
あれから11年…みんな元気に暮らしていたのね。
懐かしい面々にまた出会えました。
ドラマとは言え、実際に鎌倉で暮らしているような感覚。
定年退職した長岡和平(中井貴一)。定年まじかの千秋(小泉今日子)。
双子のパパになった次男(坂口憲二)と妹たち(内田有紀と飯島直子)。
みんな年月を重ねて健在です。
「分かってくれる人が側にいてくれることが嬉しい」と、千秋の言葉。
ほんとうですね。千秋の言葉が身に染みる。
コロナに罹り不安でいっぱいの千秋に、
「一緒に生きて行くんでしょ」。和平の言葉に胸が熱くなる。
友達以上恋人未満。なんてもう恋人と言うより戦友。
63歳と59歳。ドラマの設定が二人の実年齢と同じだそうだ。
相変わらずの丁々発止の会話の面白さ。
石田ひかりに三浦友和が登場。あら? 新しい出会いが…。
鎌倉の極楽寺駅を降りたら、あの神社やお店があるような気がする。
人生の後半に差し掛かった二人が何を思い、どう生きて行くのか興味深い。
脚本の岡田恵和氏がどんな物語を書いてくれるのか楽しみです。