タイでの生活(インテリア仏像からタイトル変更)              

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ルドゥーナーオ(冬)の到来

2023年10月31日 01時04分18秒 | タイ旅行

タイ気象局は来週早々、例年よりも約2週間ほど遅く冬(乾季 寒季)の始まりを宣言する予定です。

今年の冬は例年より比較的寒さが緩むだろうと述べました。

最も寒くなるのは12月上旬から1月下旬までで、平均最低気温は21度から22度になると予想されています。

 

タイの季節を大まかに分けますと、

11~2月 冬、乾季

3~5月 真夏

6~10月 雨季

の3つの季節となります。2~3月は冬から真夏へと季節がいきなり変わります。

ただ、南部は雨期がそれ以外の地域よりも遅く、12~2月ぐらいまでが雨季で洪水も発生する季節です。

冬にはタイでも気温が20度以下、15度前後まで下がることは珍しくありません。

北部では霜や雪も降ります。4年前には北国並みの大雪となりました。

15度なら大したことないと思われるかもしれませんが、タイ人や私たちのようにタイに長く住んでいるものにはとても寒い気温なのです。

体感温度が日本に住む方とは10度は違います。

ですので15度は5度ぐらいの気温に感じ、逆に40度は30度ぐらいにしか感じません。

ですので、冬の日本に帰るのはある意味命がけです。

ノートパソコンを帰国時には持参するのですが、タイの気温に慣れているせいか、日本の寒さの中で立ち上がりがとても不安定になります。

冬の日本でタイのPCを使用する場合、一度開いたら空港で飛行機に乗るまでは電源を落としません。

あと、タイには暖房器具(車にも)がありません。

気温5度でストーブもない生活が、多くの凍死者を毎年出しています。

毎年北部の人たちが焚火を囲んで、犬とともに暖をとっている光景が放映されます。

来月あたりから多くのタイ人はジャンバーを着用し、手袋マフラーをする人が多くなると思います。

タイの家は暑さや洪水対策はできていますが、寒さにはとても弱い構造なのです。

我が家でも1階部分の床はすべて石材で、これが真夏の暑さエアコンなしでもひんやりとさせてくれます。

さらに洪水で床上浸水しても、石材なら洗えば元に戻りますし、壁などにも断熱材は入っていませんので、せいぜい塗装すればそれで終わりです。

しかし、冬に地面の寒さが石材から伝わってくるので、冬は2階で生活します。

2階はフローリングですので冬でも大丈夫です。

電機メーカーの方へ、この時期にタイの電圧(240V)に合った暖房器具を販売すれば飛ぶように売れると思いますよ。

日頃は水シャワーのタイ人ですが、この冬だけは電気温水器を使用するため、冬にはやはり電気温水器が飛ぶように売れます。(タイには都市ガスは配管されていません)

 

うちの女房はことあるたびに雪が見たい、触りたいと言ってきますが、

私は冬や雪が大っ嫌いで、タイに住む決心をしたのも雪のない国だからです。(北部では降りますが・・)

 

 


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