学生の大麻吸引は違法

タイ政府は、学生が大麻を吸引することと20歳未満の青少年に大麻を販売することは違法であると念押しした。
同報道官によれば、大麻関連の違法行為の罰則は１年以下の禁錮刑か２万バーツまでの罰金刑もしくは双方が科せられる。

大麻（ガンチャー）の合法部分は私にもよくわかりませんが、吸引は年齢に関係なくアウトなのでは？
それとも含有量で規制があるのかもしれませんが・・
ただこの公表はあくまでも建前的なものでしょう。
大麻関係は実にタイらしく曖昧ですね。

明日からノーマスク、ただすべてでOKではない

10月１日から新型コロナウイルス感染症の危険度が引き下げられることになっているが、保健省保健局は９月29日、今後も新型コロナの感染拡大を防止するために公共輸送機関と映画館ではマスクを着用が求められると発表した。
また、同局では、多くの人が触るところをクリーンに保ち、職場でスクリーニングを行うことが今後も必要としている。
なお、同局が27万4400人を対象に実施した調査では、ほとんどの人が健康対策が必要と回答したという。

タイ人は健康に関し非常に敏感です。
体調が悪くなれば即お金につながるからでしょう。
日本と異なりタイ人は法律云々ではなく自らの判断でほとんどの人がマスクを着用しています。
日本からの旅行者はノーマスクに固執しないほうがいいと思いますよ。
ノーマスクで大声で騒いだりすれば間違いなくタイ人から「日本人はマナーが悪い」と言われるのが目に見えます。
私ももちろんマスク手洗いは今後も継続します。

タイ料理（9/29）

今日の晩御飯はチムチュムの店で食べてきました。
撮影が下手ですいません。
チムチュム（東北鍋）

土鍋を炭火にかけた対　タイ東北地方の鍋料理で、今日はイカ鍋にしました。
野菜メインで、白菜、空心菜、キャベツ、インゲン、ミニトウモロコシ
イカは食べる分だけ火を通してつまむのがポイントです。（煮込みすぎると固くておいしくなくなるので）
香草はいろいろ入っています。
スープは透明で、何とも奥深い香草の味がしてたまりません。タレ以外は辛くありません。
具材を2種類のたれ（オレンジの辛くないたれ、黒っぽい辛いたれ）につけて食べますが、
私はたれにつけず素材の味を楽しみながら食べます。
卵を好き好きで、かき回してもよし、半熟卵にしてもよし、しめにはウォンセンを入れます。
私はタイのスープでこれが一番好きです。
これからタイは寒い季節になっていきますので、アツアツの鍋が最高です。

プラドック・ヤーンg

焼きナマズで、女房が頼みました。
私はこれは苦手です。
おいしいのですが、以前オオナマズに噛まれてからトラウマになってしまいました。
下のの食材はチムチュムに入れるイカ、卵です。

タム・カオポーｔ

ソンタムはマラコーやワタリガニで作りますが、具材をトウモロコシに変えたものがこれです。
塩気として干しエビ、ゆで卵の塩燻製が入っています。
唐辛子を1粒にしたのでそれほど辛くはありませんが、何も言わないと5～6粒潰して混ぜられるので、
日本人では食べられない辛さとなります。

トムセープ

写りが悪いですが、骨付き豚のスープです。
女房が頼みました。
トムヤムより私はこちらの方が好きです。
豚肉が柔らかくて最高ですよ。
下のたれはチムチュムの辛い方のたれです。

ナムトックムー

豚の炭火焼きを香草で和えたもので、とても香ばしく奥深い味がします。
サラネー（ミント）やホムデーン（ラディッシュ）との相性が最高です。
これも女房が頼みました。
画像はないですが、カオニャオ（もち米）も頼みました。
もち米はソンタムやナムトックムーのたれをつけて食べるのがおいしい食べ方です。
ちなみに我が家は誰も酒は飲みません。（たばこも大麻も一切しません）

