絵画教室アトリエ伊丹ブログ

川西市、西宮市、宝塚市、尼崎市、池田市、豊中市、箕面市近郊の絵画教室/画塾です。

新3年生作品

2023年03月18日 | 美大受験クラス

(来年度京都市立芸術大学を目指す新3年生)

3月中旬。アトリエ伊丹では、今年度の受験がほぼほぼ終わり、新年度に向けての授業が始まっています。

体験教室説明会も連日のように予約が入っており、現在まで全員がご入会頂いている状況です。近年、京都市立芸術大学の実績(1校舎あたり合格者数全国1位)と料金の安さも影響して、京都市立芸術大学志望者が急激に増えています。

さて最近は他校で不合格になってアトリエ伊丹に入会した子ネット通信コースで入会した子講習会の予約をしてくれた子などがさらに増えて、来年度京都市立芸術大学を目指す生徒は約60名まで増加しました。これは昨年の同時期と比べ2倍以上の人数が在籍していることになります。

本日は新3年生(現2年生)になる生徒作品を12点アップしてみましたが、えっ、このデッサン今年度の受験生じゃないの?と錯覚してしまうぐらいな出来栄えで、本当にレベルが高いですよね。アトリエ伊丹には上手い子が沢山いますので、同塾生の仲間から学ぶことはとても多くあると思います。

現在アトリエ伊丹は新入会者や基礎コースの生徒が月回数を増やした関係で、3月中旬でありながら、教室はすでに超満員状態です。ご入会を希望される方はお早めにお問い合わせください。よろしくお願いします。

 

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(※京都市立芸術大学を目指す浪人生は年間学費19万8000円 /ネット生授業料無料


国公立大学合格者 / 京芸ネット通信コース / 入塾説明会のお知らせ

2023年03月09日 | 美大受験クラス

先日、美大受験クラスの国公立前期入試の合格発表がありました。

今年度は【京都市立芸術大学】に18名が合格しました。(1校舎あたりの合格者数は全国1位)

4年連続二桁の合格者が出たのは、とても素晴らしい結果です。

今年度は内部生だけでなく、講習生やネット生の皆さんも本当に良く頑張りました。おめでとうございます。

他にも静岡文化芸術大学、大阪教育大学、京都工芸繊維大学、岡山県立大学、長岡造形大学、東京都立大学、香川大学など多数の国公立大学の合格報告が届いています。

(2023年度 京都市立芸術大学 合格者再現作品/現時点での提出分)

 

【アトリエ伊丹のメリット】

①年間学費が全国最安  ➡︎ 他校は月会費が安くても夏期講習会や直線講習会などが非常に高額に設定されているケースが多いです。(当校は各講習会費が別途不要) 特に京都市立芸術大学に実績のある他の画塾は、夏期講習会、直前講習会などでそれぞれ10万円以上かかり、年間学費は50万以上にもなります。当校はその半額以下の料金です。

②生徒数が兵庫県・大阪府内で最多 ➡︎ 京都市立芸術大学を目指す人は、同じ志望校の生徒作品を参考にするなど、沢山の刺激を受けることができます。またやる気のある真面目な生徒が多いので、モチベーションも上がりやすいです。周りの生徒と切磋琢磨しながら上達できます。

③講師数も兵庫県・大阪府内で最多(20名以上)  ➡︎ 講師が一緒に制作するなど生徒との距離が近く、授業中は常に一人ひとり周りながら細かく指導します。特に京都市立芸術大学を目指す人は、多数の京芸出身講師から様々なアドバイスがもらえるので、実技が短期間で飛躍的に伸びます。またアトリエ伊丹は1校舎のため、教室代表は美大受験クラスの全ての曜日、時間帯で指導にあたります。

④割引制度が充実   ➡︎ 浪人割、遠方割など年間学費は他校の半額以下で学べます。京都市立芸術大学を目指す浪人生は年間学費がなんと19万8000円です。(内部生はさらに割引)

⑤入会時10000円相当の画材プレゼント   ➡︎ 画材プレゼントキャンペーンは定員になり次第終了しますので、お早めにご検討ください。なお美大受験で必要な画材は全て教室で販売していますので、画材店に行って購入する手間も省けます。(定価の2~5割引き)

