で立体が不要で、描写が必要な方)

5月18日(土)①色彩 I先生 テーマ「直径25cmの円を指定された位置に描き、それぞれの中に「昼」と「夜」のイメージを色彩で自由に表現しなさい。」(1976年度京芸過去問)②描写 TA先生(受験で色彩が不要で、描写が必要な方)

5月19日(日)描写 TS先生 モチーフ「シャトル3個、紙ナプキン1枚」(2011年度京芸過去問)」

5月25日(土)①立体 I先生 テーマ「「浮く」、「沈む」をイメージして、それぞれ指定された材料で表現しなさい。」 (1994年度京芸過去問)②描写 TA先生(受験で立体が不要で、描写が必要な方)

5月26日(日)描写 TS先生 モチーフ「カレー、カレー皿、木材」

 

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行動力

2024年04月23日 | 美大受験クラス

(モダンテクニック講座作品①)

(モダンテクニック講座作品②)

先日教室ではモダンテクニック講座を実施しました。毎年春の時期に行っておりますが、今年度は例年以上に他校からの移籍組が多いため、初めて参加する生徒が多数を占めました。

講師の実技指導をしっかり見てメモを取ったり、わからないことを積極的に聞きに行く姿も見られました。今年度は行動力がある明るい子が多い印象です。

行動力のある人は自分が知らない知識や経験のないことに興味を持てるため成長意欲やコミュ力も高い傾向にあります。

人見知りする人や話すのが苦手な人は僕の方にメールやLINEなどで相談してください。上手になることと行動力はリンクしています。

(モダンテクニック講座参加者は過去最多でした。)

近年、京都市立芸術大学の入試でもモダンテクニックが活躍する場面が随所にあります。

アトリエ伊丹では20種類ほどの技法を教えていますが、どの技法を積極的に使用するか、組み合わせるかは自由です。

モダンテクニックの練習はこの日で終わりではなく、今後も自分らしい表現方法を模索し続けて欲しいと思います。

(京都市立芸術大学志望の受験生作品)

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初買取り

2024年04月19日 | 美大受験クラス

(今年度初買取り作品/受験生Tさん)

4月下旬。今年度もまだ始まったばかりですが、4月の時点で早速買取り作品が出ました。昨年度初めて買取りしたのが7月だったので、この時期でこの画力は凄いですね。Tさんはすでに周りからも一目置かれる存在になっています。

さてご存知の方も多いと思いますが、当校では優秀な作品を【2000円分の画材で買い取る】というとても素敵な制度があります。鉛筆、練り消し、絵の具、絵筆など色んな画材と交換出来ます。

買い取った作品は教室に掲示又は作品ファイルに保管させて頂き、後輩の参考作品となります。

昨年度1番買取り枚数が多かったMさんは推薦入試で金沢美術工芸大学に合格しました。

2番目のSさん、3番目のNくん、4番目のSくんは京都市立芸術大学に合格し、現在3人は同じクラスメイトです。買取りをした人数は合計7名。全員が国公立美大に進学しました。

実は買取り枚数と合格率は比例しています。買取り枚数が多ければ多いほど合格率が上がると言っても過言ではありません。

まず自分の作品がブログに載ることが第一歩です。(ある程度優れた作品でないと載ることはありません。)そして買取りの声をかけてもらうのが二歩目です。(相当優れた作品でないと買取りはしません。)

新学期が始まってもうすぐ1ヶ月。まだブログに載ったことのない人はまず最初の目標にしてみてください。

 

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石膏像デッサン会のお知らせ

2024年04月17日 | 美大受験クラス

 

 

今年度もゴールデンウィーク特別企画として石膏デッサン会を実施します。

5月6日(月/祝)の14時〜18時制作、18時〜講評会

今回は頭像を4時間で制作して頂きます。

描写対策レッスンに参加経験のある受験生は都合が合わない方を除き、必ずこの石膏デッサン会に参加してください。

また高校1、2年生や最近入会したばかりの受験生及び総合選抜型入試予定の方は、石膏デッサン会か通常レッスンどちらかを選択出来ます。他の曜日からの振替で石膏デッサン会に参加も歓迎します。

『石膏像はデッサンを学ぶうえで必要な要素が凝縮されています。』

まずどのように画面に収めていくのか。(構図) そして形、光の方向、量感、構造、流れ(動き)、画面全体の雰囲気…といった様々なデッサンの要素を段階的に学ぶことができます。

初めて石膏像を描く生徒も多いと思いますが、きっと良い勉強になりますよ。

なお当日石膏像の選択とイーゼルの貸し出しは先着順です。イーゼルは先着25人までで、その他の方は折りたたみ椅子にカルトンを立てかけての制作になりますので、予めご了承ください。

(昨年度の石膏デッサン会の様子)

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モダンテクニック演習

2024年04月15日 | 美大受験クラス

(受験生/通常レッスン作品)

4月中旬。新学期が始まって2週間経過しましたが、教室では引き続き毎日のように新入会が続いており大盛況です。

さて今週土日の対策レッスンでは『モダンテクニック演習』を実施します。昨年度も京都市立芸術大学入試で「にじみ」を使用するという課題が出ましたが、毎年この演習が役立つ機会は多くあります。

