金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【2歳戦回顧】 10月21日~22日

2023-10-22 16:07:52 | 競馬

 土曜日は京都1R芝1400mを勝ったエイシンヒカリ産駒タイキヴァンクール4番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、馬場の1番外からタイキヴァンクールが早め先頭に立ちます。最内を突いて、インヴィンシブルスピリット産駒コーティアスマナーが迫ってきますが、これに1馬身差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分22秒7。2着コーティアスマナーから2馬身1/2差の3着には、最後方から追い込んできたマクフィ産駒ナムライリス

 

 東京1Rダート1600m牝馬限定を勝ったニューイヤーズデイ産駒インディセント中団待機で脚を溜めます。直線に入るとまず、2番手からドレフォン産駒エチェケナが先頭に立ち、後続を突き放します。そのまま押し切るかに見えましたが、残り100mのところからインディセントが大外から猛然と追込み、ゴール前でクビ差交わして勝利。ダート良の勝ちタイムは1分40秒7。2着エチェケナから1/2馬身差の3着には、5番手から馬場の内側を突いて伸びたホッコータルマエ産駒セイウンマカロン

 

 新潟2Rダート1800mを勝ったタリスマニック産駒ブレードサクセス4番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、馬場の内側から先頭に立ちます。外からヘニーヒューズ産駒キングオブフジが並びかけてきて、長い競り合いになります。ゴール前ではブレードサクセスがクビ差だけ前に出て勝利。雨のダート重の勝ちタイムは1分55秒5。2着キングオブフジから2馬身差の3着には、中団から差してきたロージズインメイ産駒サンカルミア

 

 京都2R芝1800mを勝ったキズナ産駒インザモーメント4番手追走で脚を溜めます。直線に入るとまず、最内を突いて、サトノクラウン産駒ボイラーメイカーが先頭に立ちます。大外からインザモーメントがこれに並びかけて競り合いに。ゴール前でインザモーメントが1/2馬身だけ前に出て勝利。良の勝ちタイムは1分48秒4。2着ボイラーメイカーから2馬身差の3着には、最後方から差してきたスワーヴリチャード産駒エコテーラーちなみに、2歳牡馬路線の1600~2000mでは、9月以降、キズナ産駒の活躍が目立ちます。2歳重賞路線はキズナ産駒に注目です

 

 東京2Rダート1400mを勝ったシャンハイボビー産駒サミアド好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入るとスピードを加速、後続を突き放して5馬身差で完勝。ダート良の勝ちタイムは1分26秒3。2着には、2番手からアポロケンタッキー産駒スピードパンサー、1/2馬身差の3着には、5番手から差してきたニューイヤーズデイ産駒サトノアインス

 

 新潟3Rダート1200mを勝ったリアルスティール産駒チカッパ4番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、逃げ粘るニューイヤーズデイ産駒サトミノエガオの横に並びかけ、これを交わします。そのまま3馬身差をつけて完勝。雨のダート重の勝ちタイムは1分12秒1。2着サトミノエガオから1馬身1/4差の3着には、後方から追い込んできたバンブーエール産駒マケズギライ

 

 京都3Rダート1800m新馬を勝ったシャンハイボビー産駒キャストロペペ好スタートから3番手追走へ。3コーナー過ぎから早め先頭に立って、直線に入ると後続を突き放します。そのまま5馬身差で圧勝。ダート良の勝ちタイムは1分55秒8。2着には、2番手からシニスターミニスター産駒ケイアイエルナト、3/4馬身差の3着には、3番手からミッキーグローリー産駒イズジョーノヒカリ

 

 東京3R芝1400mを勝ったインヴィンシブルスピリット産駒スピリットガイド好スタートから2番手追走へ。直線に入ると、早め先頭に立ちます。すぐ外からエピファネイア産駒シアブリスが並びかけてきますが、これに競り勝って1馬身1/4差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分22秒6。2着シアブリスから2馬身1/2差の3着には、4番手からキングマン産駒アウェイキング

 

 京都4R芝1400m新馬牝馬限定を勝ったブリックスアンドモルタル産駒ケーブパール中団後方待機で脚を溜めます。直線に入ると、逃げたミッキーアイル産駒ナムラローズマリーが、そのまま押し切りを図ります。それを追いかけて大外からケーブパールが猛然と追い込んで、ゴール前で1/2馬身差交わして勝利。良の勝ちタイムは1分22秒3。2着ナムラローズマリーからクビ差の3着には、3番手からロードカナロア産駒サロニコス

