絵画教室アトリエ伊丹ブログ

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2023年2月度 美大受験クラス 対策レッスンのご案内

2023年01月30日 | 対策レッスン
1月末。国公立実技入試まで1ヵ月を切りました。

受験生はとにかく体調管理をしっかりして、一日一日を大切に!

それでは2月対策レッスンの日程を発表します。

高校1年生は3月から対策レッスン毎週参加(月4回以上)となります。また2月25、26日は高校1年生と実技経験の少ない高校2年生のみですので、積極的に参加してください。

高校2年生は2月25、26日に『受験生と合同で対策レッスンを行います。』

受験生は2月中旬頃から平日にも対策レッスンがあります。時間帯は全て14~18時(18時~合評)です。

※実技試験のある志望校を目指している中学生・高校1年生は月1回以上、高校2年生は月4回以上、高校3年生は全ての対策レッスンに参加してください。(総合選抜型/体験型入試予定の生徒は任意です。)

 

◆基礎コース(中学生、高校1・2年生) 

2月4日(土)色彩 TA1先生 テーマ「「二月」と「九月」を以下の条件に従って色彩で表現しなさい。」(2006年度京芸過去問)

2月5日(日)描写 TR先生 モチーフ「マイフレッシュ、ゴム手袋、たわし」

2月11日(土)描写 TA1先生 モチーフ「サッポロ黒ラベル、薪、布巾」

2月12日(日)立体 TR先生 テーマ「りんご1個、ケント紙4枚を用いて立体表現しなさい。」(2002年度京芸過去問)

2月18日(土)描写 TA1先生 モチーフ「サンペレグリノ、ノート、MDF材、カラーボール」

2月19日(日)描写 TS先生 モチーフ「カンパン、人工芝(2007年度京芸過去問)」

2月25日(土)高校1年生と実技経験の少ない高校2年生 描写 TA1先生 モチーフ「缶、段ボール、みかん」 

           高校2年生は受験生コースに参加 描写 I先生モチーフ       

2月26日(日)高校1年生と実技経験の少ない高校2年生 描写 TR先生 モチーフ「ペットボトル、紙袋、ピーマン」

                     高校2年生は受験生コースに参加 描写TS先生 

 

◆受験コース(高校3年生・浪人生)

※平日にも対策レッスンがありますので確認してください。(時間帯は全て14~18時)

2月4日(土)描写 N先生 

2月5日(日)①立体 TA2先生 ②描写 M先生(受験で立体が不要で、描写が必要な方)

2月11日(土)①色彩 I先生 ②描写 TA先生(受験で色彩が不要で、描写が必要な方)

2月12日(日)描写 TS先生

2月14日(火)色彩 TS先生 

2月16日(木)描写 I先生 

2月18日(土)①立体 I先生 ②描写 TA1先生(受験で立体が不要で、描写が必要な方)

2月19日(日)①色彩 TR先生 ②描写 TS先生(受験で色彩が不要で、描写が必要な方)

2月21日(火)立体 I先生 

2月23日(木)描写 I先生 

2月25日(土)描写 I先生 ※3月に実技試験のある方及び第二志望校が決まっていない方は参加すること。

2月26日(日)描写 TS先生 ※3月に実技試験のある方及び第二志望校が決まっていない方は参加すること。

 

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京都市立芸術大学 過去問対策

2023年01月26日 | 美大受験クラス

(受験生自宅制作作品)

京都市立芸術大学志望者は共通テスト終了後から自宅制作を課しています。

色彩は僕が考えたオリジナルの80課題をお渡ししています。毎年多い子は50作品ぐらいをスケッチブックなどに描いて持ってきてくれますが、今年度も積極的に制作している生徒が多い印象です。

さて本日は京芸過去問について。

アトリエ伊丹では毎年描写、色彩、立体それぞれ過去30年分の京芸過去問を制作して受験に臨んでもらいます。

高校1年生から入会した子や浪人生は受験期の夏頃に全て制作が終わるペースですが、遅く入会した子や講習生は過去問がほとんど終わっていない状況です。平日の通常レッスンの6時間30分で1日2課題などハイペースで進めています。

1月の平日は通常レッスンですが、2月は平日にも対策レッスンを増加する予定です。※対策レッスン=京都市立芸術大学本試験想定問題

過去問課題を活かして対策レッスンも頑張りましょうね。

(内部生、講習生8作品/京芸過去問)

