okonomi巻

ゆるゆる更新中。

チンクエテッレへ行く。

2012-06-30 | たび

 

念願の世界遺産!リグーリアの海岸線にある5つの土地という意味の「チンクエテッレ」へ行ってきました。
フィレンツェにしばらくいるのだからと土・日に一人で行く計画をイタリアに行く前からしてて
宿も探してたりと脳内シュミレーションしてたのですが
語学学校で現地旅行会社のフィレンツェ発ツアーの予定表があって見てたら
それにチンクエテッレが載ってて、しかもとても安い(日帰りで40ユーロ!!)。
2日かけてじっくりも良いけど、日帰り出来るなら空いた1日別の予定が入れられる♪
さっそく申込みしました!
日曜の朝7時15分集合で、フィレンツェ・SMN駅中のマックの前には、沢山の参加者で学生多し!!!賑やか~!!!
とても古典的な点呼の仕方でめっちゃくちゃ時間かかってました。

 
そして、出発。フィレンツェから電車で3時間くらいで1つ目の村Riomaggiore(リオマッジョーレ)へ

 
 
添乗員さんに(電車など乗り放題なったり入場券も兼ねてる1日券)チンクエテッレカードを貰い
愛の小道という海ぎりぎりの小道を通ります。海の色がとても綺麗で感激!でも高っ!!!怖さと感動の繰り返しでした。
歩いて行くと、マロナーラという村へ。やっとチンクエテッレらしい色鮮やかな建物。
あ~何回この風景をNHKの世界遺産で見たことか!夢のよう。

そして、電車に乗って一駅のコルニリアという村へここが辛かった。
凄く天気が良くなってその中で階段(377段)を登るのが本当に辛かった。朝早かったし力も出ずヘトヘト
 
 
やっとの思いで着いて、お昼&自由時間に。お腹すいた~とにかく食べなければ!!!
学校のクラスメイトのMさんと早速お店へ
やはりここに来たからには、海の幸が食べたいので魚介のスパゲッティを注文
階段を登り切った自分へのご褒美でシュワッとビールもね。
このスパゲッティが美味しすぎた。
ちょっと塩気強めなんだけどムール貝、浅利、何種類かの海老のエキスが絡んでる。
パスタの量が分かっていたら大盛りにしたかったくらいです。
お腹も満たされので街歩き開始。
小さい街ですが高台にチンクエテッレらしい建物とブドウ畑が広がってる景色が素晴らしかったです
(あ、ここの公共のトイレに入ったのだけど初めての和式でビックリでした。あるんだ和式。)

  
せっかく登った道を下り、また一駅だけ電車に乗って次の村ヴェルナッツアへ
ここから、ハードなハイキングか船で隣の街へ移動するか選択出来ます。
もちろん、ヘタレなので船に決まってます。


船が出発してどんどん遠くなる村の風景も素敵。

  
しばらくすると最後5つ目の村モンテロッソへ
ここは大きなビーチがありリゾート地です。
まだ6月になってないのに沢山の観光客が日光浴してます。泳いでる人は少なかったかな。


脚だけでも海に入りたいと思ってビーチサンダル持参してきました。
かなり歩いてたのでふくらはぎがパンパンでちょっと冷たいくらいの海水の方が気持ちいい~。
最初一人で計画した時は全部の村を行けるとは思ってなかったので
達成感に浸りながら波打ち際で仁王立ちしてました。ホントに疲れたけど、来れて良かった

帰りも電車3時間近く揺られるのですが、疲れて寝て起きたらあっという間にフィレンツェでした。
ある意味、うまく出来てるツアーなのかも。
ツアーは特に説明というのはなく(簡単な両面コピーのチンクエテッレガイド的なのはもらえるけど英語・・・)
ツアー参加者は腕に黄色のバンドをしてゆるーい感じの団体行動って感じでした。
一応、食後と帰り電車の前に人数いるかの点呼があるだけでした。この値段でチンクエテッレ行けるのはかなりお得だと。
フィレンツェ発の安いツアーでもOKで英語が読める方はご参考に。
(私は英語読めないけどなんとかなりました。)





イタリア料理教室~Firenze~

2012-06-26 | お料理教室&手作り

 

