絵画教室アトリエ伊丹ブログ

伊丹市、川西市、西宮市、宝塚市、尼崎市、池田市、豊中市近郊の絵画教室/画塾です。

「与えられたキャンディーから自由に発想し、色彩による画面をつくりなさい。」

2018年07月17日 | 美大受験クラス

美大受験クラス(京都芸大コース)の国公立対策レッスン課題は「与えられたキャンディーから自由に発想し、色彩による画面をつくりなさい。」(四つ切画用紙/3時間)です。

1980年度京都市立芸術大学の色彩課題を出題しました。京芸過去問

モチーフ構成はこれまで「みかん」や「かぼちゃ」など近年の過去問で対策をしてきましたが、さらに遡って40年近く前の問題にチャレンジです。

今回はデザイン的要素の強いモチーフでしたので、ポスターデザインなどを意識すると制作しやすくなると思います。

ポスターとはイベントの告知や製品の紹介など「見る」ことによってスムーズに情報を宣伝してくれる広告媒体です。

チラシが読む広告だとしたら、ポスターは見る広告と言えます。ですから「このキャンディー購入してみようかな。」と思わせるような印象を与える必要があります。

また主題を目立たせること、配色を工夫することなどポスターデザインにはコツやテクニックが山のようにあります。

今回のモチーフに使用したチュパチャプスのロゴは色鮮やかでとても印象的ですよね。

実はこのロゴデザインの原型はシュルレアリスムで有名なサルバドール・ダリ氏が作ったものなのです。

なんて。当然みんな知っていますよね。

 

『絵画教室アトリエ伊丹ホームページ』  美大受験クラス・色彩作品集


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美大受験クラス 教室風景

2018年07月15日 | 美大受験クラス

天気の良い日が続いていますね。

本日は京都芸大を目指す2年生・3年生にそれぞれの担当講師が付き、マンツーマンで指導中です。

どの生徒も集中してひたむきに頑張っています。

もうすぐ夏期講習会ですが、全ての曜日がほぼほぼ満員で空きはわずかです。

今月に入って吹田市の中学3年生、川西市の高校2年生、宝塚市の高校1年生など美大受験クラスは入会ラッシュが続いています。

現在、受験コース(高校3年生・浪人生)の体験・入会に一部制限を設けております。

中学生・高校1・2年生は全ての曜日で体験・入会が可能ですが、振替等で人数が集中した日などは体験教室の予約をお取りできない場合があります。

満員になり次第募集を終了しますので、入会希望の方はお早めにお申し込みください。➡体験教室について

ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

  

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京芸立体過去問

2018年07月14日 | 美大受験クラス

7月中句。梅雨が明けてからは暑い日が続いています。もうすっかり夏ですね。

ここ一週間だけでも受験生は多くの立体作品を仕上げてくれました。掲載しきれなくて漏れた人はごめんね。

コメント付きで一部の生徒を紹介します。

◇Mさん(上段右)先月の入会で立体はまだ3作目ですが、中々センスがあります。際の処理や造形美を意識すると完成度が上がります。

◇Wさん(中段中央)入会から4ヶ月ほどで経験は少ないですが、どんな材料も器用にこなします。終わりを考えて制作することが出来れば、時間短縮に繋がります。

◇Mさん(中段右)受験生の中で最も経験のあるMさん。立体の技術面でアドバイスすることはもうほとんどありません。苦手なテーマや材料のときの質を向上してほしいです。

◇Kさん(下段左)入会して1年になるKさん。精度の高い作品を毎回制作できるようになっています。不得意な材料をなくすことが当面の課題です。

他の生徒作品もどれも質が高く、例年よりも全体的に優れた作品が揃っています。

 

『絵画教室アトリエ伊丹ホームページ』 美大受験クラス・立体作品集


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絵画教室コンクール2018のお知らせ

2018年07月09日 | 美大受験クラス

こんにちは。先週は記録的な大雨となりましたが、今週は晴天が続きそうです。

高校生は定期テストが終わればもうすぐ夏休みですね。受験生はこれからが本番。勝負の夏となります。

教室では夏期講習会の中でコンクールを実施します。

経験の少ない人も時間内で制作できるように、描写モチーフ、色彩テーマを事前に公開しています。

 