 

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色彩対策ですべきこと

2023年01月23日 | 美大受験クラス

(色彩対策レッスン上位作品)

今年度の京都市立芸術大学の色彩はどんな課題が出るのでしょうか。

「モチーフ構成と色彩構成が続いているから、今年度はイメージじゃないかなぁ。」なんて当校の生徒も色々予想しています。

どんな課題が出題されたとしても、特に意識して欲しいのが【テーマ性】です。

「テーマ」を感じる作品になっているかどうかは非常に重要な評価項目です。

技術的に優れていても、テーマから外れている作品に点数は付きません。かと言ってテーマを意識し過ぎて他の生徒と被り過ぎるのも良くないです。

今回の色彩対策レッスン(3時間)は「速度の異なるものを描き、色彩で表現しなさい」というテーマでした。ウサギと亀が多かったですね〜。

テーマ性を感じて他の人と被り過ぎない絶妙なところを狙うのは難しいですが、やはり京芸側もそういった作品を求めているし、そういった作品に高得点を付ける傾向にあります。

毎年、京都市立芸術大学では受験生に向けたメッセージを記載してくれています。もう一度目を通して、残り期間やるべきことを明確にしていきましょう。

 

■受験生へのメッセージ

・明度、彩度への理解を深めた上で、混色にも積極的にチャレンジし、自分の持つ色数を増やしておきましょう。

・色と色の美しい組み合わせや、それを効果的に見せる構成を、多く見つけておきましょう。

・日常的に身の回りにあるいろいろなものに興味をもって、観察する目を養いましょう。

・画材の特性と技法をよく理解できるように様々な経験を積んでおきましょう。

(2022年度 京都市立芸術大学 入試問題、評価ポイントより抜粋)

 

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デッサンの描き方

2023年01月21日 | 美大受験クラス

(描写対策レッスン上位3作品)

1月下旬。共通テスト終了後は地方から沢山のネット生や講習生が来てくれて、教室は超満員です。

とにかく今年度は京都市立芸術大学志望の子が多いこと、多いこと。

今日はデッサンの描き方についての話です。

京芸志望者なら一度くらい「デッサンは擦っちゃダメだよ。」なんて聞いたことあるんじゃないでしょうか?

擦ったデッサンは評価されないなどなど。ただの噂なのか真実なのか。

地方出身の受験生なんて、すごく気になる情報なんじゃないかと思います。

そもそもなぜそういう風に言われているのか。それにはちゃんと理由があります。

まず〚京芸の描写の持ち物の中にガーゼや擦筆などが含まれていないこと。〛

次に〚京芸の本番ではツルツルの画用紙が出る可能性が高いこと。〛

要約すると受験で擦る道具を使ってはいけない。擦るのに適さない画用紙が配布されていることで、京芸は細密描写を求めていて、擦ると点数がもらえないと思い込んでいる人が多いのだと思います。

アトリエ伊丹の指導では「擦ることは全然アリ」です。

やっちゃダメな表現方法なんてないんです。 むしろ擦りかたをマスターできたらかなり表現が豊かになります。空気感や密度を出したり、調子を落ち着かせるのにも有効な手段です。

ただデッサンを始めたばかりの頃はあまりお勧めしていません。擦ることは画用紙の目を潰すことでもあり、そのあとに鉛筆で描いても、汚くなることがあるからです。擦るにも技術が必要ですし、擦るデッサンが合う人と合わない人もいます。

画塾によっては【絶対擦ってはいけない】と指導しているところもありますが、実技試験などで使える道具や表現方法に制限のある場合は別ですが、そうでない場合は使える物や方法はなんでも使って構わないと僕は考えています。

結局は京芸の本番で点数が高いデッサンが正解なのです。擦っても擦らなくても優れた作品にはちゃんと高得点を付けてくれます。

当校の中でも擦ることを推奨する講師、しない講師両方います。因みに僕は擦ることを勧めない派ですけどね。「えっ」と思われるかもしれませんが、そういうデッサンが好きなだけであって、擦ることを薦める講師の指導も勿論尊重しています。

色彩や立体の評価基準や好みなども講師によって異なります。色んな講師の話を聞いて、自分に合うものを選べばいいと思っています。自分の性格を知り、自分のベストの表現方法を見つけ出し、自分の中での最高の作品を作ることが受験本番では求められています。

 

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実技試験に向けて

2023年01月17日 | 美大受験クラス

(作品画像=受験生4点)

(作品画像=高校2年生4点)

受験生の皆さん共通テストお疲れ様でした。

目標の結果を得られなかった人もいると思いますが、意識するべきは気持ちの切り替え】です。

次に向けていち早く対策を開始できる人が、最終的には合格を勝ち取ることができます!