今回は週1回(計3回)料理をならってきました。アパートから徒歩1分ほどの同じ通りで近くって楽ちんでした。
ツーリストが多すぎて、説明が英語だったのは辛かったけど、たまにイタリア語でお願いしますというとちゃんと話してくれました。
3回目の先生は、ずーっと英語だったのでまぁ見れば大体分かるけど・・・語学習いがてらの料理教室で来てるのでちょっとがっかり。レシピも英語・・・
1回目は、みんなツーリストでちょっとしか英語喋せないので、みんな何の話で盛り上がってるんだろ~と、なんか寂しかったというかツライ感じでした。
2回目から一緒だった、クラスメイトのイギリス人のご婦人テレーザと
同じ学校で休み時間たまに喋っていたドイツ人のご婦人(70歳過ぎって言ってた)が
私が分からない顔をしてるとイタリア語で簡単に説明(同レベルなので)してくれたし
作ったのを食べてる時には、同席のツーリストの間に通訳みたいな感じで間に入ってくれたので、とても助かったし楽しく過ごせました。

 
でも雰囲気は特に先生の皆さんノリノリです。もこみち以上に、オリーブオイルはドボドボ~、塩もファッサーって感じで豪快というかなんというか。

 
 
1回目 スペルト小麦とお豆のソース、焼いたクレープ(中にリコッタチーズなど入ってます。)
POLLO alla CONTADINA(農村の味のチキン)、ティラミス
私的には、このスペルト小麦(もみ殻付の米っぽいイメージで、噛みごたえのあるリゾットみたいな)がめちゃくちゃ美味しくて
英語分かんないから翌週に分からない単語を教えてもらった。
でも、スペルト小麦好き嫌いありそうだからなかなかお披露目出来ないかも・・・。 

 
 
2回目 なすのカプレーゼと手打ちパスタ(CRUDAIOLA ALL'AGLIO ARROSTO)
ターキーの煮込み、パンナコッタ
この手打ちパスタ~。これこそ本場のパスタ&ソースって感じがして食べれるだけ食べた。

 
 
3回目ナスのミルフィーユっぽいの。斜めのパスタオーブン焼き。チキン・キノコのサフランソース。あと、とろけるチョコケーキ
ちゃんとした名前が分からない・・・。
1回目の時、女性の先生にイタリア語のレシピは無いの?と聞いたらレシピは英語しかないと言われ、その日は途方に暮れ。
2回目のレッスン後にレシピをイタリア語で欲しい~(涙)と、男性の先生に頼んだら分かった、来週ね。と言われて
3回目の最後に「ゆうゆ。さん」と書かれたイタリア語のレシピをもらった!さすがイタリア男性優しい~とかなり喜んだのですが
最後にまとめて3回分のを一応もらったのですが、帰国して見てみたら若干内容が違かった・・・(T_T)
まあ、結構習ったレシピと違う時もあるかと写真を沢山撮っていたので欲しいレシピは、写真とレシピ見ながら日本語に訳したのですが
サフランソースレシピは、無かった・・・まぁしょうがないか。
3回目のレシピは私だけ3週通ってるからレシピ被らないようにしてくれたんだし、ちょっとは気にしてくれてたから、それだけでありがたかったです。

トスカーナ州の料理=ステーキや野菜の煮込みとかのイメージで行く前はどんな料理か心配だったのですが
習ったことのない料理で勉強になりましたし楽しめました。
結構スピードが速い教え方だったので、私好みのゆっくりなレッスンではなかったけどここの教室ほんとに美味しかったです。
頑張って家でも作ってみます!!!

 

 

 


ボローニャに行く。

2012-06-23 | たびグルメ

 

フィレンツェ滞在中に、去年ボローニャでクラスメイトだったIちゃんに会いにボローニャへ
彼女は、日本語ペラペラの台湾女子で旦那様(イタリア男子)と日本で知り合いイタリアに来ました。
夜ごはん食べる約束をして、ユーロスターで30分の距離だから近いし電車沢山あるでしょって
軽い気持ちで最終電車調べてたらあ、、、21:30が最終だ。ってことに気付いた!!!
え~~~!!!マジですか早すぎる??薄々気づいてたけど、やはり使えないイタリア鉄道!!!
ってことで安宿を急いで予約し、朝、学校に間に合うように帰ることにしました。
今、会わなかったらいつになるかだもんね、、、なにがなんでも会わなくては!!!