最近入会した人や対策レッスン未経験の人など誰でも参加可能ですので、モダンテクニック(下記参照)を学びたい方は是非ご参加ください。

当校ではぼかし、かすれ、線描など約20種類のモダンテクニックを教えていますが、中にはアトリエ伊丹オリジナル技法もあります。当日は担当講師が実技指導のうえ皆さんにも制作してもらいますので、普段から技法が上手くいかないと悩んでいる人はこの機会にしっかり習得してください。なおこの動画が欲しい方は授業終了後に代表に声をかけてくださいね。

(受験生/対策レッスン作品、通常レッスン作品)

(受験生/通常レッスン作品)

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新入会と新講師

2024年04月11日 | 美大受験クラス

(基礎コース対策レッスン作品)

4月上旬。だいぶ暖かくなって過ごしやすい気候が続いていますね。

3月、4月は毎年新入会がとても多い月ですが、今年度は例年を遥かに上回る物凄い人数の方が入会してくれました。4月の時点で教室はすでに超満員です。

和歌山県から1名、奈良県から2名、京都府から3名など新入会者は遠方の方が顕著ですが、一番遠いのが淡路島で、片道何と約2時間半です。しかも南あわじなので、四国の徳島の方が近いという距離です。

アトリエ伊丹を選んでくれた皆さま本当にありがとうございます。

授業の流れや、周りの雰囲気にまだ慣れていない人もいるかもしれませんが、当校の講師陣はみんなとても優しいので、気になることがあればいつでも声をかけてくださいね。

さて今年度は新講師が4名増えました。(児童画クラス2名、美大受験クラス2名)

今年度は4月の時点で例年よりかなり生徒数が多いため、平日に勤務可能な講師を現在も募集しています。例えば大学3回生や4回生で平日が休みの方や大学卒業後も作家志望で制作をしている方など大募集中です。興味のある方は是非ご連絡ください。➡︎講師募集

(受験コース対策レッスン作品)

(受験コース対策レッスン作品)

また少し気が早いですが、来年度の2025年4月〜一緒に働いてくれる美大受験クラスの講師も募集しています。内部生の中で「今年度、京都市立芸術大学に合格して来年の4月からアトリエ伊丹の講師になりたいです。」っていう人いませんか?

ちょうど一年前にNくんが『京芸に受かったら講師やりたいです。』と言ってくれて、それを見事に実現して4月から早速働いてくれています。

というわけで立候補お待ちしています。

 

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大学が求める人物像

2024年04月03日 | 美大受験クラス

今年度も他校から京都市立芸術大学を目指す浪人生が沢山入会してくれました。

勿論皆さん現役で志望校に行きたかったのは当然ですが、浪人するか、第二志望校に進学するかでかなり葛藤があった人もいたと思います。

特に学科も頑張っていて、実技模試でも結果を出していた子のショックは計り知れないはずです。

実技本試験である程度手応えがあったのに、結果が伴わなかった人は成績開示するまで、モヤモヤが収まらないかもしれませんね。

さて昨年度合格したNくんの言葉を引用しますが、京都市立芸術大学を目指す子は今一度大学側が求める生徒像を確認して欲しいと思います。➡︎合格者の声

下記画像は3年ほど前にブログにアップした内容(題名「意識すること」)ですが、なぜか最近になって生徒から「この内容本当ですか?」という問い合わせが殺到しているのでお答えしますが、紛れもない事実です。

まずSくん。Sくんが毎日立体を制作し始めたのには理由があります。ask夏期京芸模試で立体が倒れて、最下位になってしまったことが切欠です。その悔しさをバネにその日以降、1日1体の立体を自宅で黙々と制作するようになりました。その結果ask直前京芸模試では、総合1位に。本試験でも立体220点を獲得しました。失敗したことを次に活かしたとても良い例だと言えます。

次にTさん。Tさんは現アトリエ伊丹の講師でもあります。朝の方が集中して実技制作ができる自分の性格を考え、毎日4時に起床し、『作品制作をしてから学校に通う』というのを高校3年生の1年間続けました。Tさんもask直前京芸模試で総合4位という上位成績を取っています。自分の性格に合った計画的な学習方法だと思います。

最後にYさん。Yさんは元々とても学力が優れていたため、学校の先生には京大や阪大を勧められていました。最終的に進路を京都市立芸術大学に決め、高校3年生の春に入会してくれました。共通テスト1ヵ月前から画塾を休み、勉強に全集中しました。その結果9割弱の共通テストの点数を取っています。この点数は歴代全生徒の中でも最高得点で、いまだに破られていません。

上記の内容を読んで「ものすごい人がいるなぁ」と思うかもしれませんが、ごくごく普通のことです。難関美大に合格したいなら、自分らしい努力の仕方を見つけることが必要です。

例えば僕がアトリエ伊丹を開校して4月で14年目になります。その間3588回授業がありましたが、丸13年間無遅刻無欠勤です。すごいことでしょうか?これも普通のことです。

「凡事徹底」という言葉をご存知でしょうか?

「誰にでもできることを、他の追随を許さないほど徹底して行う」 という意味です。当たり前のことを当たり前にできるからこそアトリエ伊丹は毎年成長し続けています。

大学の求める人物像は、自らの考えで行動を起こし具体的な努力を続ける人ではないかと思います。

 

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