 

 

【3月無料説明会のお知らせ】

現在、新年度に向けて体験教室無料説明会の申込受付中ですが、予約が殺到している状態です。

特に来年度は教室開校以来最多の高校1・2年生が在籍しているため、すでに空き席がほとんどありません。満員になり次第受付を終了しますので、入会希望の方はお早めにお申込ください。

 

 

【ネット通信コースのお知らせ】

今年度も多くの合格者を輩出した京都市立芸術大学ネット通信コースですが、来年度はすでに生徒が超いっぱいです。

何と言ってもアトリエ伊丹のネット通信コースの最大の魅力は、【授業料が無料】という点です。

(但し地方在住(兵庫県・大阪府以外)の人に限ります。)

定員の関係で、募集はもうすぐ締切ります。ネット通信コースの入会を希望される方はお早めにお申し込みください。

 

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3月無料説明会&京都市立芸術大学案内

2023年03月07日 | 美大受験クラス

アトリエ伊丹では3月の毎週土・日曜日19時~20時と3月22日(水)、24日(金)、30日(木)、31日(金)14時~20時に無料説明会を実施します。3月の説明会は28枠先着順となります。昨年は約9割が埋まりましたが、今年も沢山お問い合せを頂いていますのでお早めにご予約ください。(体験教室も毎週土日に募集中です。)

先着10名限定!!京都市立芸術大学志望の浪人生対象【年間学費198,000円(税込み)】

(週5回月額16500円!夏期・直前講習などにかかる料金、材料費、モチーフ代なども全て含んだ価格です。)

(内部生で京都市立芸術大学を目指して浪人する方は、さらにお得に!)

高校3年生の週5回21000円でもかなり割安ですが、浪人生はさらに毎月3000円引き、さらにさらに京都市立芸術大学を目指す浪人生は毎月4500円引きとなります。

さて無料説明会についてですが指導内容、実技試験、学科、就職のことなど何でもご相談ください。教室代表と生徒(保護者様)のみの1対1で細かく丁寧に説明させて頂きます。

京都市立芸術大学(2023年度合格再現作品も展示予定)、東京藝術大学などの作品など1000点以上を閲覧できます。

3月は他の画塾でも無料説明会や体験会を行っていますが、入会を検討される皆様が最も気になるのはやはり「料金」「合格実績」ではないでしょうか?

アトリエ伊丹は絶対の自信があります。だからこそ他校の【料金・合格実績】と比較してください。

まず年間学費は毎年国公立美大に合格実績がある画塾の中で全国最安価格です。

例)高校3年生(週5回)=年間学費25万2000円(21000円×12ヵ月)

  高校1年生(週1回)=年間学費12万円(10000円×12ヵ月)(※毎月月回数は選択できます。)

例えば京都市立芸術大学を目指す受験生の場合、他校でしたら各講習費(春期、夏期、冬期、直前)のみで20万円を超えてしまい、月会費と合算すると年間学費は当校の50万円~80万円が相場です。当校の2倍どころか3倍以上になります。

次に合格実績ですが、アトリエ伊丹は合格者総数は兵庫県・大阪府の全ての画塾の中で【No1】です。

2021年度京都市立芸術大学合格者16名 ➡︎ 全国2位(1校舎あたり全国1位)

2022年度京都市立芸術大学合格者14名 ➡︎ 全国3位(1校舎あたり全国1位)

京都市立芸術大学を目指す中高生、高卒生は是非アトリエ伊丹をご検討ください。

 

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2023年度 京都市立芸術大学 再現作品③

2023年03月05日 | 美大受験クラス

(現役生)

(現役生)

(浪人生)

(エスキース)

