有田芳生の『酔醒漫録』

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〈速報〉「無償の嫁送り」を公約にした統一教会系「選挙公約」

2008-02-14 21:45:59 | 統一教会

 韓国の統一教会=世界平和統一家庭堂は2月12日にホームページをリニューアル。4月の総選挙に向けての組織図、公約、遊説方法などを公開、選挙戦に到るまでを4つの期間に区切り、そこまでの行動計画を立てている。すでに1月13日から予備候補者250人が参加して3泊4日の研修が行われた。驚いたことに公約のなかには「国家レベルで農村の独身男性に嫁送りを無償で行う」「その夫婦に手当てを支給する」というものまである。合同結婚式で日本人女性信者が韓国人(にわか信者も多い)と結婚させられるケースを国家レベルで推進するというのだ。韓国総選挙の動向は、日本の統一教会(とくに女性信者たち)にも直接の影響を与えることになるから要注意だ。


節談説教に心安らぐ一夜

2008-02-14 09:19:05 | 随感

 2月13日(水)080213_17490002 凍えるように冷たい風の吹く1日。都内を走る。車を降りて訴えたのは練馬と光が丘。マイクを持つ手がかじかんで動きにくい。いつもの経済問題に加えて、冒頭は沖縄で起きた米海兵隊員による少女暴行事件について触れる。本土の0・6パーセントの土地に米軍基地の75パーセント。日米地位協定の問題点などを指摘し、米軍基地の縮小が必要なこと、岩国でも米空母艦載機が移転されれば、軍人、軍属が約3500人からさらに2000人増えること、沖縄だけの問題ではないことを語った。犯人の米兵は基地の外で暮らしていた。ところが基地外で暮らす米兵の人数を県は把握していない。基地のなかの治外法権だけではない。基地外の兵士は住民登録をしていない。ここでも法律の外なのだ。長男が生まれたときに住んでいた貫井では、車を降りて旧知のご近所まわり。Mさん御夫婦と会うのは20年ぶりぐらいだろうか。参議院選挙では投票してくれたとの言葉によろこぶ。何でもTBSラジオの「アクセス」に出演する田中康夫代表の発言は昔から楽しみにしていたという。「○○ちゃん(長男のこと)いつも道路にひっくり返って泣いていたよねえ」などと想い出話をしばし。街宣車に戻るとき、懐しい人にも再会。都心に向けて街宣。日本橋の「三越」は、まるでクリスマスのようなイルミネーションで飾られていた。「丸善」で用事を済ませ、高島屋でパンを買い、人形町「玉ひで」。草野仁さん、市川森一さんたちと会食。草野さんには「語り」についていくつかの質問。人に語りかける技法は奥が深い。まだまだ未踏の世界が広がっていると自覚。雷門まで歩いて地下鉄で帰宅。「ドキュメントまた又〈日本の放浪芸〉節談説教~小沢昭一が訪ねた旅僧たちの説法~」で祖父江省念師の「忠臣蔵??寺岡平右衛門の段」を聴く。