朝、携帯のデータフォルダーに保存してある写真を見ていた時、突然画面が変わり友人の名前と誕生日3月14日と表示され吃驚。 彼女は携帯を持っていないけれど、名前が表示されたので一瞬メール?と思った。 そんな訳はない着信音もない、えっ!なに?訳が分からなかった。 気が付いてみるとそれは電話帳に登録してある名前の表示だった。 不思議、見ていたデータホルダーを閉じて電話帳を開いた覚えが無いし、開いたとしても「あ行」から5件ずつ表示され、彼女は「さ行」そこからピンポイントで表示されるのは意図的に操作しないとそうはならない。 毎年、私の誕生日に電話をくれて「よかった元気で」と言ってくれる気遣いの人。 なのに私は彼女の誕生日を覚えていなくて電話帳に登録したのも忘れていた。 彼女の事を思いだしていたとかそんな事は1ミリも無く、ましてや誕生日だなんてつゆほども知らず、いきなりの表示で「誕生日今日なんだ、月が違うだけで同じ日なんだ」突然の表示と、しかも誕生日だったので、ゾクっとしたというか奇妙というかそんな感じだった。 そんな事で始めて「誕生日おめでとう」の電話をした。 いきさつは言わなかったけれどいっぱい話をした。
自分にしてはとても不思議な出来事なんだけれど、こんな話を誰にした所で「あっちこっち触ってるうちに開いたんだべさ~」とか「だんだんそうやってね、おかしな事言いだすんだわ」で片付けられる話。 事実そうなんだろうけれど、不思議なんだな~ だって私じゃない! だって突然だよ! いくら言ったって信じてもらえないだろうなぁ~
誰かいるんだきっと、もうひとりの自分。