チリも積もるか？

確かにリチウム系電池には発火問題とかコストとか色々あるけど……これホントかねぇ？

　■米EEストア社、リチウムイオン電池を上回る画期的な次世代化学電池の量産化にメド
　　（Technobahn）

関係ないけど、本家Googleは特許まで検索できるんですか。
で、記事の中のGooglePatentへのリンク先を見ると、なんか凄いですね。全部英語でしかも特許の文章なんで本文はつまみ読みしかしてませんが（ぉぃ、図を見る限りは、これ電池じゃないですよね。

　・これは電池ではなく、間違いなくコンデンサ。
　・コンデンサを2320個並列に繋いで、なんと容量31F！力技！（笑）
　・印加電圧は3500V

印象としてはコレ思い出しました。（笑）

大容量コンデンサに高電圧をかけて、電池並みの電荷をチャージしてしまおうという、まぁなんというか、ある意味素人考えを本気で正面突破させた特許みたいですね。凄いといえば凄い。容量的には電気自動車には辛そうですが、プリウスのようなハイブリッドシステムなら、軽量、高速充電という特性はかなり有用かも知れません。

しかしですよ、3500Vってのはどうかと。電気自動車やハイブリッド車の電池って、邪魔だから後部座席の後ろに配置する事が多いですけど、電池部分で3500Vってことは、座席の傍に高電圧線を這わせることになりそうな……。あんまり座りたくないかも。

まして、ノートＰＣとか無理だろー。
仮に絶縁が完璧だったとしても、ホコリがよって来てたまらない。（笑）