一枚と一言

日々の出来事 感動を書きとめています。 写真と一言
 趣味の登山と旅行記等も。、

アイガー・メンヒ・ユングフラウ(スイス5日目)

2008年08月15日 | 旅行記

  朝インターラーケンからバスでグリンデルワルトへ

そこからユングフラウ登山鉄道で、ユングフラウヨッホ(ヨーロッパ最高峰の駅)までゆっくりと登ってゆく。

斜面が急で、電車の中で立つと転びそうになるほど。8

アイガーグレッチャの駅を過ぎ、いよいよアイガーの中にトンネルになっていてその中に入ってゆく。

日本の大正時代のころに掘られたトンネルだそうで、大変な難工事だったそうです。

アイガーの中腹あたりのトンネルの中に二つの駅があり、

アイガーの中から外が見える様に岩のまどが作られています。

そこから下の景色を見ることが出来ます。Photo_8

いよいよユングフラウヨッホ  トッオブヨーロッパ へとエレベーターで上がります。

氷河の洞窟を通って、スフインクス展望台へと行く。

 世界遺産の、アレッチ氷河を見渡すことが出来ました。Photo_20

すごいという以外、言葉がありません。

雪の上をアレッチ氷河を見ようと、大勢の人が歩いていたので、

途中まで行ったのですが、時間がなくて引き返しました。Photo_10

富士山よりも高い、きびしい大自然の中に、こんなに簡単に登ってこれたのも、

ここでこの風景を目にすることが出来るのも

この鉄道を引いた人や、トンネルを掘った人達のおかげなのだと思いました。

時間は少なかったのですが、充分堪能しました。

アイガーグレッチャーの駅まで下りそこから、クライネシャイデックまでハイキングです。

また現地の日本人ガイドさんが案内してくれます。

前には広々とした草原とすばらしいお花畑、Photo_11

後ろにはアイガー・メンヒ・ユングフラウの大きな山々がそびえています。Photo_12

お天気がよくて、まるで映画の中にでも入り込んだかのような、すばらしさです。Photo_18

みんな、写真撮影に夢中で、ガイドさんの話を聞いてる人は、半分ぐらいほど??

このお花畑の花も、もう1週間もすれば終わるそうです。というのも牛さんたちがすぐそこまで、草を食べながら上ってきたいるので、食べられてしまうそうです。

女性では始めてアイガーの登頂に成功した今井通子さんが登った、アイガー北壁のルートをガイドさんが説明してくれました。Photo_13

クライネシャイデックで、アイガーを眺めながら昼食をとり、Photo_14 帰りの電車の中から、アイガーの横腹にある、トンネルからのぞいた窓を探しながら、下山しました。Photo_17

お天気がよく、きれいな風景に見とれていましたが、とうとう電車は駅に戻ってきました。Photo_19

バスでインターラーケンに戻り、夕食には、トマトジュースとビールを注文して、

ビールをトマトジュースで割って飲みました。Photo_15

おいしかったです。

今回の旅行は、マッターホルンが見えればあとはオマケ 見たいな気持ちでいたのですが

それ以上に・・・本当にすばらしいというか・・すごい体験が出来たことに感謝です。

スイス滞在もあと1日になりました。


氷河特急・フルカ峠

2008年08月15日 | 旅行記

Photo 朝、最後のマッターホルンを眺める。

ツエッマットの駅に8時半集合で、氷河特急に乗車。

真っ赤な車体で、何両編成だったかな。

これが有名な氷河特急かあ・・・ちょっとわくわく。Photo_2

パンフレットには、世界一遅い特急と書いてあったけどやっぱり遅い。

席を決めるくじ引きを引いたら、まど側で、ラッキーと思ったんだけど、南側で日差しが強くて暑くて大変。

氷河特急は景色がよく見える様に、天井部分にまでかかる広い窓で、なおさら日光が当たる。

暑さを我慢する事に気が向いて、充分に景色を楽しむことが出来なかった。

景色は、どこも斜面で、山すそまでグリーンの野原が広がっていて、まるでゴルフ場かと思うほど、草丈が短くきれいです。

草刈が行き届いているのか?寒さで草が伸びないのか?

とにかくグリーンがきれいPhoto_3

駅周辺には集落らしいものがあるけれど、ポツンポツンとしか建物がなく、人の姿もない。

本当はこの先にいろんな見所があるそうだけど、私達のいく方角とは違うので、アンデルマットで列車を降り、昼食を済ませ、バスに乗り換える。

ここからは、フルカ峠を越えて、明日のユングフラウヨッホ観光の拠点、インターラーケンに向かう。この峠は雪があるシーズンは通行止だそうだ。

フルカ峠は道幅も狭く、ヘアーピンカーブがいっぱいで、バスはどんどん高度を上げてゆく。

峠の頂上のドライブインに到着。

Photo_4

私達のツアーは34人という大所帯のため、トイレ休憩が大変。

限られた時間でトイレ休憩と、氷河を見学。

すぐ間近に氷河がある。走って、氷河のトンネルの入り口までい

ってみた。Photo_5

峠を降り、二つ目の峠を越えたところで、雨が降り出し、山の天気が一変した。

雨の景色を眺めているうちに、うとうとしてしまい、インターラーケンに着いた。

ホテルに荷物を置き、お土産を買いに町を散策に出かけた。

とあるお店に入ると、ハッピイーニューイヤーって言われた。

8月1日はスイスの建国記念日だからかも?

