有田芳生の『酔醒漫録』

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オバマ大統領と麻生首相の「顔」

2008-11-06 09:44:49 | 随感

 11月5日(水)新高島平駅。大山の事務所に戻る途中でオバマ大統領誕生の速報。車からの訴えでそれを伝え、日本でも自民党政治を終わらせる必要を語る。新鮮かつ躍動感ある大統領。それに比べて旧態依然とした政治家であふれる日本。「顔」のイメージで彼我の落差は大きい。ただしオバマがどこまで世界の現状に食い込み、変革できるのかは異なる次元の問題だ。「近代の終わり」である金融危機に対して、オバマ版ニューディール政策は有効なのか。北朝鮮との「対話路線」への深化のもとで日本は拉致問題を解決できるのか。スローガンとしての「Yes,We Can」(私たちにはできる)はいいのだが、時代の課題はあまりにも重すぎる。2016年のオリンピック開催地。オバマ勝利でシカゴが勢いを増すことだろう。板橋の路地裏を歩く。風邪は好転しなくとも、こうして動くことには意味がある。必ず宝のような出会いがあるからだ。今日もまた貴重な偶然があった。今日でなければいけなかったと自覚。大山の喫茶店で資料を読む。午後6時から9時まで西台で視覚障害者のKさんが企画してくれた集会に出席。障害者自立支援法の問題点などを話す。