2011.4.9 週末にいわき市へ行ってきました。
親戚に会うのが一番の目的でしたが、被災の様子も見ておきたかったので
いろいろ訪れた事のある場所へも行ってみました。
この日は両親が東京では不在だったのでまるるも同行です。
平の町中心部に来てみたら、普段どおりの暮らしがされていて一安心。
ファミレスに入ったらお客さんも賑やかで、むしろ東京よりも電気は全部点いていて店内はとても明るい。
今の我が家近辺のファミレスでは窓側は電気は点いていないし、なんとなく暗い。
その差が少し驚きました。 そりゃそうだ。 こちらは東北電力なんですよね～
しかし海側へ行ってみたらまったく違う光景でした。 こちらは小名浜地区。
津波の被害が多く言われていますが、こんなに地面もボコボコ。 地震の影響も大きい。
実際、常磐高速もその他の道路もあちこちボコボコになっていました。
小名浜地区の海産物をよく購入していた市場です。
一階部分は津波で全て流された状態でした。 手前には瓦礫の山です。
塩屋崎の住宅街です。 新しい家は形を留めていますがほとんどが潰れた状態。
奥の家は無事なんです。 手前の家が盾になって助かったようです。 少しの差でこんなに違う。
家屋には、全てこのように『解体承諾』の紙が張られています。
車もあちこちに倒れていました。 この車にも『廃車承諾』の紙が張ってありました。
塩屋崎のセブンイレブンです。 何度も利用をした事がありました。
水着で利用できる夏には活気のある店舗でしたが全壊。
薄磯地区に来ました。 椰子の木の向こうは夏には賑やかな海水浴場があります。
この地域は一番ヒドイ状態で全て何も無くなっていました。
道を作るために瓦礫の山があちこちに。 奥には鉄筋の建物がグンニャリしています。
津波ってこんなに強い力をもっているんですね。
そしてたくさんの方が雨に濡れながらも思い出の品を探して歩き回っていました。 涙が出ました。
この地区にあったいわき信用組合です。 しかし一階部分全滅。 看板も倒れて壊れていました。
約1ヶ月も経つので主要な道路は通れるようになっていましたが両側は瓦礫。
もう言葉がでません。。。
それでも町の中に入るとあちこちでお店も開店し始めて、
店舗には「ガンバレ！いわき」の張り紙がたくさん見られました。
帰りにはとまとランドに寄ってたくさんの甘いトマトを買って帰りました。
風評被害でまったく売れなくなってしまったそうです。 ハウス栽培なのに本当に美味しいのに悲しい。
それでも頑張ってお店の方々は働いていました。 早く元のいわきに戻って欲しいですね。
話は変わりますが、お友達が教えてくれたブログは悲痛です。
http://anond.hatelabo.jp/20110407001402
被災者の本当の声だと思います。 （そう思わない人もいるみたいだけど・・・）
私もまったく同意見で最近の芸能人のＣＭで「ガンバロウ」とか「君は一人じゃない」とかの言葉は頭にきます。
軽々しく口にしてほしくない！！ 苦しんで辛い事が全然分かっていない人の言葉だと思います。
（その芸能人さんは言わされているとも思います）
だからって私は力が無く、できる事って微々たる物なのですが、、、。
できる事からやっていきます。 毒を吐いてスミマセン。。。
金曜にボランティアで被災地に行かれたラジオＤＪの放送があったんですが 埃とニオイはテレビじゃ伝わらないのが残念だ って言ってました。
あさぴょんさんの写真を見てるだけでも涙が出てきちゃうのに 現実にそちらにお出かけされたあさぴょんさんはもっと辛い思いを感じられたんでしょうね。
被災者のお兄さんのお話、本当の事だと思いますよ。私も以前からあのＣＭ見てて 簡単に片づけて欲しくないなぁ って感じてたんです。
でも私には願う事と祈る事しか出来なくて。
ホントに歯がゆい気持ちでいっぱいです。
今私に出来る事 やっぱり義捐金とかしか出来なくて。後ネットで被災地の商品が販売されてるのでお取り寄せしたいと思います。
確かに「頑張って」とか
軽々しく言う言葉じゃないよね。
病気の時だって同じじゃない？
皆は既に頑張っているわけで、それ以上どうするの？って事ですよね。
私も芸能人とかが現地にも行かず、奇麗事を言っているのには正直冷めた目で観てます。
ただ、福島の方のブログ、
想像を絶する被害に遭われ、
大変だったと思うし、
一理あるとは思いますが、
それでも、どんなに自分が不幸な状況でも
他人の不幸を願ってはいけないと思うのです。
コレも奇麗事でしょうが、私は同意できません。
精神的に参っているのかもしれませんが、
少しずつでも前向きにならなければ
自立する事もできないでしょう。
最後は自分の足で立ちあがらなければ
いけないのだから。
私に出来ることは、ただ普通に暮らすこと。
野菜も水も米も普通に今までどおりに使って
暮らす事。
冷たい人間と思われるかもしれませんが、
「被災者に比べたら」って言うセリフ、
私はこの言葉嫌いです。
ちょっと我慢をしてだけで頑張ったつもりで
いるのが嫌なので・・・。
今はネガティブにならず、
普通に暮らすのが一番だと思っています。
何だかね、マスコミの現地取材とか、あさぴょんさんと一緒に観に行った
ナイロンのお芝居の内容と被るところあるよね。
そして署名活動、お店に設置していただき本当にありがとうございます
おかげ様で署名もコツコツたまって来ましたよ。
また伺いますね。飲みに
幸いにも私たちが行った時は大きな余震もなく
雨のおかげがニオイなども感じませんでした。
実際のところある程度ニオイや衛生面で心配していました。
主要道路は通ってその辺はよくなっているのでしょうね。
被災者の方々の声が聞こえはじめて
あらゆる方々が苦しんで眠れない夜を過ごしていると思います。
簡単な言葉では片付けられないですよね。
その辺の配慮をマスコミは考えていただきたいですけどね。
風評被害も相当な物なので未来も心配です。
少しずつでも手助けになれれば・・・と思っています。
ありがとう
実際この記事も載せようかとても迷ったので・・・本当にありがとう
この「頑張って」の言葉はまうみぃには特に心に響いちゃう言葉だよね。
本当に他人事で無関心な言葉に聞こえてならないです。
でも、、、「頑張れ」って言葉も言って励ましたい人々も居ますよね。
簡単な言葉だけど、このような状況では伝わり方が難しい言葉だと思います。
歌を歌って・・・とかも偽善的に見えて仕方がないですよ。
売上を募金にするのはいいけど、今は人手だと思うし
このような有名人が被災地に行ってくれたら被災者たちも元気になると思うんですよね～
勝手な言い分だと思うけどね。。。
この福島の方のブログはウソのない訴えだと思います。
「人の不幸」を願っちゃうのはいけない事だけど
やっぱり人の不幸を幸福に感じるのも、人だったりするとも思いますよ。
（ナイロンのお芝居とまったくリンクしていますよね）
だからってそれを活力にして欲しくはないし
精神的に辛い時期だと思うので、人と比べることなく
違う方向で立ち直って行って欲しいですよね。
まうみぃの言うとおり、普段の生活をしないといけませんよね。
そうして行きましょう。 まうみぃが元気になってくれて本当に嬉しいです
そしてコメントを貰えて本当に嬉しかったです