 

 東京4Rダート1600m新馬を勝ったパイロ産駒ラタフォレスト5番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、早め先頭に立って、そのまま後続に7馬身差をつけて圧勝。ダート良の勝ちタイムは1分38秒3。2着には、中団から差してきたサトノダイヤモンド産駒メイショウソムリエ、3馬身差の3着には、2番手からパイロ産駒アルプスオジョー

 

 新潟5R芝1000mを勝ったオルフェーヴル産駒ルクスパラディ好スタートから3番手追走へ。残り100mのところで先頭に立ち、そのまま後続に1馬身差で快勝。雨の重の勝ちタイムは58秒0。2着には、馬場の中央を差してきたイフラージ産駒エクストラバック、クビ差の3着には、外埒際を差してきたミッキーグローリー産駒フォカッチャ

 

 京都5R芝1600m新馬を勝ったキタサンブラック産駒ブルーアイドガール中団待機で脚を溜めます。直線に入ると、逃げ粘るレッドフォルクス産駒スターアドミラルを追いかけて、外からブルーアイドガールと、ファー産駒オフトレイルの2頭が猛然と追い込んできます。その中でブルーアイドガールが1馬身1/4差抜け出して勝利。良の勝ちタイムは1分36秒4。2着にはオフトレイル、1馬身1/4差の3着にはスターアドミラル

 

 東京5R芝2000m新馬を勝ったサトノダイヤモンド産駒アフィリオン好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入るとスピードを加速、後続を突き放します。大外からキズナ産駒フォスターボンドが猛然と追い込んできますが、これに1馬身3/4差をつけて快勝。良の勝ちタイムは2分1秒6。2着フォスターボンドから1馬身3/4差の3着には、中団から差してきたキタサンブラック産駒サトノエピック

 

 東京6R芝1400m新馬を勝ったドレフォン産駒アトリウムチャペル中団待機で脚を溜めます。直線に入ると、先行馬群が伸び悩むところを、まずリアルスティール産駒ニコラウスが抜け出します。そのまま押し切るかに見えたところ、大外からアトリウムチャペルがニコラウスを交わして、3/4馬身差で勝利。良の勝ちタイムは1分22秒7。2着ニコラウスから1馬身1/4差の3着には、5番手から差してきたエイシンフラッシュ産駒ゴヴェルナーレリコ

 

 東京9R芝1800mアイビーステークス(L)を勝ったモーリス産駒ダノンエアズロック好スタートから2番手追走へ。逃げたキズナ産駒ホウオウプロサンゲの前半1000mラップは1分3秒1と超スローの流れに。結果として、これによりスローの瞬発力勝負へ。直線に入ると、逃げ粘るホウオウプロサンゲを追いかけて、ダノンエアズロックとスワーヴリチャード産駒レガレイラの2頭が猛然と迫ります。その中で、ダノンエアズロックがホウオウプロサンゲを3/4馬身差交わして勝利。良の勝ちタイムは1分48秒2。2着ホウオウプロサンゲからクビ差の3着には、スワーヴリチャード産駒レガレイラ

 

 日曜日は新潟1R芝1800mを勝ったブラックタイド産駒カエルム好スタートから3番手追走へ。直線に入ると、逃げ粘るマクフィ産駒ゲンヨウサイに並びかけて競り合いになります。残り200mのところでカエルムが抜け出して、そのまま後続に3/4馬身差をつけて勝利。重馬場の勝ちタイムは1分49秒8。2着には、後方から追い込んできたキズナ産駒ロードアフェット、ハナ差の3着には逃げたゲンヨウサイ

 

 東京1Rダート1600mを勝ったラニ産駒メイプルタピット中団後方待機で脚を溜めます。直線に入るとまず、2番手からブリックスアンドモルタル産駒マイフォーエバーが先頭に立ちますが、すぐにその外からメイプルタピットとリオンディーズ産駒ユイノコミチの2頭がこれを交わして抜け出します。そのうち、メイプルタピットが1馬身差をつけて勝利。ダート良の勝ちタイムは1分39秒4。2着ユイノコミチから3馬身差の3着にマイフォーエバー