3月上旬。本日は立体の再現作品をアップします。

制作頂いた皆さん本当にありがとうございました。紹介はまだまだごく一部ですが、今後またの機会にまとめてアップしたいと思います。

立体 テーマ 与えられたコンバイン袋を解体して材料として用い、「収穫」をテーマに下記の条件に従って答案用台上に立体を制作しなさい。

今年度の立体課題は過去10年間で最も難易度が高かったと思います。

どれぐらい難しかったかというと、【描写】の『カンパン、芝生』や、【着彩】の『週刊少年ジャンプ、アスパラガス(鉛筆で下書き無し)』などの過去問レベルです。

まずコンバイン袋。裁断、加工、接着がしづらいく、とても扱いにくい材料で、テーマや条件も厳しかったと思います。

①解体という言葉の意図

②収穫というテーマの意味

③答案用台は答案を接着・固定する以外に加工してはいけないという文章

(僕は竹ヒゴや針金を答案用台に刺すことは固定であると解釈しました。そのため例年の段ボールではなく、発泡スチロールが土台に与えられたことにも説明がつきます。)

当校では毎年立体科目にかなり力を入れていますので、竹ヒゴや針金はかなり練習しましたし、似た材料(ブルーシート)、似たテーマ(集積)での対策は出来ました。結果に繋がって欲しいと思います。

 

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2023年度 京都市立芸術大学 再現作品②

2023年03月02日 | 美大受験クラス

(現役生)

(浪人生)

(浪人生)

3月になりました。色彩に続き本日は描写の再現作品をアップします。

制作頂いた皆さん本当にありがとうございました。

描写「与えられた米袋、金属ピンチ、プラスチック製ピンチの特性を活かして構成し、下記条件に従い、答案用紙に鉛筆で描写しなさい。」

今年度の描写課題は色彩や立体に比べ非常にシンプルなモチーフでした。教室では昨年度の対策レッスンで全く同じ米袋を描いているので、一度描いた経験のある受験生は幸運でしたね。

今回は3作品をアップしてみましたが、どの作品もきっと評価してもらえるはずです。

 

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2023年度 京都市立芸術大学 再現作品①

2023年03月01日 | 美大受験クラス

(現役生)

(浪人生)

(現役生)

先日、京都市立芸術大学の入試が終わったばかりですが、アトリエ伊丹では続々と再現作品が出来上がっています。

立体試験が終わった日に制作してくれた生徒もおり、本当に感謝します。

今回の色彩課題はどのような作品が評価されるのでしょうか?

僕は問題文の中に答えがあると考えております。

テーマ「ハケの特性を活かした色彩構成」

※特性とは、そのものだけが持つ性質。特質のすぐれた性質。特質。

重要なのはテーマを感じる作品になっているかどうかです。

今回は3作品をアップしてみましたが、どの作品も出題内容を理解し、明確に回答できているのではないでしょうか。

 

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2023年度 京都市立芸術大学 実技入試解説

2023年02月26日 | 美大受験クラス
本日は『2023年度 京都市立芸術大学』の入試解説についてです。

◇描写「与えられた米袋金属ピンチプラスチック製ピンチの特性を活かして構成し、下記条件に従い、答案用紙に鉛筆で描写しなさい。」

今年度は[2016年度の提灯]や[2018年度のブリキ缶]などの過去問に似たとても大きな1点モチーフ(米袋)が出題されました。問題文には例年必ずあるはずの「台紙上に配置」という言葉が無く、「特性を活かして構成」と記載されていたので、その点に関してはとても新鮮に感じました。まずそれぞれの特性とは何か?『米袋』=米を入れて貯蔵したり販売したりするために使用する紙製の包装資材こと。『ピンチ』=物が落下しないよう挟んでとめる留め具ことで、金属とプラスチックにも大きな質感の違いがあります。

構成・構図としては【米袋の留め方の工夫】、【米袋の向きやサイズ感】が求められていますし、問題文にも特性を活かして構成と記載があるため、2017年度の紙コップ50個のように構成力が必要な課題でした。

過去問を遡ると昨年と一昨年に今回と同じ材質のモチーフが出されており、(2021年度に「紙袋とプラスチックケース」、2022年度に「金属ボウル」)、そのことからも近年の傾向である『基礎的な描写力』が求められていると推測されます。

米袋は【中と外の光の当たり方】、【上面、横面の光の当たり方】など面の違いを的確に捉えて立体感を表現できているか。手前と奥の描き込みの差などの空気感、細かな紙の質感を表現ができているか。またピンチは左右対称である形の正確さ、質感の違いを表現できているかなど総合的にモチーフを注意深く観察しているかが問われた課題だったと言えます。

