絵画教室アトリエ伊丹ブログ

川西市、西宮市、宝塚市、尼崎市、池田市、豊中市、箕面市近郊。兵庫県・大阪府内最大手の美術予備校/画塾です。

秋の過ごし方

2023年09月26日 | 美大受験クラス

(対策レッスン色彩1位 浪人生、2位現役生)

9月下旬。今年度の総合選抜型入試の結果が出始めていますが、ほぼ全員合格していてとても順調なスタートです。

第一志望校に合格した皆さん本当におめでとうございます。

さて今年度は国公立志望者(特に京都市立芸術大学)が多いため、画塾としてもこれからさらに忙しくなりそうです。

毎年9月から受験コースの対策レッスンで順位を付け始めますが、この時期は同じ人が上位を独占することが多いのですが、今年は毎回上位の顔ぶれが入れ替わります。

それだけ層が厚く上手な子が例年よりかなり多い年度です。

(対策レッスン描写1位 現役生)

(対策レッスン描写2位 浪人生)

(対策レッスン描写3位 現役生)

さて先日の対策レッスンで描写1位、色彩2位になったNさんは先月アトリエ伊丹の京芸模試でも総合1位でした。Nさんが入会したのは中学1年生の頃なので、もう教室在籍6年目になります。

僕が4年ぐらい前にTwitter(現X)で当時中学生だったNさんのことを呟いたことがあるんですが、その時から今年度は物凄い年になるという予感がしていました。

3年前にはアトリエ伊丹が京都市立芸術大学の合格実績が全国2位(兵庫県、大阪府の全画塾でNo1)になったことで、京都市立芸術大学を第一志望とする新高校1年生(現3年生)が一気に入会してくれました。

夏のコンクール兼京芸模試では全体的に浪人生が優位な結果となりましたが、現役生が追い上げてくる、逆転すると言われるのは実はこの”秋”です。

浪人生の秋に一番重要なのはモチベーションの維持だと思います。

気持ちを高めるためにレベルの高いライバルの存在は必要不可欠です。美大受験では講師から学ぶことも勿論多いですが、同じ志望校を目指す人から学ぶことも沢山あります。切磋琢磨して全員で第一志望校合格を目指しましょう。

(通常レッスン立体作品 金沢美術工芸大学受験対策)

(成安造形大学の特待生作品。今年度もありがとうございました。)

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京都市立芸術大学を目指す浪人生は年間学費19万8000円 /ネット生授業料無料


2023年10月度 美大受験クラス 対策レッスンのご案内

2023年09月23日 | 対策レッスン

10月の対策レッスンスケジュールをアップします。

※実技試験のある志望校を目指している中学生・高校1年生は月1回以上、高校2年生は月4回以上、高校3年生は全ての対策レッスンに参加してください。(総合選抜型/体験型入試予定の生徒は任意です。)

 

◆基礎コース(高校1、2年生/実技経験の少ない受験生) 

10月1日(日)立体 TR先生  テーマ「影のある場所を表現しなさい。(1999年度京芸過去問)」

10月7日(土)描写 TA先生 「アサヒスーパードライ、段ボール、ジャガイモ、テープ」

10月8日(日)色彩 Y先生「下記の文章をもとに発想し、自由に色彩で表現しなさい。(1998年度京芸過去問)」「その沈没船から引き上げられたものの大半はガラクタだった。中でも私の気をひいたのは、青いガラスの瓶と宝箱、錆びたナイフ。私は船ベリで、これら百年以上の時を海中で過ごしてきたものたちを私の真新しい水中メガネやカメラの横に並べ、そのコントラストを楽しんだ。」

10月14日(土)立体 TA先生 「与えられた人形の視点に留意した立体作品を作りなさい。(2016年度京芸過去問)」

10月15日(日)描写 TS先生 「生茶、ネット緩衝材、アルミワイヤー」

10月21日(土)色彩 TA先生 テーマ「高い所から落ちてきたリンゴがガラスの板に衝突し砕け散る瞬間を表現しなさい。(1999年度京芸過去問」

10月22日(日)描写 TR先生 「ウォーターバッグ、フェイスローラー、ノート、フェルト布」

10月28日(土)描写 TA先生 「ゾウさんじょうろ、ゴム手袋、梱包用ラップ」

※10月29日(日)は第5週目のためお休みです。

 

◆受験コース(高校3年生・浪人生)

10月1日(日)描写 TS先生

10月7日(土)①色彩 I先生 ②描写 TA先生(受験で色彩が不要で、描写が必要な方)

10月8日(日)描写 TS先生 

10月14日(土)描写 I先生

10月15日(日)①立体 TR先生 ②描写 TS先生(受験で立体が不要で、描写が必要な方)

10月21日(土)描写 I先生

10月22日(日)①色彩 TS先生 ②描写 TR先生(受験で色彩が不要で、描写が必要な方)

