夢のあと

釣りには夢があります。夢を釣っていると言っても過言ではありません。よって、ここに掲載する総ては僕の夢のあとです。

新型コロナウイルス感染症を封じ込めるには

2021年01月01日 23時16分16秒 | 新型コロナウイルス

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
 さて、今年は新年の挨拶に替えて、拡大ばかりで少しも抑え込めていない新型コロナウイルス感染症がなぜ抑えられないのか?そしてではどうしたら抑えられるのか?について書いてみようと思います。
 感染拡大が抑えられていない現在、国会議員たちもそろそろ金儲けを諦め(コロナが拡散すればするほど国会議員は儲かるので)早いところ感染症対策の基礎に則った方法を採用したらその日も近いと思います。

 昨年は“新型コロナウイルス”の奴が大暴れして我々を苦しめました。政府が感染症対策の基礎に則った政策を施してくれればすでにほぼ鎮圧出来ていたはずなのに、それを無視して(っていうか)正反対の政策を採用してしまったからもう大変な事態に陥っています。では何故そんな正反対の政策を採っているのか?・・・それは、コロナが感染拡大してくれれば国会議員が儲かるからです。ひっ迫した旅行業界が二階さんに袖の下を使って『Go To トラベル』が実施され、はたまた飲食業界(ぐるなび)が菅さんに袖の下を使って『Go To イート』が実施され、はたまた様々な業界がこの状況を乗り越えようと、国会議員たちに必死で袖の下を使っているのです。
 “感染者を発見して隔離する”っていうのが感染症対策の基本ですから政府がそれを知らないわけはありません。それでも議員たちは儲かるのでそれを無視してその逆の“Go To ○○○”を採用し続け『感染拡大は“Go To ○○○”によるものとのエビデンスはない。』なんてバカな事を言っています。感染者の移動が感染を拡大する事は医学的に認められている事(エビデンス)ですし、安倍さんがやった緊急事態宣言の結果も立派なエビデンスでしょ。感染拡大を“Go To ○○○”が加速させている事のエビデンスはこの二つで充分でしょ。
 それでも金儲けに眼が眩んだ国会議員たちはエビデンスがないと言い続け、挙句の果てには、感染拡大が収まらないのは我々国民がしっかりした対策を講じていないからだと言わんばかり。“Go To ○○○”も『徹底した対策を講じて・・・』なんてバカな事を言っています(大臣まで言っています)。ちなみに、そんな物(徹底した対策)なんてある訳ないでしょ。そんな物があるならもう感染拡大は終息しています。そんな物があるなら少なくとも医療関係者は感染しないでしょ。考えられる総ての対策を施して治療にあたっている医者や看護師さんも感染している現状からしても、この“徹底した対策”なんてものはない事が明白です。こんなことから、どんなに手洗いしてもマスクしてもアルコールで消毒し、はたまた二重に防護服を着ても感染は防げないのです。要は“(現時点で)徹底した対策”なんてあり得ないのです。これらの対策法は“やらないよりまだマシ”程度と考えてください。
 こんな状況下でまともな政策が採れるはずがありません。こんな裏(金銭の授受)が平気でまかり通る今の政界はぶっ潰すしかないのですが、それができる人が居ません。ですからもうしばらくこの状況は続くと思われます。コロナが来てからほぼ1年も経っても感染拡大が抑えられていない現在、国会議員たちもそろそろ金儲けを諦め(コロナが拡散すればするほど国会議員は儲かるので)早いところ感染症対策の基礎に則った方法を採用した時、その日が近くなるでしょう。
 感染症対策の基礎に則った方法。それは『感染者の発見。そして隔離』ですから、まずはPCR検査の拡充です。ウイルスをばら撒く大元が世間をウロウロしていたのでは絶対に拡大は抑えられません。そしてPCR検査の数が増えれば感染者の発見数も増えますので、それらの陽性者を隔離する施設の拡充及びそれらを維持する人員の確保です。中国がこのウイルスを発表した時に、即行で(2ヶ月で)病院を作りましたよね。あれは病院と言ってますが、治療法はないのですからただの隔離施設なのです。日本でもあのような隔離施設を各地に作り、PCR検査で陽性になられた方々を収容しなければなりません。新たな隔離施設が早急に用意できないのであれば、現在ある宿泊施設の借用も良いでしょうし、緊急事態の時の仮設住宅の利用もいいでしょう。PCR検査の拡大自体はとても簡単です。PCR検査は今や全自動です。検体(調べる物)も鼻からではなく、唾液で出来てしまいます。よって、極論してしまえば“ちょっと教えれば素人でも出来てしまう”時代です。隔離施設は各地にどんどん作るしかないのですが、とりあえずの方法として、これだけ旅行業界がひっ迫していると言っているのですから沢山の宿が使えるはずです。一番の問題は人員の確保です。現時点で医者、看護師の数が足りていません。加えて、陽性者が使用した服、布団などの洗濯も以前は業者に出せていたものが、今では看護師さんたちがやるしか方法がなくなっています。結果、看護師さんたちは今までやらなくてよかった雑用まで背負うことになっています。で、ここからは提案なのですが、そういう雑用は国が指定し、それなりの費用を支払って雇ってやってもらい、医者や看護師さんが医療に専念できる状況を作って上げることが大切だと思います。そして治療を必要としない隔離施設には、医者や看護婦ではなく、でもある程度医療を学んだ人(例えば歯医者や薬剤師など)を、これまた国が指定して、それなりの費用を支払って対応するしかないでしょう。現実に医者より医学的知識がある歯科医師も沢山見受けられますし、隔離施設は医療施設ではないのですから監視が目的です。少し医療を学んだ人であれば急変などにも充分対応できると思います。

 随分長くなりましたが、拡大がどんどん進む中、ほぼ一年も新たな政策にシフトせずに拡大し続ける政策のまま放置している政府には憤りを感じています。その間亡くなられた方々も、政府が敏感に現状を把握して、それに対処していたらもしかしたら助けられた命かもしれません。今コロナに感染して苦しんでいる人も、もしかしたらそんな苦しみを味あわなくてよかったかもしれません。一時も早く感染症対策の基礎を基本とする政策にシフトし、感染拡大の根源である感染陽性者を一人でも多く見つけ出し、隔離し、新型コロナウイルス感染症を封じ込めなければなりません。治療薬や優秀なワクチンでもできない限り、医学的に考えた場合は感染を抑え込むにはこれしか方法がないことを付け加えさせていただきます。



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