 

◇色彩 テーマ「ハケの特性を活かした色彩構成」下記の条件に従い、答案用紙に色彩で表現しなさい。

今年度の色彩課題は『ハケ』という受験生が普段見慣れているモチーフが与えられました。今回、課題文の中で特に重要だったのが、「特性」と「色彩構成」という言葉です。まずハケの特性とは何か?①「絵筆に比べ広い面積を均一に塗れる」、②「コシがあり曲げやたわみの回復力に強い」、③「ソフトな感触の毛の質感」、④「塗った跡のテクスチャー・マチエールの表現」などが挙げられます。絵筆とは異なるハケを使い、それらの特性を画面内で表現出来ているかが問われています。

次に「色彩構成」という言葉ですが、「平面構成」と呼ぶこともあり、色の組み合わせや、形と空間的バランスにまとまりのある画面を作ることを目的とする課題のことを指します。色彩構成の基本は、アイデアやイメージを見る人に分かりやすく伝えることです。

今回は課題文に「自由」や「イメージを広げて」という言葉が無かったため、余計なものを描かずに、アイデアをシンプルに他者に伝えるということが求められていると推察されます。

また例年と大きく違ったのが、画材が支給されたことです。ハケと8色のポスターカラーで全員平等に制作するというのは、画期的な条件だったと思います。絵の具の数が限定されていることから、混色して美しい色の組み合わせや、配色を作り出すことを期待しているのだと思います。

他にも「塗り残しがあっても良い」というのも今までの過去問にはなかった特徴です。この言葉の意図を考えると、①ハケは絵筆で塗るより難しいため多少の塗り残しは構わないので、失敗を恐れずに精一杯制作して欲しいという考えによるもの、②絵の具で塗ったのとは異なる画用紙のテクスチャーを作品の一部に取り入れることを期待されたもののどちらかだと推測されます。そのため全て塗っていても決して問題はありませんが、中途半端な塗り残しがないことが重要で、塗り残しがある場合はハケの特性を活かすためにも如何に自然に美しく画用紙の塗り残しを表現できているかが求められています。

その他の採点基準としては、構成のバランス、色の綺麗さ豊かさまとまり、発想の面白さ、丁寧さや完成度の高さなどが評価されると思います。

 

◇立体 テーマ 与えられたコンバイン袋を解体して材料として用い、「収穫」をテーマに下記の条件に従って答案用台上に立体を制作しなさい。

今年度の立体課題は『収穫』をテーマに、与えられた材料で表現するという課題でした。支給された制作用材料は過去に出たことのある針金・竹ヒゴと、今回初めてコンバイン袋という特殊な素材が与えられました。課題文に『与えられたコンバイン袋を解体して』と太字で強調されている事からも、そこには出題者の強い意図が込められていることが読み取れます。課題文の注釈にある通り、収穫物を入れる袋として用いられるコンバイン袋を敢えて『解体』させるというのは、受験者独自の形での『収穫』を表現する事を求められていると推測されます。コンバイン袋のどこを・どのように解体するのか、そして解体したコンバイン袋と針金、竹ヒゴを組み合わせながら、どういった造形・構成で『収穫』を表現しているのかを問われた課題だと言えます。

次に『収穫』というテーマについての読み解きも重要でした。一般的に収穫というのは農作物などのモノを『取り入れる・摘み取る・集めていく』という動作を指す言葉です。与えられた材料を用いながら、その動作がしっかり伝わる作品が評価されると予想されます。テーマ表現を突き詰める為には、その言葉から万人が連想する動作や状況をエスキースの段階で考える時間が重要です。収穫における動作を考えた時に、『収穫するモノ』と『収穫されるモノ』の関係がどんな状況においても共通事項として浮かび上がってきます。するモノとされるモノの関係性、そしてそれらが生む『収穫』の動作(集められていく、取り入れられていく、摘み取られていく様子)が作品に落とし込めているかがポイントだと考えられます。