10月28日(土)①立体 I先生 ②描写 TA先生(受験で立体が不要で、描写が必要な方)

※10月29日(日)は第5週目のためお休みです。

 

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外部生対象 2024冬期直前講習会のご案内

2023年09月17日 | 美大受験クラス

9月中旬。外部受験生(高校3年生・浪人生)対象の冬期入試直前講習会のお知らせです。(高校1・2年生は通常入会を受け付けております。また内部受験生は月会費に変更はありません。)

今年度は現時点ですでに全国から京都市立芸術大学を目指す外部生からの申し込みが殺到しています。兵庫県、大阪府内全ての画塾で2024年度京都市立芸術大学を受験する生徒はアトリエ伊丹が断トツのNo1です。

また他校の講習会費と是非比較してください。アトリエ伊丹の講習会は共通テスト終了後の1月15日(月)~京都市立芸術大学本試験の前日の2月24日(土)の【全29日間 188,5時間参加しても35700円という圧倒的な低価格です。

回数も自由に設定できますので、地方に住んでいる方などは4日間という短期参加も可能です。

現在通学している画塾の対策に不安のある方、講習会の料金が高額で困っている方は是非ご検討ください。(京都市立芸術大学合格者の声)

今年度は残席がほとんどありませんので、参加希望の方はお早めにお申し込みください。

■外部受講生料金: 京都市立芸術大学受験生 特別割引価格!

◇4回参加 11200円

◇8回参加 19600円

◇12回参加 25200円

◇16回参加 28000円

◇20回参加 29400円

◇21回以上参加希望の場合は追加分1回700円です。

例)28回参加 35000円

※(1回=1日 6時間半)他校の約2コマ分を1日で参加可能。入会金無料です。

遠方から参加の方は下宿・宿泊先の紹介も行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

アトリエ伊丹は兵庫県・大阪府内で『生徒数』『合格実績数』『教室の収容面積』が最大の美術予備校です。

京都市立芸術大学を目指している方は是非アトリエ伊丹へ。

 

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アトリエ伊丹 コンクール兼京芸模試2023 描写結果発表

2023年09月13日 | 美大受験クラス

本日は前回の色彩に引き続き描写コンクールの結果を発表します。

(過去の描写コンクールはこちら➡2022202120202019

  モチーフ『おいしい牛乳、ナス、ジップロック、色画用紙』

(1位 浪人生Sくん)

(2位 浪人生Sさん)

(3位 浪人生Nくん)

(4位 高校3年生Mくん)

(5位 高校3年生Nさん)

(6位高校3年生Tさん、7位浪人生Sさん、8位浪人生Mさん、9位浪人生Mさん、10位高校3年生Mさん)

(11位浪人生Fさん、12位高校3年生Hさん、13位Iくん、14位浪人生Sさん、15位浪人生Kさん、16位高校3年生Sさん、17位浪人生Fくん、18位浪人生Tさん、19位浪人生Kさん、20位浪人生Rさん)

 

◆ 描写コンクール総評 ◆

今年度も京都市立芸術大学の実技試験内容を意識して自然物や、白いモチーフ・透明なモチーフなどを出題しました。

描写の評価ポイントは下記8項目です。

①対象物の構成、②図面の構図、③形態の把握、④量感の把握、⑤空間の把握、⑥明暗の把握、⑦質感の把握、⑧画材と技法の理解

講師同士で熟考のうえ順位が決定されました。今年は例年以上にハイレベルで素晴らしい力作が揃いました。そのため最後の最後まで上位が入れ替わる大混戦で、審査も非常に時間がかかりました。

見事1位になったのは浪人生Sくん。シンプルで落ち着いた構成、形の正確さ、作業の丁寧さなどが総合的に評価されました。2位の浪人生Sさんも点数的にほとんど差がなく確かな描写力でした。

今年の描写コンクールの上位は浪人生が13名、高校3年生が7名、高校2年生が0名、高校1年生が0名という結果になりました。内部生17名、ネット/講習生1名、外部生2名

今年度は内部生、ネット生、講習生、外部生合わせて111名の方がアトリエ伊丹のコンクール兼京芸模試に参加してくれました。111名中総合順位トップ5は下記の通りです。

◇   総合順位(上位5名)◇

総合1位 高校3年生Nさん(描写5位/色彩4位)

総合1位 高校3年生Tさん(描写6位/色彩2位)

総合3位 浪人生Sくん(描写1位/色彩8位)

総合4位 浪人生Mさん(描写9位/色彩1位)

総合5位 浪人生Sさん(描写2位/色彩10位)

