絵画教室アトリエ伊丹ブログ

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割り箸、タコ糸、ケント紙を用いて立体表現しなさい。

2017年07月04日 | 美大受験クラス

美大受験クラス(京都芸大コース)の国公立対策レッスン課題は「割り箸、タコ糸、ケント紙を用いて立体表現しなさい。」(3時間)です。

条件=割り箸は1膳又は1本で使用すること。折ってはいけない。サイズ35×35×35cm。

材料=割り箸100膳、ケント紙1枚(B4)、タコ糸1巻

2001年度京都市立芸術大学の立体課題を出題しました。⇨『京芸過去問

今回は残念なことに複数の作品が合評後に崩壊して写真に映すことができませんでした。

京芸の立体入試では制作後に体育館まで300m移動しなくてはいけません。

折角立っていた立体が体育館に着いたら壊れていたではシャレになりません。

画像作品はMさんの立体です。タコ糸やケント紙が後付けで装飾的になり過ぎていたので取り外しました。

この段階で残り1時間。他の材料を上手に組み合わせたらきっと素敵な作品になったはずです。

『単純作業のときは常に次のことを考えて制作する』というのを意識してほしいと思います。

 ➡『国公立対策レッスンのご案内

 

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