また、立体の課題における基本事項もしっかりとクリアしている必要があります。条件を守れているか・倒壊しない丈夫さ・指定された空間上での構成など、これまでの対策でも意識してきたポイントは漏れなく押さえる事が重要です。特に今回は針金や竹ヒゴといった線材が支給されたため、コンバイン袋と上手く組み合わせながら安定した構造を作る工作力も大切です。構造的には安定しながらも、その造形はしっかりテーマ表現に結びついているかどうかは重要なポイントです。

 

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2023年3月度 美大受験クラス 対策レッスンのご案内

2023年02月25日 | 対策レッスン
2月末。国公立前期入試を受験した皆さん本当にお疲れさまでした。

まだ中期・後期が残っている人や第二志望校が決まっていない人は引き続き対策レッスンに参加してください。

(京芸受験生はまず再現作品にご協力お願いします。その後は自由課題です。)

高校1年生や実技経験の少ない高校2年生は、3月から対策レッスンに毎週参加(月4回以上)となります。土日登録で難関美大志望者は毎回対策レッスンに参加してください。(入会したばかりの方は通常or対策レッスン選択可)

高校2年生は受験生と合同で対策レッスンを行います。

※実技試験のある志望校を目指している中学生・新高校1年生は月1回以上、新高校2年生は月4回以上、新高校3年生は全ての対策レッスンに参加してください。(総合選抜型/体験型入試予定の生徒は任意です。)

 

◆基礎コース(中学生、高校1年生 / 実技経験の少ない高校2年生)

3月4日(土)描写 TA先生 モチーフ「瓶、ケーキ箱、布」

3月5日(日)立体 TA2先生 テーマ「レンガを支える軽快な形(2006年度京芸過去問)」

3月11日(土)色彩 TA先生 2023年度京芸実技試験問題

3月12日(日)描写 TS先生 2023年度京芸実技試験問題

3月18日(土)立体 TA先生 テーマ「二つの立体」をテーマに与えられた材料を用いて、以下の条件で立体表現しなさい。(2004年度京芸過去問)」

3月19日(日)描写 TR先生 モチーフ「風船、プラスチック棒、発泡スチロール(2006年度京芸過去問)」

3月25日(土)描写 TA先生 モチーフ「ペットボトル、クルミ、軍手(2012年度京芸過去問)」

3月26日(日)色彩 TR先生 テーマ「みかんをよく観察し、滲みの表現を取り入れて色彩で構成しなさい。(2016年度京芸過去問)」 

 

◆受験コース(高校2年生 / 高校3年生・浪人生の中で志望校未定・実技試験が残っている人)

3月4日(土)①色彩 I先生 2023年度京芸実技試験問題 ②描写 TA先生(受験で色彩が不要で、描写が必要な方)

3月5日(日)立体 TR先生 2023年度京芸実技試験問題

3月11日(土)描写 N先生 2023年度京芸実技試験問題

3月12日(日)描写 TR先生 「缶、電球、インスタントラーメン(2013年度京芸過去問)」

3月18日(土)描写 N先生 「コーラ、紙風船、手ぬぐい(2020年度京芸過去問)」   

3月19日(日)①色彩 TS先生 テーマ「子供の頃の懐かしい思い出(2002年度京芸過去問)」 ②描写 TR先生(受験で色彩が不要で、描写が必要な方)

3月25日(土)① 立体 I先生 テーマ「傾いた台座の上に立体作品を作りなさい。」(2015年度京芸過去問)②描写 TA先生(受験で立体が不要で、描写が必要な方)

3月26日(日)描写 TS先生 モチーフ「ポリ袋、ポテトチップス」(2019年度京芸過去問)」

 

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国公立前期入試

2023年02月23日 | 美大受験クラス

(対策レッスン描写課題1、2位作品/4時間)