私達もハッピーニューイヤーと挨拶を返した。

こざっぱりとしたきれいな町ですPhoto_7

明日は、アイガー、メンヒ、ユングフラウを見に行きます。


マッターホルン (スイス3日目)

2008年08月12日 | 旅行記

Photo 朝焼けのマッターホルンを見るため、朝4時半起床。

5時ツエルマットの町の中の橋に向かう。

もう5・6人の人が日の出を待っている。

ぼんやりとマッターホルン(4478m)のシルエットが見えてきましたが、

残念ながら見えるようににカメラには写りません。悔しい!!

周りがだんだん明るくなり、マッターホルンに朝日が差してきました。Photo_2

実は、カメラの調子が悪く、(痛い出費ですが、カメラがなくては悲しいので)

思い切って新調したため、いまいち使い勝手がわからなくて困る。

アルプスの女王といわれるマッターホルン。

三角錐のピラミッドのようにとがった形が、北アルプスの槍ヶ岳みたいです。

朝日を浴びて美しく、まっすぐに空に向かってそびえています。

長い間、マッターホルンをこの目で見たいと思い続けてきて、

ここに立ってみている自分。夢が確かに叶ったことが、うれしくてうれしくて。

同じような写真を何枚も撮り続け、もうすっかり夜が明けました。Photo_3

今日は、もっと間近に見えるところに登っていくのだから・・・

切り上げてホテルに帰る。

朝食を済ませ、駅から現地の日本人ガイドの方と一緒に

登山鉄道で、ゴルナーグラートに向かう。

ゆっくりと走りながら電車がどんどん山に向かって上がって行きます。Photo_5

どのくらい乗っていたのかな?1時間ほど?

車窓からマッターホルンが大きく見えてきました。Photo_4

ようやく到着です。歩いて展望台に向かいます。

わ===すごい!!壮大な氷河の姿。初めてみました。

雪の重みで押し付けられ、目には見えないけれどほんの少しづつ動いている氷の河です。Photo_7

自然の大きな姿に圧倒されます。

マッターホルンには雲がかかっていましたが次第に消えていきました。Photo_6

ガイドさんが連なる山々の名前を説明してくださるのですが、覚えられなくてごめんなさい。

マッターホルンと、ゴルナー氷河の名前だけは忘れません。

一駅下のローテンボーテンから、ガイドさんの案内で次の駅までハイキングです。

小さな高山植物の花盛りです。一つ一つガイドさんが教えてくださるのですが

悲しいかな、これまた、名前は覚えられません。Photo_16 Photo_17 Photo_15 Photo_13

途中、湖に映る逆さマッターホルンを見ました。Photo_10 Photo_8 

これほどきれいに見えることは少ないそうです。

ここにまた来れるときは あるのかないのか。また来れたらいいのに と思いながら名残惜しく後にして、なだらかな斜面を、マッターホルンを眺めながらのハイキングです。

というより・・写真撮影会みたい。思い思いにシャッターを切ったりお互いに写真の撮りり合いです。Photo_9

Photo_19

もっと歩きたいと思い、ガイドさんにハイキングコースを聞くと、

「昨日の人たちのために書いておいたが希望者がいなかったので丁度持っている」

といって手書きのコースの案内をくれました。

リッフェルベルクの駅からは、クラインマッターホルン展望台に行く人たちと別れ私達二人だけ、次の駅までハイキングすることにしました。Photo_18

すばらしいお天気の中、お花畑の中、マッターホルンを眺めながら

登ってくる人達とすれ違いながら、自分のペースで下って行く。これがまた楽しい。

1時間ほどでリッフェルアルプの駅に到着。

電車に乗ってツエルマットの町に戻り、町を散策。Photo_11

レストランで、みんなと夕食を済ませ、

夢のような素敵な一日が終わりました。


モンブラン (スイス2日目)

