壺中天地 ル・クリマ＠国立

昨日はボージョレ・ヌーボーの解禁日

最近では以前ほどの盛り上がりはありませんが
私としては堂々と飲める口実となる日なのでぇ～　もちろん嬉しいわけです



昨日は友人と母と壺中天地ル・クリマへ行きました。
国立はだいぶクリスマスイルミネーションが飾られていましたよ



この日も予約でいっぱい。
１０周年のお祝いの御花が飾られていました
私たちは何も持たず・・・スミマセン　その分たっぷり食べますぅ



まずは食前酒で乾杯。
母はいつもドライシェリー、私たちはスパークリングです。



そして最初の一品。
真鱈の白子に小田原産のカイワレです。
こんな素敵な前菜に赤ワインはまだ早い・・・　って事で
シェフが奈良の日本酒・梅の宿・純米吟醸を出してくれました
白子のクリーミーでまろやかな味わいと最高の組み合わせです

そしてカイワレとは何ぞや？と質問したところ、



忙しい中、お魚辞典を出してくれました
カイワレとはアジの仲間。　でもアジの形とは全然違う
シマアジと味わいは似ていて脂が乗っていてまったり。
シマアジさんもこんなに大キクカイワレとは大違い。　勉強になりました



サクラエビです。秋漁で獲られたもので春に食べるのと味わいが違う。
甘みよりも海老の味がしっかりしてサクサクです

ここで少し白ワイン飲みたいなぁ～とポツリ。　そしたら



スペシャルな白ワインを出していただきました。
ch.ムートン・ロートシルトの白ワイン・エール・ダルジャンです

ch.ムートンロートシルトと言えば五大シャトーの赤ワインの王様。
そこが自家用に91年から白ワインも造られていたそうです。

２日前に抜栓したものでしたが、高貴な香りできめ細かい舌触り。
余韻も長くて最高のワインでした

こちらも貴重でしたが、本日の主役は・・・



ボージョレ・ヌーボーさんです
今回は二種類。　ラパンは一本いただき、ドメーヌ・デ・コンブはグラスでいただきました。

ここでグラスに注いだ写真を撮り忘れ
ラパンはバランスグット、デ・コンブはベリー香が優しい。
今年のボージョレーは軽めで飲みやすいですね。



三陸の蝦夷アワビ・肝つきです。
火の通り具合が最高で磯の香りがふんわり柔らかく香ばしい
肝はまったり最高です



ここで温かいお料理。
天然ナメコ、ユリネ、栗、海老芋のスープ仕立てです。
全ての味わいが調和してほっくり温まります。スープもお出汁が美味



小田原産・伊勢海老のウニソース焼きです。
もう言葉がありませんねぇ～　大好きなお料理です
ウニソースは最高です。　お皿までなめたいくらい～



最後のお肉メイン料理は仔牛の胸腺・リードヴォーのソテーです。
ふんわりと柔らかく食べるのがもったいない。
ソースに絡めて食べるとまったりと素晴らしい味わい



ここで私はおなかいっぱいギブアップだけど大満足。
そこでちょっぴりチーズを出していただきました。
それに合わせて食後酒のカルバドスの登場

いやぁ～お腹がいっぱい幸せな時間でした

最後に友人Ｋちゃんはデザートを注文していましたよ



写真を撮る前にちょっぴり食べられちゃった
盛り合わせも美味しそうですね。

本当にご馳走様でした

そして待ちにまってましたぁ、クリマのシェフがブログを始めたそうです

ブログはこちら　　ル・クリマ　徒然草です。

その日の仕入れ状況をお知らせしてくれています。
美味しそうな旬の食材ばかり。　食べたくなったら是非行かれてくださいね
私もまたお邪魔します