朝インターラーケンからバスでグリンデルワルトへ
そこからユングフラウ登山鉄道で、ユングフラウヨッホ(ヨーロッパ最高峰の駅)までゆっくりと登ってゆく。
アイガーグレッチャの駅を過ぎ、いよいよアイガーの中にトンネルになっていてその中に入ってゆく。
日本の大正時代のころに掘られたトンネルだそうで、大変な難工事だったそうです。
アイガーの中腹あたりのトンネルの中に二つの駅があり、
アイガーの中から外が見える様に岩のまどが作られています。
いよいよユングフラウヨッホ トッオブヨーロッパ へとエレベーターで上がります。
氷河の洞窟を通って、スフインクス展望台へと行く。
すごいという以外、言葉がありません。
雪の上をアレッチ氷河を見ようと、大勢の人が歩いていたので、
富士山よりも高い、きびしい大自然の中に、こんなに簡単に登ってこれたのも、
ここでこの風景を目にすることが出来るのも
この鉄道を引いた人や、トンネルを掘った人達のおかげなのだと思いました。
時間は少なかったのですが、充分堪能しました。
アイガーグレッチャーの駅まで下りそこから、クライネシャイデックまでハイキングです。
また現地の日本人ガイドさんが案内してくれます。
後ろにはアイガー・メンヒ・ユングフラウの大きな山々がそびえています。
お天気がよくて、まるで映画の中にでも入り込んだかのような、すばらしさです。
みんな、写真撮影に夢中で、ガイドさんの話を聞いてる人は、半分ぐらいほど??
このお花畑の花も、もう1週間もすれば終わるそうです。というのも牛さんたちがすぐそこまで、草を食べながら上ってきたいるので、食べられてしまうそうです。
女性では始めてアイガーの登頂に成功した今井通子さんが登った、アイガー北壁のルートをガイドさんが説明してくれました。
クライネシャイデックで、アイガーを眺めながら昼食をとり、 帰りの電車の中から、アイガーの横腹にある、トンネルからのぞいた窓を探しながら、下山しました。
お天気がよく、きれいな風景に見とれていましたが、とうとう電車は駅に戻ってきました。
バスでインターラーケンに戻り、夕食には、トマトジュースとビールを注文して、
おいしかったです。
今回の旅行は、マッターホルンが見えればあとはオマケ 見たいな気持ちでいたのですが
それ以上に・・・本当にすばらしいというか・・すごい体験が出来たことに感謝です。
スイス滞在もあと1日になりました。