夢のあと

釣りには夢があります。夢を釣っていると言っても過言ではありません。よって、ここに掲載する総ては僕の夢のあとです。

今年のサイテーなニュース

2010年12月16日 01時19分42秒 | その他
2,530億円をかけ、諫早湾の
①高潮、洪水、常時排水等に対する地域の総合防災機能の強化すること
②かんがい用水が確保された大規模で平坦な優良農地を造成し、生産性の高い農業を実現すること。
という目的の為に作られたいわゆるギロチン。
これを今になって開けるって。
呆れた馬鹿です。何千年もかけて作られた生態系をぶち壊しておいて、今度は開けて元に戻すって。一旦壊された生態系を元に戻すにはまた数千年の時間が掛かることがわかっているのでしょうか?っていうか、当然分っていたはずです。よって、今後数千年間はその地区で被害を被った人たちに、この事業を決定した人達がポケットマネーで埋め合わせをしなければなりません。決して我々の税金で埋め合わせないで下さい。我々は解っていないので担当の人に任せただけなのですから。

小沢問題
 裁判になっているのに証人喚問だとか政治倫理審査会に出せだとか。・・・やめて下さい。国会を一日開会したらいくら掛かるのか知っていますか?3億円ですよ!そんな所に今小沢さんを呼んだって『廷争中ですので、申し上げられません。』しか応えは望めないのですよ。やるんだったら国会議員の皆様のポケットマネーで勝手にやってください。そして僕らの税金は一切使わないで下さい。無駄な国会は仕分けしてもらわんと。

財源不足
税金は万人の物です。ですから『○○なら』などという条件付の時には税金を使わないで下さい。『子供が居たなら』とか『ETCを付けていたなら』などという一部の人にだけ使われるのならそれに入れない人は税金を納めたくなくなり、脱税や脱税までは行かなくても究極の節税をするに決まっているではないですか!公共ということの意味を今一度考える必要があるのではないでしょうか?

マニフェスト
一つも守られないマニフェストなんか要りません。当初『マニフェストに書かれている事は必ず実現します』と言っておきながら、財源がないことが判ってくると『重要な順に順位を付けてやっていく』に変わって、最近ではまるで『財源が無いから何もできません』と言っているように見えます。僕らが普通に目にする沢山の無駄な公共事業(例えばあのタナゴ釣り場の護岸工事など)を徹底的に中止すれば財源は簡単に捻出できます。もっとも、このマニフェストには小沢さんの意向が多く含まれていて、多分小沢さんが居ればこの通りにやってくれていたはず。しかし、小沢外しが始まって小沢さんの意向が無視されるようになってしまったので、このマニフェストも絵に描いた餅状態になっていて、誰もこれを実現しようとする議員が居なくなった。だからこんな混乱が起こっているとしか思えません。小沢さんに早く帰って来てもらってマニフェストの具現化をしてもらわないと・・。