◆課題 第14回描写、第15回色彩 

◆時間 各4時間

◆対象 美大受験クラス(一般絵画・趣味制作クラスの希望者) ※50名ほど参加予定です。

◆期間 7月21日(土)~8月30日(木)※各自個別に実施日を決めてコンクールを行います。

◆賞品 ◇描写 HI-UNI鉛筆 1位22本、2位5本、3位4本、4位3本、5位2本 (2位以下はUNI鉛筆)

    ◇色彩  ターナーアクリル絵具20ml 1位12本、2位5本、3位4本、4位3本、5位2本

◆審査 9月上旬に採点し発表します。

 

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警報発令にに伴うお知らせ

2018年07月06日 | 美大受験クラス

こんにちは。昨日から激しい雨が続いていますね。

警報発令時でも教室は基本開校しております。(暴風警報の場合はお休みです。)

明日は通常通り授業を行う予定ですが、参加される方は安全を確認のうえご来場ください。

登校が難しい方は振替が可能です。ご不明な点がありましたらお気軽にお問い合わせください。

 

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「巻き紙ひもの内側から、ひもの一部を引き出して片手で持ち、巻きひもとひもを持っている手の状態を描写しなさい。」

2018年07月05日 | 美大受験クラス

美大受験クラス(京都芸大コース)の国公立対策レッスン描写課題は「巻き紙ひもの内側から、ひもの一部を引き出して片手で持ち、巻きひもとひもを持っている手の状態を描写しなさい。」(4時間)です。

2010年度京都市立芸術大学の描写課題を出題しました。⇨『京芸過去問

関東私立美大入試の定番モチーフである「手」は京芸で出題されることは非常に稀で、初めて手を描いた生徒もいましたね。

初心者の方にもわかりやすい手の描き進め方について。

(1)まず骨格や筋肉、指関節など手の構造を把握して形を描いていきます。

(2)光の方向を意識し、大まかに陰影をひろっていくように描き、大きな流れをつかみます。

(3)徐々に細かい線で調子を重ねます。(タッチの方向が単調にならないように気をつけよう。)

(4)最後に指1本1本の表情、前後の遠近感などを描きこみ完成です。

多摩美や武蔵美に合格した先輩の手のデッサンも沢山ありますので、是非参考にしてくださいね。

  ➡『国公立対策レッスンのご案内

 

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夏期講習会のお知らせ

2018年07月01日 | 美大受験クラス

夏期講習会の日程(8月2日(木)~8月28日(火))が決まりましたので、お知らせします。

定員の空きが残りわずかとなっております。外部受講生(新入会者)は満員になり次第締め切らせて頂きます。申し込みはお早めにお願いします。

アトリエ伊丹の夏期講習会は全国最安価格! 全20日間(110時間)参加しても『最大21000円』

他校の相場は5~10万円。当校は半額以下でご参加頂けます。また基礎コース、AO入試・国公立対策に応じて回数の選択が可能です。)

◆基礎クラス (高校1・2年生)◇月4回 10,000円 ◇月8回 15,000円 ◇月12回 17,000

◆受験クラス (高校3年生) ◇月4回 13,000円   ◇月8回 18,000円 ◇月12回 20,000円 ◇月16回 21,000円 ◇月20回 21,000円

※浪人生、遠方の方、平日参加の方はさらに割引します。

 
 

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「不思議な帽子」をテーマにして作品を作りなさい。

2018年06月27日 | 美大受験クラス

美大受験クラス(京都芸大コース)立体課題のテーマは「不思議な帽子」(3時間)です。

1995年度京都市立芸術大学の立体課題を出題しました。⇨『京芸過去問

材料は針金(太・中・細)3種類です。

京芸入試では線形材料が2010年のストロー、2001年の割り箸など5年に一度のペースで出ており、『今年度、線形材料の出題される可能性は高いと思います。』

今回のテーマは抽象的なイメージを表現することも可能ですし、具体的な帽子を写実的に作り表現することももちろん有りです。

また針金の使い方については、集中と分散で見せ場を作ることや、空間的な広がりを持たせることなど構成が非常に重要となります。

「作品が秀麗且つシンプルであること。間隔のバランスが取れていることも大きなポイントとなります。」

➡『国公立対策レッスンのご案内』

 