2008年08月09日 | 旅行記

朝5時、日本時間は、お昼の12時。

無事で到着の電話を入れた。家のほうはすごい土砂降りだったそうだ。

電話代が5フラン、そんな長話をしたわけでもないのに、たかいなあと思いました。

バイキングの朝食を済ませ、バスでフランス領のシャモニーに向かう。

今日の日程は、エギュ-デュミディ展望台へ、ヨーロッパ最高峰のモンブラン(4808m)を見に行きます。

スイスとフランスの国境を越える時は、パスポートが必要なのかと思っていたので

あっという間に普通に通過出来て なんか拍子抜けしてしまいました。

海に囲まれた日本とは違う感覚です。

バスのまどから、雪をかぶった高い山が見えてきました。

ロープウエー乗り場はもう大勢の人が順番待ちをしています。Photo

切符を受け取りロープウエーに乗り込みます。

20分ほどで一気に2800mも登るのですから、すごいです。

鉄塔を通過するときロープウエーのスピードがわかるので、

怖くてみんなキャーキャー言っていました。

頂上付近では、、山の壁に沿って垂直に上がっていく

まる外の見えるエレベーターみたいです。

山肌にぶつかるのではないかと思うほどでした。

富士山よりも高いところにあっという間に登ってきました。

頂上でさらにエレベーターにのり展望台にいくと、

もう、そこは大パノラマ。真っ白いモンブランや他の山々が見渡せます。Photo_2 Photo_3

すばらしい!!という一言でしか表現で来ません。夢のようです。

モンブランは白い山という意味だそうです。

(私は栗のクリームのケーキを連想しますが)

モンブランは山の形が丸いので、雪が滑り落ちることがなく、

頂上にはいつも雪をかぶっているそうです。

下を見ると雪の中を豆粒のように小さく人が登山しているのが見えます。

眺めるだけでなく登る人もいるんだなと感心してみていました。Photo_4

しばらくあっけに取られて眺めたり、写真を撮ったりしました。

それにしても、本当に良いお天気です。

ここに自分がいることが幸せで感謝の気持ちがわいてきました。

名残惜しかったのですが、集合時間に間に合うように早めに下りのロープウエーに乗り降りてきました。

昼食は、溶かしたチーズをパンやじゃがいもに絡めて食べる料理でした。

暑かったので、ここでもビールを少し飲みました。Photo_5

(私はノンベーではありませんがこちらのは本当においしいのです)

今度はマッターホルンのふもと、ツェルマットに向かいます。

ツェルマットは排気ガスの出るバスは乗り入れることが出来ません。

テーシユという駅からは電車に乗り換えです。

いよいよ念願のマッターホルンに近づくと思うとワクワクデス。

駅に降り立つと、馬車や、電気自動車が出迎えです。Photo_6

さすが観光の町です。お土産やさんがいっぱいで、どの建物も窓際には赤やピンクの花がプランターに植えてあります。

ホテルに向かう街角で、初めてマッターホルンをこの目で見ました。

ああ・・・ず~~っと 見たい見たい と思っていた山がそこにそびえています。

こんな町の中から簡単に眺めることが出来るなんて思わなかった。

頂上付近には雲がかかっていましたが、感動しました。Photo_7

明日の朝は、朝焼けのマッターホルンを見るため早起きをしようと思っています。

ホテルは、屋根裏のような作りの部屋で、Photo_8 天窓から空が見えて、素敵でした。

夕食は外のレストランで食べ、Photo_10

夜明けのマッターホルンと、ゴルナーグラード展望台でマッターホルンをまじかに見るのを楽しみに、

おやすみなさい・・・


スイスへ(7月27日)

2008年08月05日 | 旅行記

セントレア8時半集合

チケットを受け取り、スイスフランに両替を済まし、現地時間用に時計を購入

11時、飛行機はドイツ フランクフルトに向かって飛び立つ

まだ誰が同じツアーなのかわからない。

私達の席は窓際の前後で、この先の長い時間これではつまらないなあと思っていると

通りかかった知らない人が気付いて、私のとなりの外国の方に通訳をしてくれて、

二人並んで座れることになりました。本当にありがたかったです。

飽きるほど座り続けてフランクフルトで、乗り継ぎ、Photo_4

ジュネーブに着いたのがスイス時間で夕方6時ごろ?

途中機内食を2回。Photo 2

遠かった!時差は7時間なので日本は夜中の1時?

眠い・・・本当はベッドにバタンといきたいところ・・・・ケド明るい。

ホテルから5分ほどのレマン湖に行ってみることに。Photo_2Photo 

とうとうスイスに来たんだあ と思って見回すけれど、どこにも高い山は見えない。

マッターホルンはどっち??明日はどっちの方向に行くんだろ・?

明日に備えて近所のお店にお水を買いに行きました。Photo_3

野菜がばら売りしてあります。このほうが無駄がなくていいのに・・といつも思います。

お水を買うなんてあまりしないのですが、

なれない土地でおなかを壊したら困ると思い、

ミネラルウオーターを買って飲んでみましたが、水道水の方がおいしかった。

とにかく眠くてしょうがないので、ホテルに戻り

まだ明るいけれど、明日に備えて真っ暗にして眠ることにしました。

7月27日は時差7時間+で、なが~~い1日でした。

だけど・・体内時計はまだ日本時間で、いつもの時間(夜中)に目が覚めて困まりました。