中学生が学校で大麻吸引

制服の中学生の男女生徒が大麻を吸引する動画がユーチューブなどに投稿された。
吸引があったのはタイ東北部シーサケート県の学校。
学校側によると、男子生徒の1人が市場で大麻を40バーツ（150円ぐらい）で購入し、校内で同級生数人と吸引した。
タイ政府は2019年から大麻の合法化を段階的に進め、今年6月、大麻を一部を除き麻薬処罰法の「第5種麻薬」から除外する保健省令が発効し、大麻の栽培、利用が合法となった。
大麻をめぐる状況はほぼ野放しな上、将来が不透明で、吸引による健康被害を懸念する医療関係者、大麻ビジネスに参入した企業などから不満の声が上がっている。



これがタイの麻薬事情の現実です。
タイが微笑みの国と呼ばれているのはやさしい笑顔ではなく、麻薬でラリっているタイ人がそこら中にいるからなのです。
通常は入校時に持ち物検査で拳銃、ナイフ、麻薬類は持ち込めないはずなのですが、チェックが甘い学校なのでしょうね。
なお、刺青などは不問のようです。まあ、入れたものはどうしようもないですからね。
それとタイの学校に退学停学処分というのはありません。
相当悪いことをしても処分ができない法律なのです。

すでに麻薬の利用はかなり低年齢化してきており、中学生どころか小学生、それ以下でも麻薬の常用が出ています。
子供が大麻などを吸引するのは親や兄弟が吸っている、大麻位吸えないと腰抜け扱いされる、小遣いで気軽に買えて気分がよくなるからなどの理由だそうです。

何度もお伝えしていますが、タイでは大麻はほぼ合法です。
が、タバコなどはかなり厳しい取り締まりがなされています。違反者には高額罰金や懲役刑もあります。
タイとはそういう国なので、日本ではという理屈は通用しませんのでご注意ください。
銃と麻薬がまん延したタイはとても危険な国といえます。
そこに激情型のタイ人気質が加わればどうなるかは想像がつくと思います。
あとタイでは人の命はかなり安いので（外国人でも）撃たれたら何の保証もなくそれで終わりです。

タイ政策金利0.25ポイント引き上げ、1％に

タイ政策金利0.25ポイント引き上げ、1％に

タイも対ドルでバーツ安が加速し物価が上昇中で、深刻な社会問題となっています。
タイの金利が上がっても日本には関係ない？
タイに来られない方は関係ありませんが、タイ旅行をされる方には大きな問題です。
金利が上がるということはバーツの価値が上がるということで、対円でもバーツ高になり、
両替やタイでの買い物、食事、宿泊費、飛行機代などすべてで所持金が目減りするということなのです。
現在対ドルでバーツ安のため、超円安ですが、タイバーツでの円安はそこそこでとまっていますが、
今後はさらなる円安となる可能性が大です。（それでも現在はかなりタイバーツで円安ですが）

去年あたりに比べると、去年だと例えば10万円は約3万Bでしたが、現在は25000Bにしかかなりません。
簡単に考えると円の3分の1だったバーツが、今は円の4分の1にしかならないということです。
それが今後さらなる円の価値低下になるという可能性が出てきたということです。

ここにきて原油高が鈍化しているので今後飛行機代が徐々に下がるとは思っていますが、
為替以外にも電気代の大幅値上げ（約25％UP!)はすべての商品やサービス業で値上げにつながることは必至です。
タイはコロナが終息し、来月からはコロナ改善とほぼ同じ状態で入国が可能となりますが、円安は旅行に不向きな時期です。
まあ、金が湯水のようにある方は別ですが・・・

あと、タイは雨期真っただ中で、台風16号が熱帯低気圧に変わりはしましたが、全国で大雨となっていおり、洪水はどこで起きてもおかしくない状況です。
雨ぐらい平気？
タイで大雨になると道路はすべて川になり、車はまともに走れなくなります。
電車が走っているのはバンコクだけで、それでも電車だけでの移動は限界があります。
完全なクルマ社会なので、雨は大敵なのです。
タイの雨季は10月末ごろまで続きます。11月からはタイの冬に入ります。（北部では雪も降りますよ）
ただ南部の本格的な雨期は11月頃から始まり、年明け2月末ぐらいまで続きます。
常夏のイメージがありますが、タイにも一応季節というものがあり、1年の半分近くが雨期です。
だから農作物もよく育つのでしょうね。

このブログではありきたりのタイは美しい、食べ物はおいしい、女性がきれいだ、楽しい旅行ができるなどの現実と異なる内容はあまり書き込みません。
ありのままのタイをご紹介しています。
旅行の参考になればと思っています。