いよいよ明後日が国公立前期入試ですね。

さてアトリエ伊丹では過去最多だった前年度を大きく上回る非常に多くの生徒が受験に臨みます。

受験前日はリラックスして過ごして、体調を整えてくださいね。

これまで制作した自分の作品、クロッキー帳、講評ノートを見返したりすることも大切です。

何かあったらいつでも相談に乗りますので、連絡してくださいね。

内部生、ネット生、講習生の皆さん最後まで本当に良く頑張りましたね。

『自信を持って、受験を楽しんできてください。』僕ら講師陣は皆さんの合格を信じています。

なお京都市立芸術大学の入試解説は2月末にアップする予定です。

過去の入試解説はこちら➡︎2022年度2021年度2020年度

宜しくお願いします。

 

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残り期間でするべきこと

2023年02月18日 | 美大受験クラス

(ask直前京芸模試 総合4位 京芸志望現役生)

国公立美大実技入試まで残り1週間となりました。

今年度は国公立志望者が過去最高数で、これから非常に多くの生徒が受験に臨みます。その中でも京都市立芸術大学が大多数を占めています。

本日は残り期間でするべきことについて。

 

◆描写 

①デッサンはとにかく苦手なモチーフをひたすら練習しよう。透明なモチーフ、白いモチーフは特に重点的にして、新聞や雑誌などレタリングの練習も怠らずに。

②構成だけを練習する時間を作ろう。モチーフの組み方だけで数十点変わってくる場合があります。教室には何万点というモチーフがありますので、是非活用してください。

③講評ノートを見て、普段良く注意されていることを意識的に制作しよう。

 

◆色彩 

①美しい色の組み合わせの練習、自分らしい技法や色彩表現の確立など、他の人とは違う練習をしよう。

②エスキースの練習︎を沢山しよう。人、動物、昆虫、乗り物、建物、街並み、身近にある物など。近年イメージ課題が出題されていないので、色んな物を描けるように準備しておこう。

 

◆立体 

①自分しか作れないフォルムの練習をしよう。小さいサイズでも構いませんが、エスキースだけではなく実際に作ることも大切です。

②対策レッスンで行ったテーマ、条件、材料で特に苦手だと感じた課題を復習しよう。

③100均に行って色んな材料を購入し、素材に触れよう。


(左上から現役生、基礎生、浪人生、現役生=全て京芸志望者)

 

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受験生の背中

2023年02月13日 | 美大受験クラス

(高校2年生作品/京芸志望)

2月中旬。今年度は高校1、2年生が非常に多く、人数としては共に過去最高です。すでに新高校3年生になる現高2生は4月で募集を終了する予定ですので、お早めにお問い合わせください。

さて先日も京都市立芸術大学の倍率の話をしましたが、今年度より来年度の方が間違いなく上がります。新校舎になってからが一番注目されるからです。

現在、基礎コースのネット生も二桁の人数が入会していて、こちらもこの時期としては最も多く、内部生と合わせて京都市立芸術大学を第一志望にしている高校2年生は約50名にもなります。

さて本日のブログの題名は「受験生の背中」です。

受験生は国公立実技入試まで残り2週間なので、かなり緊張感のある雰囲気で毎日制作しています。

同じ教室内の高校1・2年生にも受験生の一生懸命さはとても伝わっていると思います。時間内で仕上げる受験生の質の高い作品や制作に対する姿勢は、来年、再来年の自分にもとても参考になるはずです。

受験生が目標達成に向けて努力する姿を見ることによって、 自分自身のやり抜く力が醸成されます。

『下級生の皆さんは必死に頑張っている受験生の姿を目に焼き付けてほしいと思います。』

(高校2年生2作品、高校1年生1作品/京芸志望)

 

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受験における公平・平等

2023年02月09日 | 美大受験クラス

(受験生作品/4時間)

国公立美大前期実技入試まで残り3週間を切りました。

毎年この時期の生徒のやる気や集中力は凄まじいものがあり、2月は特に大きな成長を感じさせてくれます。体調には十分気をつけて、残り期間も精一杯頑張りましょうね。

さて本日のブログのテーマは「受験における公平・平等について」

今回はちょっと長文です。

これは2018年度京都市立芸術大学の実技入試の話です。

この年の立体科目の材料は『粘土』でしたが、問題文には「水の使用」の有無については書かれておらず、多くの受験生が雑巾に大量の水を染み込ませて制作を始めました。

各試験室では水の使用に関して、「特に注意されず最後まで使用してよかった試験室」、「途中で使用を禁止にされた試験室」、「最初から使用禁止だった試験室」と統一されることはありませんでした。