終わったものはしょうがない。まだ実技試験で挽回すればチャンスがあります。

特に京都市立芸術大学志望の人は、共通テストより実技試験の方が配点が高いので、共通テストの結果が良かった人も決して油断することのないように注意してください。

京都市立芸術大学を目指す人は覚悟をもってこれからの制作に取り組んでください。その覚悟の差が考える力や努力へと姿を変えて結果に繋がります。

2月下旬まで画塾週5回+自宅での制作も怠らないように!希望者には自宅制作課題をお渡ししています。弱点を補う練習など自分が合格する可能性が高くなると思うことを自主的にこなすことも大切です。

【これからの約1ヶ月半がこれまでの人生で最も実技能力が伸びる期間です。】

今やっていることが実技試験本番に繋がると信じて、一日一日を大切に使いましょう。今日という日が明日に繋がりますように、全員が志望校に合格出来ることを願い、僕ら講師陣も全力でサポートします。

 

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2023年防火カレンダー

2023年01月13日 | 児童画クラス

久しぶりに児童画クラスの生徒作品をアップします。

上記はコピックで描いた小中学生のアニメの模写作品ですが、大人顔負けの出来栄えで、素晴らしいですね。みんなめっちゃくちゃ上手い❗️

最近は映画の影響もありスラムダンクの絵を描く子が増えています。

僕も正月に映画『THE FIRST SLAM DUNK』を見てきました。大迫力の映像、臨場感、感動的なストーリーで本当に面白かったです。おすすめの映画ですよ。

さて嬉しいニュースが飛び込んできました。

2023年伊丹市の防火カレンダーで小学校6年生のKちゃんが市長賞を受賞しました。おめでとうございます。㊗️

年中から参加してくれているKちゃんは今年で8年目。来年度中学生になっても継続してくれます。これからも制作頑張ろうね。

(2023年 伊丹市防火ポスター 市長賞)

 

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直前講習会

2023年01月09日 | 美大受験クラス

共通テストまで残りわずかとなりましたね。

受験生の皆さんはとにかく体調には十分気をつけてくださいね。

本日は直前講習会のお知らせです。

今年度は人数の空きがほとんどないため、基本的に京都市立芸術大学を目指す受験生のみの募集となります。

最終募集ですので、最後の期間を一緒に頑張りたいという方は是非お申込ください。

さて2023年度も値上げラッシュが止まりませんね。

当校では鉛筆、絵具、筆、製図用コンパス、粘土ベラ、羽箒など全ての画材を利益なしでどこの画材店よりも安く販売しているので影響はとても大きいです。

先日、ホームセンターに行くと【速乾木工用ボンド180ml】の価格が254円になっていました。

当校でも昨年の1月の販売価格180円から、200円、220円と2回値上げをし、現在の教室の価格は240円です。(1年前より3割も値上がり)

そこで先日速乾木工用ボンド30kgを購入し、1回100円(税込み)で詰め替えできるように今月から対応致します。166回分補充が出来ます。(笑) そのためボンドの容器を捨てないでくださいね。

当校では画用紙、立体の材料、モチーフなど全て教室側で負担しています。

他校の生徒は月謝の安さだけでなく、画用紙やケント紙が無料であることにもとても驚きますが、月会費も画材費も材料費もモチーフ代もどこの画塾よりも安くをモットーに!これからもアトリエ伊丹の誠実さを伝え、多くの方に支持されるように努力します。

 

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2023年

2023年01月06日 | 美大受験クラス

新年明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。

アトリエ伊丹は1月5日(木)から2023年の授業が始まりました。

教室では高校1、2年生を中心に穏やかな時間が流れています。

受験生は今共通テストに向けてみんな大変な思いで勉強していると思います。

最後のラストスパートが終わったら、怒涛の実技対策が待っていますよ。

内部生もネット生も自己管理を徹底し体調には十分気を付けて、今年も一緒に頑張りましょう。

(上段左上から受験生、受験生、高校2年生、高校1年生、高校2年生作品)

 

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