 

 京都1Rダート1800mを勝ったワールドエース産駒テンエースワン4番手追走で脚を溜めます。直線に入るとまず、2番手からロードカナロア産駒ロードフォアエースが先頭に立ち、押し切りを図ります。これを追いかけてテンエースワンが鋭く伸びて、ゴール手前でクビ差交わして勝利。ダート良の勝ちタイムは1分55秒0。2着ロードフォアエースから1馬身1/4差の3着には、3番手からゴールドシップ産駒クリノフィガロ

 

 新潟2R芝1600m牝馬限定を勝ったダイワメジャー産駒ポエットリー後方待機で脚を溜めます。直線に入ると、逃げ粘るダイワメジャー産駒インフルブルームの外から、シュヴァルグラン産駒イノセントキャットが先頭に立ちます。さらに、その内側からポエットリーが前を交わして抜け出します。そのままクビ差をつけて勝利。重馬場の勝ちタイムは1分36秒8。2着イノセントキャットから1馬身3/4差の3着には逃げたインフルブルーム

 

 東京2R芝1600mを勝ったエピファネイア産駒ドリーミングアップ中団後方待機で脚を溜めます。直線に入ると、先行馬が横並びになる中で、残り200mのところでドリーミングアップが鮮やかに抜け出します。そのまま後続に2馬身差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分35秒4。2着には、5番手から差してきたパゴ産駒エコロライジン、3/4馬身差の3着には、同じ位置から差してきたサトノクラウン産駒ヴィヴァンクラウン

 

 京都2Rダート1400mを勝ったアニマルキングダム産駒ヒルノドゴール5番手追走で脚を溜めます。直線に入るとまず、2番手からリオンディーズ産駒キャピタルサックスが先頭に立ちますが、すぐに外からヒルノドゴールがこれを交わして、そのまま2馬身差をつけて快勝。ダート良の勝ちタイムは1分25秒7。2着キャピタルサックスから7馬身差の3着には、7番手から差してきたリアルスティール産駒レッドリベルタ

 

 東京3R芝2000mを勝ったキタサンブラック産駒エセルフリーダ好スタートから2番手追走へ。直線に入ると、残り200mのところでエセルフリーダが先頭に立って、そのまま後続に2馬身1/2差をつけて完勝。良の勝ちタイムは2分1秒7。2着には、7番手から差してきたパゴ産駒ユイノチョウシンキ、ハナ差の3着には、6番手から追い込んできたルーラーシップ産駒リリエンフェルト

 

 京都3R芝2000mを勝ったルーラーシップ産駒オールデュスヴラン5番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、逃げ粘るサウンドノバを追いかけて、オールデュスヴランとゴールデンホーン産駒へザルフェンの2頭が、併せ馬状態のまま抜け出します。ゴール前でオールデュスヴランがハナ差前に出て勝利。良の勝ちタイムは2分1秒9。2着へザルフェンから1馬身1/2差の3着には、最後方から追い込んできたレイデオロ産駒コルレオニス

 

 東京4Rダート1400m新馬を勝ったレッドフォルクス産駒トーアアイギス好スタートから2番手追走へ。直線に入ると、早め先頭に立って抜け出します。5番手からホッコータルマエ産駒アシャカデュメが迫ってきますが、これに1/2馬身差をつけて勝利。ダート良の勝ちタイムは1分27秒3。2着アシャカデュメから2馬身1/2差の3着には、逃げたライヴアメデオ

 

 京都4Rダート1200m新馬を勝ったオルフェーヴル産駒ミライテーラー好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入るとスピードを加速、後続を突き放してそのまま3馬身差で完勝。ダート良の勝ちタイムは1分12秒6。2着には2番手からストロングリターン産駒サムデイ、1馬身差の3着には、5番手から差してきたモーニン産駒ファイヤーウイップ

 

 新潟5Rダート1800m新馬を勝ったネオユニヴァース産駒カーマンライン後方待機で脚を溜めます。直線に入ると、逃げたリオンディーズ産駒サンライズマウレアと2番手にいたゴールドシップ産駒エンバークの2頭が競り合う中で、大外からカーマンラインが豪快に2頭を差し切って、そのまま3馬身差で完勝。ダート重の勝ちタイムは1分56秒9。2着にはエンバーク(3着入選で2着へ)、3着にはサンライズマウレア(2着入選で3着降着)

