眺めのいい部屋

１９世紀初め。

イギリスの名家の娘が独身の従妹をお目付け役にイタリアフレンツェに旅行する。

そこで出会った青年との恋物語です。

楽しみにしていた部屋からの眺めが悪くてがっかり。

眺めのいい部屋に代わりましょうか？

食事で同席した父子からの申し出。

ここから話は始まります。

イタリアフレンツェの街や郊外の村。

ロンドン郊外の娘の邸宅、村のたたずまいがほんとうに美しい。

ピアノを弾くシーンが沢山出て来ます。

庭の手入れに余念のない母親。

好き勝手に歌ってピアノを弾く弟。

この弟が、結構わかっているのよね。

自由な弟に青年と神父さんまでが、誘惑されて池で全裸で水浴び～♪

娘は思いをぶつけるようにピアノを弾く。

ベートーベン～シューベルト～モーツアルト。

その時々の心のままに。

イタリアではプチーニのオペラがとうとうと流れる～。

面白味のない上流階級の婚約者。

仕事はしていませんと、まあ堂々と答えてました。

恋を認めたくない娘のいらだちと戸惑い・・・。

この映画、英語がきれいで聞き取りやすいですね。

物語の終わりがシャレてます。

娘はヘレナ・ボナム・カーター。独身の従妹がマギースミス。

知人の小説家はジュディ・デインチ。つまらない婚約者にはダニエル・デイ・ルイス。

豪華な英国俳優たちがずらりと出ています。みなさんお若い。

監督は、「モーリス」「日の名残り」を撮ったジェームズ・アイヴォリー。

明らか

若干二十歳の若者と、老獪な男たちの言葉の

どちらが真実かは明らか。

苦しい言い訳は見苦しい。

記者会見をして、かえってそれが白日の下に。

最近の、腐りきったスポーツ界も問題。

情けない限りだ。

はからずも加害者になってしまった若者を思うと胸が痛む。

こちらもどうぞ

韓国のドラマ、映画の話題が多いからでしょうか。
いまだに多くの方が訪問してくれています。ありがとうございます。
引っ越し前のブログです。

「ライブドアーブログららる～♪」
http://blog.livedoor.jp/asari1223/

あの頃は、韓国にどっぷりはまっていました。

ひとり旅

新婚旅行中の三男から写メが送られてきました。

トロイの遺跡。実物大に復元された木馬。
カッパドキア。嘘でしょう～二人で気球に乗っていました。

新婚旅行くらいしか、長期休暇が取れない日本。
思いっきり楽しんできてね。


ところで、夫がひとり旅に出ます。
ず～っと長い間温めてきた東北を、ゆっくり訪ねてみたいそうです。

東京では、大学の友人たちが集まってくれるみたいですよ。
横浜の実家にも立ち寄って。
東北では、藤沢周平の小説ゆかりの場所を歩くようです。

私のわがまま旅を、いつも気持ちよく送り出してくれる夫です。
どうぞ心ゆくまで楽しんできてください。
ローラとお留守番していますね。

ほぼ日

糸井重里さんの飼っていた愛犬「ブイヨン」に会いたくて、
時折「ほぼ日刊イトイ新聞」を覗いています。（写真はほぼ日から拝借しました）

どのショットもブイヨンちゃんの表情がいいのです。
ほっこりにっこりほんわかします。
糸井さんの写真、いいですね。

そうしたらそこに「すばらしきリコーダー」の文字が♪
こんなところでリコーダーが話題になっているとは。

なんでも「シェクスピア講座」出演に向けて、
太田光子さんのワークショップがあったようだ。
４０人で５パートに分かれて、シェクスピアの時代の曲を練習したようです。
募集もあった模様。
太田さんの指導の下、魔法にかかったように上手くなったとありました。
太田光子さんは、とても情熱的に演奏されますよ。

　～　１３００年ごろには存在していたリコーダー
　　　地味なようでいて　表情豊かで奥深い
　　　底力を改めて実感しました　　　　　　　　　～とありました。　　

ちょっとうれしい。

＊ロイヤルウェディングしっかり見ました♪
　イギリス王室も変わりましたね。