各科目(上位3位以内)と総合1位には豪華賞品(画材)が手渡されました。(外部生には後日レターパックで郵送します。)おめでとうございます。

今年は参加者が過去最高を大幅に更新し、とても見応えがあるコンクールとなりました。参加頂いた皆さま本当にありがとうございました。

 

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アトリエ伊丹 コンクール兼京芸模試2023 色彩結果発表

2023年09月07日 | 美大受験クラス

本日は先月のお盆期間に開催した【アトリエ伊丹コンクール兼京芸模試2023】の結果を発表します。

今年は台風の影響で立体科目が中止になったのは残念でしたが、京都市立芸術大学を第一志望とする生徒がなんと【111人(当校の高校1、2年生も含む)】参加するとても見応えあるコンクールとなりました。

それでは早速色彩科目から発表します。(過去の色彩コンクールはこちら➡2022202120202019

 

  テーマ『速度の異なるものを描き色彩で表現しなさい。』

色彩はアトリエ伊丹の講師20名の投票のうえ、5名の講師の厳正な審査により決定

(1位 浪人生Mさん)

(2位 高校3年生Tさん)

(3位 高校3年生Tさん)

(4位 高校3年生Nさん)

(5位 高校3年生Hさん)

(6位浪人生Tさん、7位浪人生Nくん、8位浪人生Sくん、9位浪人生Eくん、10位浪人生Sさん)

(11位浪人生Sさん、12位高校3年生Mさん、13位高校3年生Mさん、14位高校3年生Uさん、15位高校3年生Mさん、16位浪人生Hさん、17位高校3年生Mくん、18位高校3年生Nさん、19位浪人生Mさん、20位浪人生Sさん)

 

◆ 色彩コンクール総評 ◆

今年の色彩コンクールは「速度の異なるもの」というテーマが与えられました。

速度=単位時間当たりの物体の位置の変化量、物事の進む速さ、スピード

・出題(出題内容を的確に理解しているか)

・色彩(色の組み合わせを生かした調和、豊かな色彩表現ができているか。)

・表現力(構成や配色、技法を工夫し、魅力的な表現が出来ているか。)

・独自性(オリジナリティのある作品になっているか。)

・完成度(綺麗に塗れているか。丁寧に制作出来ているか。限られた時間の中で、計画的に制作出来ているか。)

京都市立芸術大学の評価基準を参考に上記5項目で採点しました。

今年の色彩採点も公募展などで採用されている方法(投票と協議)で順位を決めました。20名の講師が各10票を気に入った作品に投票し、その票数を参考に順位付けをしていくという流れです。投票が順位に直結するとは限りませんが、票が多い方が有利になる事は確実です。

さて今回最も票が多かったのは、1位のMさんの作品で18/20票を獲得しました。『手もみ式の火おこし』と『ライター』の火のつく速度の違いを表現しました。まず出題を理解した発想力、次に他の誰とも被っていない独自性も評価されました。また色彩の美しさも魅力的でしたね。

上位20位は浪人生が10名、高校3年生が10名、高校2年生が0名、高校1年生が0名という結果になりました。内部生18名、外部生2名でした。

また後日描写の結果や総合順位もブログでアップします。(9月中旬頃の予定)

なお描写、色彩1〜3位と総合1位には総額20000円相当の画材が贈呈されます。そして先日のブログで総合1位を発表しましたが、今年は同点で総合1位がもう1名います。

その辺りの詳しい内容も次のブログで発表しますので、宜しくお願いします。

 

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順位付け

2023年09月05日 | 美大受験クラス

(基礎コース 対策レッスン作品)

9月上旬。暑い日が続いていますね。

受験生は総合選抜型入試が迫っています。当校では国公立美大志望者が年々増えていて、総合選抜型入試は全体の2割ほど。それでも40名もの生徒が受験に臨みます。

現在受験生は京都市立芸術大学志望者以外の入会を締め切っていますが、今年度は他校からの移籍組が多いですね。

夏期講習会やコンクールに参加してくれた子がそのまま入会というケースがあり、アトリエ伊丹=京都市立芸術大学の受験対策に特化しているということが兵庫県、大阪府内ではかなり有名になっているようです。

今年度の京芸志望者は現在のところ約70名。受験者数は兵庫県、大阪府内の全ての画塾でトップなのは間違いないと思いますが、結果も伴って欲しいですね。

さて9月の対策レッスンから上位3位まで順位を付けています。

(1位 現役生Mさん)

(2位 現役生Nさん)

(3位 現役生Mくん)

最初の対策レッスン(描写)ではなんと現役生が上位を独占しました。

今年の現役生は本当にレベルが高いですね。

といってもこの3名の内の2名は中学生からの参加、1名は高校1年生の春からの参加なので、実は浪人生より長く通っています。

そしてこの3名は京芸模試の結果も素晴らしく、MさんとMくんはaskの夏期京芸模試で総合トップ10以内。Nさんはアトリエ伊丹の京芸模試で総合1位という結果を残しています。