 

 東京5R芝1800m新馬を勝ったリアルスティール産駒トロピカルティー中団後方待機で脚を溜めます。直線に入るとまず、2番手からカリフォルニアクローム産駒キングベルベットが先頭に立ちますが、大外からトロピカルティーが鮮やかにこれを交わして3/4馬身差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分49秒3。2着キングベルベットからクビ差の3着には、6番手から差してきたノヴェリスト産駒ヤマニンアドホック

 

 京都5R芝2000m新馬を勝ったレイデオロ産駒サンライズアース好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入るとスピードを加速、後続を突き放します。3番手からブリックスアンドモルタル産駒ヴィスマールが迫ってきますが、これに3/4馬身差をつけて快勝。良の勝ちタイムは2分1秒4。2着ヴィスマールから6馬身差の3着には、6番手から差してきたドゥラメンテ産駒ブリオメンテ

 

 東京6R芝1400m(2歳1勝クラス)を勝ったハーツクライ産駒ルージュスエルテ好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入るとスピードを加速、そのまま後続を突き放して5馬身差の圧勝。良の勝ちタイムは1分24秒1。2着には、4番手から差してきたドレフォン産駒ナックジュピター、クビ差の3着には、6番手から追い込んできたパイロ産駒ピンクヴェノム

 

 京都8Rダート1400mなでしこ賞(2歳1勝クラス)を勝ったパイロ産駒ナスティウェザー後方待機で脚を溜めます。直線に入ると、逃げ粘るヘニーヒューズ産駒アイアムユウシュンを大外から追いかけて、ゴール手前で鮮やかに差し切り、1/2馬身差で快勝。ダート良の勝ちタイムは1分24秒7。2着アイアムユウシュンから3馬身1/2差の3着には、5番手からリアルスティール産駒オウバイトウリ

 

 


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【競馬】 菊花賞(GⅠ) 混戦の淀3000mを制するのは⁉

2023-10-22 07:17:05 | 競馬

 菊花賞であります。

 昨年の勝ち馬アスクビクターモアの雄姿を見ることができる2023菊花賞のポスターです。

 それにしても、アスクビクターモアの急逝は残念でありました。今年のレースを天国から見守ってくれていると思います。

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 さて、淀の3000mで行われるのは3年ぶり。また久しぶりに、皐月賞馬ソールオリエンスダービー馬タスティエーラが揃って参戦してくれる菊花賞となりました。まぁこの点は、金曜日の当blogで申し上げたとおり、3歳牡馬路線が総じて小粒で、リバティアイランドのように抜けたチャンピオンホースがいない証左でもあります。

 となれば、荒れる前提で馬券を組み立てたいと思います。

 

 ズバリ狙ってみたいのは、キズナ産駒⑧サヴォーナ。トライアルの神戸新聞杯では、惜しいアタマ差の2着。勝ったサトノグランツには、ゴール直前で差されてしまいましたが、早め先頭に立って、そのまま押し切り濃厚なレース運びでした。距離があと600m伸びる菊花賞向きのレース巧者。一方、切れ味がないので、勝ち切れるかどうかは不安が残るところですが、連軸や三連複の軸には持ってこいの馬だと思います。

 相手筆頭には、⑭ソールオリエンス⑪サトノグランツの2頭。東西のトライアルレースの最先着馬です。素直に安定性を評価したいです。

 その他では、ダービー馬⑦タスティエーラ、ダービー3着の⑫ハーツコンチェルト、同じく5着の⑨ノッキングポイント、皐月賞3着の⑮ファントムシーフ、札幌記念2着の①トップナイフ、夏の上り馬から⑰ドゥレッツア⑥リビアングラス⑬ナイトインロンドン

 

 馬券は、本命⑧サヴォーナからの馬連10点 ⑧⇒⑭⑪⑦⑫⑨⑮①⑰⑥⑬本命⑧サヴォーナを1番軸、⑭ソールオリエンスと⑪サトノグランツを2番軸にした、三連複17点 ⑧⇒⑭⑪⇒⑭⑪⑦⑫⑨⑮①⑰⑥⑬

 

 さぁ、目論見どおりの大荒れの菊花賞となるか⁉

 


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