雨の日も風の日も ららる~♪

気ままな毎日を綴ります。

PETIT A PETIT KOBE

2014-06-29 | ライブ

このところコンサートが続いています。
今日は、友達が所属している、弦楽合奏団の演奏会に行ってきました。

30人からの楽団で、年齢もまちまち。
音大生から、中高年男女、小学生の女の子がただ一人、がんばってチェロを弾いていました。

ヴアイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス。
ヴァイオリンの音色が好き。室内楽も好きです。
そういえば、このところ古澤巌氏の演奏会ご無沙汰です。

「シバの女王の入城」で始って、「バッハの協奏曲」「ドボールザークの弦楽セレナーデ」
どれもよかったですね。みなさんとてもお上手です。

生の音楽はいいですね~
この楽団は、1年に1回演奏会を開いています。
これだけの曲を、こなすのは大変だと思う。
でも、みなさん音楽が好きなんでしょうね。

プティ・タ・プティはフランス語で、少しづつと言う意味らしい。
少しづつが合言葉。少しづつ前へ。

日ごろは、学童保育でやんちゃ坊主相手にがんばっている彼女。
今日は、黒のロングドレスの貴婦人。きらきらしていました。

音楽仲間っていいですね~。
そうそう。リコーダーの演奏会にロングドレス♪
いつか着てみたい。

和編鐘

2014-06-25 | ライブ
「和編鐘(わへんしょう)」のコンサートに行ってきました。
「和編鐘」って聞き慣れない楽器でしょう?

台座に和鐘をいくつも連ねたもので、和編鐘と運命的な出会いをした有機音さんの演奏です。
おそらく日本でただ一人の奏者。
鐘も全て思考を重ねたうえで製作されたものです。
高音から低音まで余韻が重なりあって独自の世界を醸し出します。

目を閉じると、鐘の音に溶け込んでゆくようです。
京都のお寺の昼下がり、有機音さんの世界に引き込まれていきました。
演奏後に有機音さんを囲んでのお話もあり、楽しいひと時でした。

京都住まいのmaribellさんのお嫁さん、お母さん、孫のKちゃんにも会えましたよ。
久しぶりの京都なので、小一時間平安神宮の庭園を散策。
スマホで検索して、ふたばの豆大福と田丸弥のお煎餅をお土産に帰ってきました。
またゆっくり、京都へ行きたいですね。


今W杯で、日本がコロンビアに敗れました。惜しい!
まだまだ世界の壁は厚い。でもでも選手たち大健闘しました!
お疲れさまでした。








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桐島部活やめるってよ

2014-06-22 | 映画
タイトルが上手い。
桐島ってだれ?部活やめるって、それで?なにがあった・・・うまいです。

物語は省略。書くの難しい。
とある地方の高校生の日常を描いた話です。ロケは高知県で。
原作は朝井リョウの小説。

桐島が部活をやめるという情報が流れ、それを聞いた高校生たちの気持ちの動き。
動揺する者、関係ない者たち。
何しろバレー部キャプテンの桐島は、校内随一のカリスマ性のある人気者なのだ。

野球部幽霊部員の菊池宏樹。あれ?見た顔だと思ったら東出昌大。
彼のデビュー作で、これで日本アカデミー新人賞を受賞。注目されたようだ。
自分を持て余し自分でもどうしょうもない男の子の気持ちがじわじわと伝わってくる。
そんなに好きでもない子を彼女にしているし、自分を好きだという子の前でわざとキスしたり・・・。
誰より野球が上手いのに、幽霊だし・・・。

先生の言うとおりに作った映画が賞をもらい、納得できないし、皆の笑い物になるし、
今度は自分たちの作りたい作品を作ると燃えている映画部部長の前田涼也役は神木隆之介。
映画部なんてマイナーでダサイ。女の子たちから冷やかな目線。にもめげずわが道を行く。
ちょこっと憧れの女の子(橋本愛)と偶然デート。かみ合わない会話。ほろ苦い恋。

桐島の彼女だということが唯一救いの女の子。
桐島の友達と言うことで、自分の立ち位置を?確保している?男の子たち。
桐島の存在も関係ない子たち。
菊池に片思いのブラバン部長や映画部の部員たち。
いつかドラフトにかかると信じて素振りを欠かさない野球部部長。
バトミントン部の女の子。
まだまだ登場人物は沢山いて、それぞれがそれぞれの悩みを抱えながら生きている。

なぜだか妙に印象に残る作品です。
なぜなんだろう。
自分が何者なのか。これからどこへゆくのか。
あんな子もいた。こんな子もいましたね。
あのころの自分をそれぞれの子供たちに投影しているのかもしれない。
そんなこともあるよ、でも悩んで一歩進め。どこかで応援している自分かな。


で、肝心の桐島は出てこない。


マンマアミーア

2014-06-20 | 映画

映画の大ヒット作「マンマミーア」を見ました。ケーブルTVの録画です。

物語は省略。
エーゲ海のギリシャのカロカイリ島が舞台。その島のロケーションの素敵なこと!
住む人々も開放的でカラリと明るい。  

結婚式を前に、父親の可能性のある3人を招待してしまった娘ソフィ(アマンダ・セイフライド)がほんとに可愛い。
母の愛情をいっぱい受けて育ったけれど父を知らない。バージンロードを父と歩くのが夢なのだ。

やってきた3人。悪いけどミスキャストでは?20歳の娘の父にしてはおじさん過ぎるもの。
「007」のピアース・ブロスナン。まさか彼ではないでしょうねとよぉ~く見たら、お気に入りのコリンファース。
太り気味で分からなかった・・・。もう一人もむさくるしいし・・・。
私の中では別格の?コリン・ファース。ミュージカルにも出るのね。

それからすごい、母のドナ役はオスカー女優メリル・ストリープ。     
やっぱりおばさん過ぎるけど、さすがに貫禄。素晴らしい♪
オスカー女優は歌って踊ってミュージカルもこなす。

年齢がちょっとだけど、そこに目を閉じれば最高♪
アバのヒットナンバーもすてき。
島の人たちの群舞。若者たちの踊り。次々と息つく暇もありません。
母と昔の仲間の一夜限りのショー「ドナ&ダイナモス」は圧巻でした。

ミユージカルは全くの素人ですが、どの歌もすてきでしたね~
どれも有名なナンバーなんでしょうね。
花嫁衣装を着せながら、母が娘に歌う。

~私の指の間をすりぬけてゆく
 どんなにつかもうとしても
 温もりは手元から消えてゆく~ 母の思いにぐっと来ました。 


ラストの島の結婚シーンは夢のよう。
ロバに乗って灯りのともる中を、島のてっぺんの教会へ。
花嫁衣装もほんとに可愛い。
最後のどんでんがえしのハッピーなこと!

終わったかと思いきや、まだまだ歌って踊ります。
最後の最後まで楽しませてくれました。
思わず踊りだしたくなる。ミュージカルは楽し。
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ウツウツ

2014-06-19 | 家族

ペットロス・・・。
ロッキーと三男が一度にいなくなって、ここのところウツウツ・・・。
何をやっても楽しくない~。
やる気も起きず。

久しぶりの観劇で、楽しかった~。
帰りの買い物中に「三男が来てるぞ」と夫からのメール。
買い物は止めて、いそいそ帰宅。

自立を望みながら、出ていくと淋しいものです。
顔を見てそれだけで元気が出た(笑)
食材をいっぱい持たせて、「又来るわ」と言って帰って行った。
引き返して来て「お母さんありがとうな」だって。

元気が出たよ~
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