七十七

久しぶりに愛しの仙台に帰ってきました。

２６時間しか滞在時間がなく
いろいろ予定を立てれなったよ。
せっかくなのに・・もったいない。

帰ってきたのは
私のお茶とお花の先生の喜寿のお祝いだったのです。
このタイトルをみて『銀行？』と思ったあなた、仙台人ですか？
ごめんなさい、今回は、喜寿の七十七（歳）という意味です。
ヨロシク。

先生と出会いかれこれ二十数年が！！早いなぁ～。
お互い歳をとりました。
心から恩師と言える人は先生しかいないです。

お祝いはお茶会も兼ねて行なわれ
場所は向山の『東洋館』です。
知り合いが結納したとかで聞いたことあるくらいで初めての場所。
イメージ的には懐石料理だから高そう！！って感じ。
そこでお茶会もするんだからもっと楽しみ！！

お店の中に入ると久しぶりに会う懐かしい顔・顔
ひとりひとりに挨拶するだけで時間が過ぎちゃう。
しばらくしてお茶席に移動。

ここの東洋館は仙台市街からほど近い高台にあり
市内を一望できる絶景の場所に位置してるので
お部屋に通されると窓から眺めがステキっす。

さてさて　そんなステキな眺めが見えつつ
お席ですが結構久しぶりで　
シーンと流れる時間が懐かしく心が落ち着きます。
お茶もお菓子も美味しいし、床の間に飾っていたお花（松と春蘭）も
勉強になりました。もっと勉強しなきゃ！！　

ここで問題が…ビリビリと電気が走ってきました。
40分以上正座だと足がバカに・・・。
昔は大丈夫だったはずが体重が増量、増量また増量で
足が悲鳴をあげてしまってるみたいッ

シビレつつも茶会は無事終了し
和やかにお祝いが始まりました　
50年以上も先生は教え続けて
この場所にいる一人一人が先生とかかわってるんだなぁと
思うとしみじみ。
先生はずっ～とニコニコと笑っていました。
その笑顔だけでもほんと帰った甲斐あったよ～。私も嬉しいよ。
あっという間の滞在ですがとてもいい気分のまま新幹線で帰りました。　

下（↓）写真はお祝いの時の懐石料理の一部。
先付と前菜・煮物・揚げ物の順。
おいしゅうございましたが天ぷらがちょっと時間が経ってたかな。。。残念。