この時に使用された粘土のパッケージの裏面には「水を使ってね。」とはっきり書かれており、実際に当校の生徒でも水を使えた試験室の方が立体科目の点数が高い傾向にありました。

さて実は昨年度も同じようなことがありました。一つの試験室であるものが使用禁止にされたにも関わらず、他の全ての試験室では問題なく使用可能だったのです。

詳しく書くと今年度全試験室で禁止にされる可能性があるため、明言は避けますが、例えるなら「粘土ベラを自分が制作しやすいように先端を少し加工したものを使おうとした。」みたいな感じです。これって僕は正直グレーだと思うんですよね。これを禁止にすると傷が付いた粘土ベラとか線引きが難しいからです。それに禁止にするなら全試験室で統一すべきです。

なお京芸ではティッシュやガーゼは使うことができませんが、隠れて使っている人が沢山います。カネダインをポケットに隠し持って使っていたのを見た人もいます。試験監督はこういった明らかな違反行為をする人を取り締まるべきなのです。

受かりたいからって何をやっても良いわけではなく、受験はちゃんとしたルールの中で公平・平等に行われなければいけません。

それと京芸志望の受験生はよく覚えておいてほしいのですが、大学側が間違えることがないとは絶対に思わないことです。

例えば問題文に「ケント紙4枚」と書かれていたのに、自分の机には「3枚」しかなかったなんてこと普通にありえます。試験開始直後だったらまず間違いなく追加支給してもらえるでしょうが、これが試験が始まって2時間後ならどうでしょうか?本当に1枚少なかったのかを証明するのは難しくなります。

大学側が悪いのでしょうか?いえ違います。最初に支給された枚数をしっかり確認していない受験生が悪いんです。そんなことにならないように、普段から問題文をしっかり最後まで読みましょう。

さて今年度の立体はどのようなテーマ、材料、条件が出されるのでしょうか?当校では立体の想定問題にはかなりの時間をかけて研究しています。

「今回の問題すごく面白かったです。本番でもめちゃくちゃ出そうですね。」なんて言ってくれる子がいるので、僕も作り甲斐があります。(因みに出題の可能性の高そうな課題作品はブログには載せませんし、生徒たちのSNSにアップすることも禁止にしています。)

今年度は例年より受験生がかなり多いので、色彩、立体のテーマや条件に近いものを事前に練習して、少しでもアドバンテージにしてあげたいです。

(受験生作品/3時間)

 

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京都市立芸術大学出願状況

2023年02月01日 | 美大受験クラス

2月1日。新校舎移転の影響で、京都市立芸術大学の倍率が上がると予想していましたが、思っていたより跳ね上がりそうです。

1月30日17時の出願状況ですでに平均倍率が2倍となっており、過去の倍率をはるかに上回るペースです。

3年前の1月30日17時のデータが残っていたので、照らし合わせると

2020年度出願者数 美術科83 デザイン科34 工芸科27 総合芸術科5 計149

2023年度出願者数 美術科129 デザイン科83 工芸科50 総合芸術科9 計271

3年前の同じ日の出願状況にこれだけの差があるわけですから、どの学科も最終倍率は過去5年間で最も高くなるのはまず間違い無さそうです。

ただ倍率が高い=難しいというわけではありません。

倍率が上がっても合格に相当するレベルの層は変わらないからです。

受験と言うのは合格点を超えたかどうかのみが唯一の判断基準です。何人受けているというのは実はどうでもいい情報です。実力があれば倍率が高くても合格します。

結局は自分と勝負です。そのために残り期間しっかりと実技対策ができるかどうか、これに尽きます。

(受験生5点 対策レッスン上位作品)

(現在アトリエ伊丹は受験生だけでなく、基礎生もいっぱいです。)

 

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2023年2月度 美大受験クラス 対策レッスンのご案内

2023年01月30日 | 対策レッスン
1月末。国公立実技入試まで1ヵ月を切りました。

受験生はとにかく体調管理をしっかりして、一日一日を大切に!

