夢のあと

釣りには夢があります。夢を釣っていると言っても過言ではありません。よって、ここに掲載する総ては僕の夢のあとです。

B級グルメ

2010年12月05日 16時50分41秒 | その他
霞ヶ浦までの距離は概ね片道100kmなので今のお腹の具合ではちょっとシンドイ。振動があるとけっこう痛くなってくるから。
 そんなんで、今日は霞ヶ浦に行けないのでこういう時はできるだけ女房の角ケズリをしておかなければなりません。ここのところかなり尖ってきていたのでちょっと先を丸める必要があります。
 で、誘ったのは「第7回埼玉B級ご当地グルメ王決定戦」で優勝した『みんなで考えた肉味噌うどん』http://www.sainokuni-kanko.jp/?page_id=63を食べてみよう!でした。
うどんはあまり好きではないですが、目的は美味しいものを食べるのではなく、あくまで角ケズリですから。で、みんなで考えた肉味噌うどんが食べられるお店を見たらほとんどの店が14:00~17:00が休憩。出かけたのが丁度14時位でしたので、到着する頃は間違いなく休憩時間真っ最中です。でも『久下屋脩兵衛』というお店と『つかさ』という二店舗だけが休憩なしでやってくれています。ここを目指しました。
 僕の車と違って女房の車はゆったりです。やはり余裕のある車は良いなぁ。。と思いながらも、走り出したらすぐに腹痛が増してきて・・・でも、ここで引き返したりしたら角はより尖るでしょうから、我慢・我慢。一応、こんな事もあろうかと家を出る寸前に鎮痛剤を倍量服用してきたので、もうすぐ効き出すはずです。そして、そんなことは顔にも出さずやっと一軒目の『久下屋脩兵衛』さんに到着、午後2時を超えているのにまだ長蛇の列です。これを待つのは大変なので、もう一軒の『つかさ』という店に行ってみました。こちらの店は国道に面していて大きな駐車場もあってとても便利です。が、お客さんは疎ら。先の『久下屋脩兵衛』さんは県道(?)で駐車場もそれほどのスペースがあるわけではありません。この差は何なのでしょう?
 とりあえず、空いてることは良い事だということで『つかさ』という店に入りました。普通はお店に入ったら『いっらしゃいませ』くらいの声掛けがあるものですが、ここの店はありません。とんでもないお店に来てしまったものだ・・・今日は角ケズリ。角ケズリ。。。他に頼むものもないので『みんなで考えた肉味噌うどん』を無愛想な店員に二個オーダー。ネットで見ていた『みんなで考えた肉味噌うどん』は丼に盛られていますが、ここのはお皿です。麺に冷たいのと暖かいのがあるそうなので、僕らは暖かい方で注文しました。お店に出てきたメニューの注意書きに肉味噌は各店舗で違う旨の事が書かれています。こりゃないだろう!僕らは「第7回埼玉B級ご当地グルメ王決定戦」で出された『みんなで考えた肉味噌うどん』を食べに来たのに・・・どこの店のがそのうどんなのかも知らされず、いきなりこれでは・・・。そして待つこと15分、待望の『みんなで考えた肉味噌うどん』が出て参りました。うどんに肉味噌、周りに緑物とアカピーマン&コーン。そして中心に温泉卵。アカピーマンがあるので見た目が華やかです。でも、最初に目に付いたのが温泉卵。僕の方はほとんどゆで卵。女房の方は黄身を割ったら中心のほんの少しだけ黄身が流れる程度。僕のはまったく流れない程度。これを見てもこの店のタマゴの扱いはかなりレベルが低いことが判る。そしてとりあえずそれを思いっきりかき混ぜて食べてみる。・・・なかなか良い麺だ。コシもあってツルツルしていて、とても美味しい麺だ。塩の具合と打ち方がピッタシって感じ。この時点で嵌ったことを理解した。この店の麺はちゃんとした麺つゆで戴くべし。肉味噌などという姑息な食べ方ではこの麺は生きない。特にこの店の肉味噌は白味噌が多いようだ。他の店の肉味噌はもっと茶色い色をしている。どう見てもこの麺にこの肉味噌は合わない。我々素人でもそう思うのだから、プロフェッショナルである店のご主人は我慢が大変じゃないかな?無理してこんなメニュー作らないで王道で勝負したら?って言いたくなってしまうほど残念。こんなに素晴らしい麺を持ちながら、食べる前から客に不快感を与える店員も最低。挨拶もできないならまだそこらの女子高校生アルバイトの方が華がある。そしてそれ(挨拶もなく無愛想)を許しているのだから店主もその程度なのか?
 まぁ、こんなことを感じながら食べて参りました。僕としては採点を付けるなら20点。とてもB級グルメには及ばないものでした。でも、我慢してニコニコして『けっこう美味しいね』と煽っておいたら・・・帰りに『美味しかったね』だって。角ケズリ大成功でした。
 こうして釣りに行く環境は完璧に整っているのですが、石がぁ・・・。

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