美大受験クラス(京都芸大コース)の国公立対策レッスン描写モチーフは「ガラスデカンタ、布巾、ガムテープ」(B3画用紙/4時間)です。
京都芸大の出題モチーフは『白いもの、透明なもの』が多いのが特徴です。毎年ほぼどちらかのモチーフが出されています。
白いものを白く見えるように、透明なものを透明感があるように表現するのは初心者では中々難しいです。
構成の段階で布巾を盛り上げて影を強調したり、デカンタの中に他のモチーフを入れたりなど、描きやすさを意識する必要があります。
昨年度は紙コップ50個という構成力が重要となったモチーフでしたが、今年度は細かい描き込みが必要なモチーフが出題されると予想しています。
優れた指導者というのは実技指導はもちろんですが、問題を予想し対策する「先を見通す力」が必要だと思っています。⇨昨年度予想
入試直前に描写、色彩、立体の予想問題をアップしますので、京都芸大を受験予定の方は楽しみにしてくださいね。