そうそう。アトリエ伊丹のコンクール兼京芸模試ですが、本日全作品の採点が終わりました。合計200作品以上でしたので、2日間に分けじっくり時間をかけて順位、点数付けを行いました。協力頂いた沢山の講師の皆さん本当にありがとうございました。

少しフライング気味に総合1位を発表してしまいましたが、9月中旬頃に詳細をブログにアップする予定ですので、お楽しみに。

(描写コンクール兼京芸模試の作品群。作品数が多すぎるため、壁2面に分けて展示しています。)

 

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自分に自信を持つこと

2023年09月01日 | 美大受験クラス

(対策レッスン4時間/浪人生)

(対策レッスン4時間/現役生、浪人生)

9月1日。充実した夏期講習会が終わり、もうすぐ季節は秋になります。冬の国公立受験も少しずつ近づいていますね。

共通テストまで残り134日です。浪人生はつい最近受験を終えたばかりのような感覚かもしれませんが、時間はあっという間に過ぎていきます。

(2024年度共通テストは、9月25日(月)から10月5日(木)まで出願を受け付けしていて、2024年1月13日(土)・14日(日)に本試験を実施します。)

(テーマ【壁】/現役生1作品、浪人生2作品)

さて先日の立体の対策レッスンでは『壁』と言うテーマを出題しましたが、テーマ性を感じない作品が多かったです。

テーマ性は、立体や色彩科目で『最も重要な採点要素の1つ』です。

実技力が優れていても、テーマに答える力がない子が毎年多く見られます。

昨年度の京都市立芸術大学の【色彩】でも、『鶏』や『山』を描いたり、何か具体的なものを表現した受験者が多かったですが、その解答はハッキリ言って間違っています。

自分の作品をテーマを知らない人に見せて、「ハケの特性を生かした色彩構成」と感じてもらえる作品が、【テーマに解答している】いうことです。何を描いてもいいならテーマを出している意味がないのです。

そして『テーマに合っていて他の人が思い浮かばない絶妙な発想を描くのがベストです。』そのためにも普段から色んなことに興味を持ち、視野を広げて勉強する必要があります。

美大の入試は、試験中に他の人の作品を見ることができますが、やってはいけないのは他の受験生の作品に影響を受けて自分の考えが揺らぐことです。

理由は自分に自信がないからだと思います。おそらく受験に至るまでに自信を持てるほどの努力をしてこなかったことが原因です。血の滲む努力をしていれば、自分の作品に自信を持つことができ、他の人に影響されることなんてありません。自分を信じればいいんです。

(テーマ【鳥】/現役生3作品)

さて話は変わりますが、アトリエ伊丹は開校して今年度で12年目になりました。毎年生徒が増え続けており、今年度は受験生だけで200人に迫る勢いです。今まで一度も生徒数が減ったことがありません。

順調な理由は大きく2つあります。一つは【努力】、もう一つは【運】です。

経営は色々なことを考えなくてはいけません。絵画教室の収益を上げ、存続、成長させていくのが経営者に求められる能力です。

【先見性】『常に先を見通し未来を予測して事前に準備すること』

【柔軟性】『変化に柔軟に対応すること』

【俊敏性】『何事にも迅速に対応すること』

この3つは教室を経営するうえで最重要視していることです。

そして何度かこのブログでも言っていますが、僕は教室を開校して12年間で仕事を休んだことが一度もありません。これって地味だけど意外とスゴイことだと思います。好きな仕事だから毎日楽しいし、もっと良くしたいと常に思うことができます。

運は努力の先にあってそれを手にするのは努力した人だけです。結局運は自分次第で、受験で運がないというのは、実力がないということです。

受験生も志望校に合格したいのならまずなるべく休まないようにしてください。

そして「普段から意識して制作すること」、「必死になって考えること」、「実践してみること」、「自ら積極的に行動すること」

一番早く上手になる方法は自分より上手い人にコツを教えてもらうことです。幸いアトリエ伊丹は大手画塾なので、優秀な講師が沢山います。ですが全ての講師が自分の考え方や作風に合うとは思わないことです。

僕を含めてアトリエ伊丹の講師は今までの自分の経験を元に最善と思う指導をしていますが、それが全て正しいとは思わなくてもいいのです。

特に受験生で非常に実技力が上がっている人に関しては、「選択のセンス」が求められます。自分の性格を知り、自分に最も合うと思うアドバイスを優先して『最短で上手になるルートを選ぶ』ことも大切です。

上手になれば楽しくなるし、自信を持つことができます。そして自分の作品が好きになります。その先に自分の求めている結果が得られるんじゃないでしょうか。

(今年の夏期講習会は毎日超満員でした。外部からも沢山ご参加頂きありがとうございました。)

 

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