それでは2月対策レッスンの日程を発表します。

高校1年生は3月から対策レッスン毎週参加(月4回以上)となります。また2月25、26日は高校1年生と実技経験の少ない高校2年生のみですので、積極的に参加してください。

高校2年生は2月25、26日に『受験生と合同で対策レッスンを行います。』

受験生は2月中旬頃から平日にも対策レッスンがあります。時間帯は全て14~18時(18時~合評)です。

※実技試験のある志望校を目指している中学生・高校1年生は月1回以上、高校2年生は月4回以上、高校3年生は全ての対策レッスンに参加してください。(総合選抜型/体験型入試予定の生徒は任意です。)

 

◆基礎コース(中学生、高校1・2年生) 

2月4日(土)色彩 TA1先生 テーマ「「二月」と「九月」を以下の条件に従って色彩で表現しなさい。」(2006年度京芸過去問)

2月5日(日)描写 TR先生 モチーフ「マイフレッシュ、ゴム手袋、たわし」

2月11日(土)描写 TA1先生 モチーフ「サッポロ黒ラベル、薪、布巾」

2月12日(日)立体 TR先生 テーマ「りんご1個、ケント紙4枚を用いて立体表現しなさい。」(2002年度京芸過去問)

2月18日(土)描写 TA1先生 モチーフ「サンペレグリノ、ノート、MDF材、カラーボール」

2月19日(日)描写 TS先生 モチーフ「カンパン、人工芝(2007年度京芸過去問)」

2月25日(土)高校1年生と実技経験の少ない高校2年生 描写 TA1先生 モチーフ「缶、段ボール、みかん」 

           高校2年生は受験生コースに参加 描写 I先生モチーフ       

2月26日(日)高校1年生と実技経験の少ない高校2年生 描写 TR先生 モチーフ「ペットボトル、紙袋、ピーマン」

                     高校2年生は受験生コースに参加 描写TS先生 

 

◆受験コース(高校3年生・浪人生)

※平日にも対策レッスンがありますので確認してください。(時間帯は全て14~18時)

2月4日(土)描写 N先生 

2月5日(日)①立体 TA2先生 ②描写 M先生(受験で立体が不要で、描写が必要な方)

2月11日(土)①色彩 I先生 ②描写 TA先生(受験で色彩が不要で、描写が必要な方)

2月12日(日)描写 TS先生

2月14日(火)色彩 TS先生 

2月16日(木)描写 I先生 

2月18日(土)①立体 I先生 ②描写 TA1先生(受験で立体が不要で、描写が必要な方)

2月19日(日)①色彩 TR先生 ②描写 TS先生(受験で色彩が不要で、描写が必要な方)

2月21日(火)立体 I先生 

2月23日(木)描写 I先生 

2月25日(土)描写 I先生 ※3月に実技試験のある方及び第二志望校が決まっていない方は参加すること。

2月26日(日)描写 TS先生 ※3月に実技試験のある方及び第二志望校が決まっていない方は参加すること。

 

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京都市立芸術大学 過去問対策

2023年01月26日 | 美大受験クラス

(受験生自宅制作作品)

京都市立芸術大学志望者は共通テスト終了後から自宅制作を課しています。

色彩は僕が考えたオリジナルの80課題をお渡ししています。毎年多い子は50作品ぐらいをスケッチブックなどに描いて持ってきてくれますが、今年度も積極的に制作している生徒が多い印象です。

さて本日は京芸過去問について。

アトリエ伊丹では毎年描写、色彩、立体それぞれ過去30年分の京芸過去問を制作して受験に臨んでもらいます。

高校1年生から入会した子や浪人生は受験期の夏頃に全て制作が終わるペースですが、遅く入会した子や講習生は過去問がほとんど終わっていない状況です。平日の通常レッスンの6時間30分で1日2課題などハイペースで進めています。

1月の平日は通常レッスンですが、2月は平日にも対策レッスンを増加する予定です。※対策レッスン=京都市立芸術大学本試験想定問題

過去問課題を活かして対策レッスンも頑張りましょうね。

(内部生、講習生8作品/京芸過去問)

 

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