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京芸対策 立体作品

2018年06月13日 | 美大受験クラス

6月中句になりました。曇天のジメジメした梅雨ですね。

現在通常授業の立体課題は京芸の過去問にチャレンジ中です。紙材料の扱いには慣れた生徒が多く、クオリティも高いです。

但し使い慣れた材料が出題される確証はなく、昨年度の粘土が2年連続ということも十分考えられます。

今年度は京芸を含め国公立美大を受験予定の生徒が多く在籍しています。

僕が考える難関美大に合格する人の特徴について抜粋します。

・無駄な時間が1ミリもないこと。

・誰が見ても受かると思われる努力していること。

・重要性の判断が的確であること。

・ケアレスミスをしないこと。

・自分を持っていること。

・情報通になること。

 

『絵画教室アトリエ伊丹ホームページ』 美大受験クラス・立体作品集


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高校1・2年生募集中

2018年06月10日 | 美大受験クラス

6月上旬。もうすぐ高校生は文化祭など行事で忙しくなる時期ですね。

今年度は美大受験クラスの人数が非常に多く、高校1・2年生だけで40名以上が在籍しています。

市外から通っている人が8割を占め、特に多い川西市、西宮市の他、芦屋市、箕面市、豊中市、茨木市なども。一番遠い堺市のMくんは2時間近くかけて来てくれています。

毎月恒例の2年生国公立対策レッスンはフランスパンを描きました。(京都芸大専科

大阪市のTさん、神戸市のSくんら常連参加者は残念ながら行事でお休みでした。

京芸を目指す2年生の中に、池田市から来てくれているAさんとIさんがいます。(二人は同じ高校の美術部)

Aさんは入会して丸1年。2年生の中で最も上手な生徒の一人です。丁寧で繊細なデッサンが魅力です。

入会して3ヶ月のIさんは、最初から明暗の描き分けや質感の表現を難なくできる子で非常にセンスがあります。

来年度、再来年度も期待できる生徒が多く楽しみです。

  ➡『国公立対策レッスンのご案内

 

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石膏像

2018年06月08日 | 美大受験クラス

現在数名の高校生に石膏像を描いてもらっています。

関東美大などで今も実施しているモチーフですが、昔と比べ試験に出ることが随分減りました。

実技試験に出題されなくても、石膏像を描くメリットは非常に多くあります。

『石膏像はデッサンを学ぶうえで必要な要素が凝縮されています。』

まずどのように画面に収めていくのか。(構図) そして形、光の方向、量感、構造、流れ(動き)、画面全体の雰囲気…といった様々なデッサンの要素を段階的に学ぶことができます。

また石膏像は白いので光の陰影の変化を読みやすく、形態の起伏変化を観察する事が容易にできるようになります。

立体感、量感がない、濃度が的確でないとよく言われる人は石膏像にチャレンジしてみましょう。

 

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ビニール袋、紙テープを鉛筆で描写しなさい。

2018年06月04日 | 美大受験クラス

美大受験クラス(京都芸大コース)の国公立対策レッスン描写課題は「ビニール袋、紙テープを鉛筆で描写しなさい。」(4時間)です。

1976年度京都市立芸術大学の描写課題を出題しました。⇨『京芸過去問

最近の対策レッスンはかなり人数が増えてきているので、合評の時間も長くなっています。今回は合評の話しを少し。

当教室ではAO入試の生徒などは個別講評なので、合評会は国公立組など難関美大を目指す生徒が対象となります。

改めて他の人の作品と見比べたり、講師の感想や作品に対する指摘などで気づかされる事や自分の作品に反映される事も多くあると思います。

合評のときに特に意識してほしいことは、

『話しを聞いてメモを取るだけではなく、頭の中で映像としてイメージ化することです。』

例えばモチーフを奥から描き進めたことを指摘された人は、手前のモチーフから描き込んでいる自分を想像してください。

何も考えずに話を聞くだけメモを取るだけではまた同じことの繰り返しになります。

同じモチーフで行う合評会は実技レベルを飛躍的に伸ばすことのできる貴重な時間です。合評中、合評後の質問も歓迎します。

  ➡『国公立対策レッスンのご案内

 