とりあえず、久しぶりのボローニャです。駅に着くとなんだか懐かしいです。
駅員さんに、無料の地図ないの?と聞くと無いからキオスクで買って!と言われお店へ
5€かぁ。ただホテルさえ行くだけなのでちょっとケチりたい。最悪は、無料wi‐fiポイントでその分お茶して、タブレット使えばいいから買うのやめた。
メイン通りまで余裕で、ちょっと私の好きな柔軟剤が売ってたスーパーに行きたくなった。もちろんそれを買って帰る目的。
だと、前に借りてたアパートが近いのでちょっと門だけ見に行ってしみじみ。
その後、スーパーに寄ってマッジョーレ広場へ。頭の中で想像してた地図が違うみたいでそこから通りが見つからない!!!
たまたま前通ってた学校の前を歩いてたら、その時習ってた先生が一服してたので、声をかけて道教えてもらった~~フゥ~~~
助かった先生ありがとう。先生にバカンス?って聞かれたけど
フィレンツェでまた学校通ってますとは言えず、そうです~。としか言えなかったよ。
そしてホテルでシャワー浴びてからネプチューンの噴水前で久しぶりにIちゃんに会えた!!!嬉しい~♪
最近日本語を喋る機会がないのでうまく言葉が出てこないのだそう。
でも、その分イタリア語ペラペラになってた。羨ましいっ。

彼女はちょっと郊外に住んでるので、彼女の運転で彼女のお家行ってファミリーに会い
美味しいというお店POLPETTE E CRESCENTINEに連れて行ってもらった。
エミリア・ロマーニャ料理です。楽しみ。

 
一番このホウレンソウかな?練りこんだパスタかなり好みでした。
帽子カタチのショートパスタ。中にリコッタチーズが入っててボリュームがあります。最初にコレ食べ過ぎてしまい一気にお腹が膨れてしまった。

 
Polpette(肉だんご料理)沢山の種類があって食べごたえがあります!!!


Cestino di crescentine 揚げてある中が空洞なパン!!!お腹一杯で一個しか食べれなかった。


ハム!サラミ!大好物で超美味しいのにちょっとしか食べれなかった。悔しい~~。
5人(イタリア人3人、台湾人と日本人)で行ったのだけど、私以外食べるの早いっ。
完全に遅れを取ってしまった。私まだまだだなー
その日の昼に、近くで地震が起こったので皆でその時どうだった?などの話してました。
学校以外でイタリア人と話す機会がまだ無かったので、初めて聞く単語もあって
全部理解することは難しかったけど、分かりやすいように教えてくれたり、
Iちゃんに分からないところを教えてもらったりして勉強になったし、楽しかった。
初対面の私に、明るく優しく接してくれてほんとにありがと~。感謝です


 

 

 


今年もプチプチ留学~Firenze~

2012-06-20 | たび

 

とてもご無沙汰してました。今年も、行ってきてしまいました!!!
今回は、フィレンツェです。3週間語学学校に通ってきました。後は、ちょっと一人旅へ

 
今回の借りたアパート。ポンテベッキオの近くだし部屋もオサレできれいなのですが一階で。。。
まぁ~~暗かった!!!日中でも電気付けて生活。
行く前の想像では、ベランダでお茶(ワインとか?)飲んで、フィレンツェの風を感じてまったりする予定だったのに
まさかの一階。モグラの気持ちで毎日暮らしてました。このまま目が退化しそうな感じでした。
毎日同居人(オランダ女子)と太陽を求めて外出してた。宿題もお外でしてたので今回かなり焼けて帰ってきました。
しかも、ボローニャの時は4つも鍵持たされたのに、なんか倉庫の鍵みたいなの1個だけ。。。
最初怖かったけど最後は気にしなくなってた。慣れって恐ろしい。


バーニョ(トイレ&お風呂とか水回り)。
以前タオルは何枚か貸してもらえたので…(大家によって違う為)
最初見たとき「YOU」とか「ME」とか書いてあったので
「えっ?私どっち?」と思ってしまって、オランダ女子聞いたら、「両方とも私のタオルだよ~!」って。ちょっと紛らわしかった。
ビデは、やはり付いてたけど使わず、同居人も使ってなかったぽかったのでこれって必要なのだろうか。
1階なので洗濯後は、ものすごい強力な除湿機で乾かしてました。


最初に私が作ってから2人での夕飯は私が作ることに・・・。
いつも美味しい美味しい。ゆうゆ。は素晴らしいコックだよ~!!と喜んで貰えたけどほんとに美味しかったのかなと
今もたまに思ったりする(ネガティブ)。