夢のあと

釣りには夢があります。夢を釣っていると言っても過言ではありません。よって、ここに掲載する総ては僕の夢のあとです。

お粗末な結果

2014年12月26日 21時50分30秒 | 社会
分かっていたことですが自民党の圧勝に終わった今回の選挙です。野党の党首は候補者の選出に時間が掛かったとかいろいろな理由を言っていますが、そんなことではないと思います。この結果はただ単に国民があまり物事を深く考えずに投票している事による結果だと思います。特にあのウチワ騒ぎで閣僚を追われたえげつない議員まで当選しているのですから呆れてしまいます。あの人に投票した人たちは少しでも良いから政治について考えてもらいたいものです。日本国民として恥ずかしくないのでしょうか?
 誰が考えたっておかしなことばかりの安倍政権。唯一しっかり物事を考えたのは沖縄県民だけかもしれません。幸いにも我が地区は民主党になりましたが、自民党の圧勝には変わりはありません。これで安倍政権は4年間は好き放題です。何せ反対したって過半数で押し切られてしまうのですから。これから国民にとって不利益なことを決めるため、今回急に選挙に踏み切った安倍さんです。熟考せずに投票した人たちによって我々国民は安倍さんにまんまとやられたのです。
 民主主義は数です。今回安倍首相にはまんまとやられました。ですから反対することは出来ません。民主主義というのは大勢の意見に少数は従うことになっています。ですから僕は反対はしません。でも、少なくとも応援は出来ません。わが子やその子孫代々にまで悪い影響が残る事案が多く含まれているからです。原発問題は誰が考えたって判ることですので割愛させてもらいますが、例えば集団的自衛権の問題だって国外で他国とトラブったらその報復を考えなくてはなりません。この無防備とも言える日本に他国がミサイルを撃ち込んできたり、空爆したりされたら日本はあっという間に消えてしまうでしょう。特に原発なんか攻撃されたら何万年も日本という土地には住めなくなるでしょう。そういうことだって考えに入れなければなりません。でも、今回の選挙で日本国民の2/3はそれでいいと結論を下しているわけです。恐ろしいことですが従わなければなりません。自衛官たちにとっても恐ろしい事だとは思いますが、こうなっては『命を落とさぬよう、適当にやって帰ってきて下さい。』としかいいようがありません。  でもこれからの日本を考えるにあたってひとつだけ出来ることがあります。それは自民党と公明党に好き勝手をやらせることです。そうすれば4年後の選挙で自民・公明政権は終息を向かえることでしょう。勿論、改心して原発を止めたり集団的自衛権なんてことはなくして憲法9条を正しく解釈したりすればその限りではありませんが。
 ・・・・・恐ろしい。