「敬老の日」なんて親がいるからお赤飯でもと思う位で単に祝日と思っていたけれど、考えてみると私も前期高齢者になったんだ今年から。 漠然と早く65歳になりたいと思っていたけれどこの祝日は嫌だな。 もっともっと高齢になると地域の温泉とかに招待され「鶴亀号」みたいなバスで送迎してもらい、御馳走を振る舞われ年恰好も変わらない老人たちの民謡やら踊りやらの演芸につき合わされ、良かった良かったと一日を楽しむ。 あ~嫌だ嫌だ、そういう仲間入りだけはしたくない。 町内会もただ会費を納めているだけ、だから老人会なんて考えもしない、多分一生無縁だろうと思う。
他人事として見ていた時は、10羽一からげ的なありふれた行事でも、年寄りたちはとても喜び寿命が延びた等と感激するのを見ていて、そんな風に素直で可愛いく老いることが幸せなんだと思ったけれど、こんな光景もまた私には無縁だ。
「群れない 慣れない 頼らない 」ってカッコイイ!!
大野勝彦