親の誕生日、84歳になった。 84歳って長寿だと思う。
「すごいなぁ~84歳だ」
「わたしの親だ」
人は平等に歳をとるけれど、いくつまで重ねるかは誰にも分からない。
高齢者がよく云う言葉「こんなに生きるとは思わなかった」
気が付いたら、こんな歳になっていたと言うことだろう。 実感としてよく解る気がする。 健康、不健康、寝たきり、果たしてどんな状態で歳を重ねていくか誰にも分からないし、どんな状態であっても何の不思議もない。
84歳を迎えた親を側で見ていて不思議な気がした。
何かしみじみと、この親とこの自分、一体この先どんな結末が待っているのか、そんなことも何か、当事者なのに他人事みたいな不思議な感覚を覚えた。
今朝は、3時ころから目覚めてしまってその後眠れなかった。 仕事から帰って昼は赤飯を蒸かし祝った。
84歳を大還暦に