立冬の朝は雨

2008-11-07 20:07:30 | 季節の中で
昨日は小春日和、今朝は雨だった。
日中は照ったり曇ったり目まぐるしく、風は強い。
天気予報では盛んに、週末は荒れると。
なので、ではないけれど、
タイヤ交換に行ってきた。
いつも、
アレどうします?
コレどうします?
なんだかんだと聞かれたり勧められたり、
よく分からないから言いなりになって、結構な出費になるので、
始めから交換だけと依頼した。
冬用ワイパーのみ購入。

やれやれ一安心とはいかず、
右後輪のボルトが二本摩耗?しているので、
修理工場へ行かなければならない。
今年は車の故障が多かった、多分もう後期高齢者のような車。
頑張っていて愛おしい。


さて、
荒れるのは道北、道央、明日の十勝は晴天だ。
だけど、冬将軍の子分が既に来ている。



遺した思い

2008-11-07 06:48:51 | 折りに触れ思うこと

死んだら終わり
強い気持ちで表した思いも
死んだら軽んじられる

〝もう嫌だ!〟
〝歌って貰いたくない!〟
〝人間として失格だ!〟
川内康範が
きちんとしっかり怒った「おふくろさん騒動」
亡くなってまだ数ヶ月
遺族の意向で
歌っても良いと言うことになった

〝何があっても森とは妥協しない!〟
〝おふくろさんは自分の歌だと言ったときが終幕だった〟

心血注いで作った曲を勝手に変えた
そこから起こった騒動
仏心で許しては?との問いに
仏心があったから10年我慢したと言った

高齢者が激怒すると
時に哀れで
時に滑稽で
周囲はそれを
恰も歳のせい
一時の興奮
とばかりに笑いながら見ている

死んだら終わり
強い気持ちで表した思いも
生きている者の解釈に変えられる
はたして故人は
振り上げた拳を下ろしたかったのだろうか
いや多分
草葉の陰で
ステッキを振り回し
激怒していると私は思う