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京芸で色彩高得点を取るためには

2018年06月01日 | 美大受験クラス

6月になりました。もう夏のような暑さですが、体調を崩さないように今月も頑張りましょう。

今日は京芸の3科目の中で最も点数が読みにくい色彩課題について。

京芸では「入試の評価ポイント」というのを毎年公表しています。

『出題内容を理解し、テーマのイメージを膨らませて豊かな色彩と構成力で独創的な表現が出来ているかを評価した。』

近年評価ポイントはほぼ変更がありません。採点する京芸の教授はどのような作品を求めているのか?

僕が審査員なら間違いなく、意外性や新規性(自分の中にはない新たな発想)です。だから誰でも思いつく作品なんか退屈としか思いません。

評価ポイントの中に描写力や、絵の上手さという言葉は一切出てきません。注目して欲しいのは「独創的な表現」という言葉です。

つまり出題者が求めている作品とは「あなたにしか描けないもの」なのだと思います。

 

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「与えられた資料から自由に発想して色彩で表現しなさい。」

2018年05月25日 | 美大受験クラス

美大受験クラス(京都芸大コース)の国公立対策レッスン課題は「与えられた資料から自由に発想して色彩で表現しなさい。」(四つ切画用紙/3時間)です。

1994年度京都市立芸術大学の色彩課題を出題しました。京芸過去問

今回は街並み、群衆などのコピーから発想して描くという非常に難しい問題でした。

「出題者はどのような作品を求めているのか?」を考える必要があります。

課題文の「自由に発想して」という言葉が重要で、「見たものをそのまま描くのではなく、自分の感じた気持ちを表現する」というのが本意だと思います。

 ですから「与えられた資料を写実的に描いたり」「街並み⇒巣、群衆⇒蟻に置き換えて描く」などの作品は評価されません。

色彩テーマがイメージ場合、テーマの本質を見抜くことが高得点に繋がります。

 

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京芸トップ合格者とのデッサン比較

2018年05月21日 | 美大受験クラス

左側が京芸の描写をトップクラスで合格した作品で、右側が今年度受験予定の2名の生徒作品です。

一見大差がないと思うかもしれませんが、点数で言うと100点近くの開きが出ます。

まずは上のモチーフを描いたWさんの講評から。構成は先輩の作品を参考にしているので省きます。

次に形ですが、トレリスのパースが明らかに狂っていて、霧吹きボトルの比率も間違っています。

また光源の設定も曖昧で、霧吹きの光の当たり方に違和感があります。質感も比べてみれば一目瞭然ですが、特に霧吹きの表現が甘いです。

実際に高得点作品と比べるとまだまだ差はありますが、Wさんは素質があるので今後かなり伸びると思います。

下はMさんの作品です。テーブルクロスに空間を持たせたのは良かったですが、扇子はもっと存在感のある置き方に。

形は扇子の構造がおかしいです。左側の扇子の比率が正解で、実際、紙6:木4ほどです。(Mさんは5:5に近い)

またテーブルクロスの線の流れも狂っていて、特に気になるのは手前1本目の横方向のラインです。

それに比べて左側作品のテーブルクロスのラインには違和感が一切ありません。

次に立体感ですが、ゴーヤ上部の光の当たり方が急激に変化し過ぎているので、もう少しグラデーションを意識しましょう。

Mさんは現在通っている生徒の中で最も描写力があり、僕が教えることも少なくなってきています。夏までには講評で指摘するところが無くなってほしいな。

 

『絵画教室アトリエ伊丹ホームページ』  美大受験クラス・描写作品集


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